洗い流さないトリートメント、正しく使えてますか?

入浴後のヘアケアの定番、洗い流さないトリートメント。つければいいという訳ではありません。正しく使えてますか?

洗い流さないトリートメントとは?

<<就寝中もケアが可能!>>
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就寝中の摩擦のダメージから髪を守り、1晩かけて髪に必要な栄養成分を浸透させ、ダメージに強い髪の毛にしてくれます。
お風呂あがりに髪にもみ込むことで、寝ている間にダメージを補修します。また、睡眠時の枕との摩擦も軽減します。
<<部分使いも可能!>>

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最も傷みやすい毛先にだけ付けることもできます。
洗い流さないトリートメントは部分使いが可能な処方になっていますので、ダメージが気になる毛先だけに使うことができます。
洗い流さないトリートメントを使うと、なんだか髪がべたつく・・・。
枕を汚したくない・・・。
という人には、傷んだ部分だけに使うといいかもしれませんね。
<<日常生活で受けるダメージから髪を守る!>>
頭を抱える - GATAG|フリー画像・写真素材集 4.0 (22708)
洗い流さないトリートメントには

「ドライヤーの熱や紫外線から髪を守る」

という役割もあります。

毛髪内部に浸透し、損傷をカバーして髪を補修する
ドライヤーやコテやアイロンの熱やから髪を守る
紫外線などの日常生活のダメージからも髪を効果的に守ることができる
一石三鳥なんです!!!!
お風呂上がりの髪の毛を乾かす時に使うとドライヤーの熱や枕の擦れから守ってくれます。後は日中のお出かけ前につけても紫外線などからも守ってくれるとかと思います。

洗い流さないトリートメントには種類がある

洗い流さないトリートメントとは、髪を乾かしてからつけるトリートメントのことを言います。「アフターバストリートメント」「アウトバストリートメント」「ヘアエッセンス」「トリートメントウォーター」など、さまざまなネーミングがついているようです。オイルタイプ、ミルクタイプ、ジェルタイプなど、形状もさまざまです。
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クリームタイプ
硬い髪質で、髪量が多い方に向いています。

オイルタイプ
髪の乾燥が気になる方、ぱさつく方、髪量が多い方に向いています。
オイルタイプは付ける過ぎると、ベトついたり、
ドライヤーで焼けてしまうので、あまり付け過ぎないよう注意です。

ミルク・ジェルタイプ
髪量が少なく、抜け毛・薄毛が気になる方に向いています。
ミルクタイプは、髪の毛へのダメージがすくないです。

ミストタイプ
スタイリングも一緒にできて簡単にトリートメントしたい方に向いています。

1.オイルタイプ
オイルでコーティングすることで、ツヤが出やすいです。油分が多く、重めの仕上がり。熱から守ってくれるので、ドライヤー前にも最適です。

2.ミルクタイプ
なじみやすく、さらりとしているので、髪質を問わず使いやすいです。

3.ジェルタイプ
浸透力が高く、軽やかな仕上がり。髪が短い人や、軽い感触が好きな人に向いています。

4.ミスト・ローションタイプ
手を汚さず使えます。寝ぐせ直しにもぴったりです。

洗い流さなくてもOKな理由

洗い流さないから、夜寝ている間も効果が期待できる!
それは嬉しいけど、そもそも洗い流さなくてもOKな理由って何でしょうか?
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洗い流さなくてもいいのはなぜ!?

その理由は、「陽イオン(カチオン)性界面活性剤」の配合率にあります。
陽イオン(カチオン)性界面活性剤とは、リンスやコンディショナー、トリートメントに使用される成分で、吸着性、柔軟性、帯電防止性、殺菌性などの性質があるので、髪の手触りがよくなります。
でも、頭皮には刺激を与える成分なので、必ず洗い流す必要があるんです。もし、洗い流さずに頭皮に付着したままになると、頭皮が炎症を起こしてしまいます。
洗い流さないトリートメントでは、この陽イオン(カチオン)性界面活性剤が少なめに配合されているんです。

洗い流すトリートメントには、「陽イオン(カチオン)界面活性剤」が、洗い流さないトリートメントよりも多く入っています。陽イオン界面活性剤には柔軟、帯電防止、ホコリの吸着防止などの効果があるのですが、皮膚に刺激を与えることもあるため、洗い流すことを前提にして多く配合されています。
頭皮に刺激を与える可能性のある「陽イオン(カチオン)界面活性剤」が洗い流さないトリートメントは少なく配合されていることが理由のようです。

洗い流さないトリートメント、NGな使い方

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洗い流さないトリートメントは、製品によっては油分が多く配合されているものもあるので、付けすぎるとベタベタしてしまうことも。それぞれの製品に書かれている使用量を守るようにしてください。
付けすぎてしまうと髪がべったり重くなったり、
頭皮にニキビが出来るなどトラブルの可能性もあります。
「気持ち少なめ」を心がけましょう。
根元からつけてしまうとトリートメントの油分が頭皮についてしまいます。そうするとその油分が空気中の酸素で酸化して過酸化脂質になってしまいます。その結果『頭皮のベタつき』『頭皮のにおいの原因』になります。
ワキガや体臭は強く洗っちゃダメ! (22698)

付けすぎても効果が期待できるわけではありません。
むしろ頭皮に悪影響です。
トリートメントを頭皮につけてしまうと、もともと頭皮にある皮脂とトリートメントの油分が混ざり合って毛穴をふさぎ、頭皮ニキビやかゆみの原因となってしまいます。
さらには、そういった頭皮環境の悪化は抜け毛・薄毛の原因にもなりかねません。
洗い流さないトリーメントで1番多い失敗は「つけすぎ」です。
洗い流さないトリートメントの油分は、洗い流すものと違って、全部髪に残ります。ですからつけすぎてしまうと髪がべったりと重くなったり、頭皮にニキビができるなどトラブルが起きたりする可能性が。「気持ち少なめ」を心がけ、物足りないなと思ったら次回はもう少し増やしてみるなど、調節してみましょう。
洗い流さないトリートメントでNG事項として挙げられるのは「付けすぎ」!
付けすぎると頭皮ニキビ、かゆみの原因になってしまいます。
頭皮に付けないように、少し少なめの量でケアしましょう。

洗い流さないトリートメント、効果的な使い方

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洗い流さないトリートメントは紫外線やドライヤーの熱から髪を守ってくれる働きがあるので、入浴後のドライヤー前に付けるといいんですね。
•濡れている状態でつける(乾いた状態でつけない)
•毛先から中間までつける(根元までつけない)
•髪の長さに合わせて適量つける(たくさんつけすぎない)
髪を洗った後に、濡れた髪に適量つけます。
だいたい2~3プッシュが目安です。
そのあとクシなどでブラッシングをして髪になじませると良いでしょう。

テンションかけて引っ張っちゃだめですよ!!

その後ドライヤーで乾かしたら、
濡れた髪に使用した量の半分程度を乾燥した髪の表面につけていきます。
そうすることでキューティクルを保護できます。

乾かした後にも、もう一度付けることで髪にツヤを与えてくれるようです。
「トリートメントは毎日使ってはいけない」ウソ?ホント? | naturalwash (22696)
トリートメントをつける場所は毛先から髪の真ん中あたりを中心に全体になじませるようにしましょう。

毛先から髪の真ん中を意識する理由は2つあります。

1つ目は、毛先に行けば行くほど髪の毛として時間がたっている状態になっているため、受けているダメージも当然大きくなっているからです。
ダメージの大きい場所を重点的にケアしてあげましょう。

2つ目は、根元までつけてしまうとトリートメントが頭皮にまでついてしまう恐れがあるためです。

痛みやすいのは圧倒的に毛先なので、洗い流さないトリートメントは髪全体の「下3分の1」を中心につけるのがおすすめです。全体に物足りない感じがする場合でも、髪を完全に乾かしてから、ブラッシングで頭皮の脂分を広げてみると、落ち着くことが多いはずです。

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