ノンシリコンシャンプーが髪に良いというのは何となく知っているけれど、どんなメリットがあるのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか？
一般的にシャンプーに配合されているシリコンは、正式にはシリコーンといい、シリコン（元素の1つであるケイ素）を化学的に合成処理したものです。ジメチコン、シクロメチコン、シロキなどの成分があり、髪のキューティクルを保護し、指通りをなめらかにする役割があります。人体に対して刺激が少なく、安全性も高いため、化粧品などにも使われています。そして、これらシリコンの成分が配合されていないものが、ノンシリコンシャンプーです。
シリコンとは、酸素とケイ素と有機基からなる有機化合物です。シリコンを配合したシャンプーは、すすぎのときの髪の手触りを良くしたり、乾かした後もサラサラを持続してくれる働きを持っています。また、髪同士の摩擦を抑えてくれるので、朝のブラッシングがしやすいなどといったメリットもあります。シリコンシャンプーは、ノンシリコンのものに比べて、コントロールしやすい髪に仕上げてくれるのです。
1.髪がきしむ、手触りが悪くなる
ノンシリコンシャンプーを使い始めると、今までシリコンでコーティングされていた髪がすっぴんの状態になるので、髪がきしんだり、手触りが悪くなるといった感想を持つ方もいます。2.頻繁なカラーリングやパーマで傷んだ髪は、ダメージが進行することも
シリコンでのコーティングがないと、シャンプーをしている時に髪同士の摩擦でキューティクルが剥がれてしまい、髪のダメージが進行してしまう場合があります。3.ドライヤーやヘアアイロンの熱に弱い
ノンシリコンシャンプーには、髪をコーティングする作用がないので、ドライヤーやヘアアイロンの熱で髪がダメージを受けやすくなります。
頭皮と髪のどちらに重きを置くかで使い分ければいいと思います。
★頭皮をとにかくスッキリさせたいなら、ノンシリコン
★美髪命なら、通常のシャンプー シリコンは髪がからまらない役目をしています。髪は女の命、頭皮ケアからよね！とノンシリコンでせっせと洗い、 髪がからまるので濡れた状態で強く刺激を与えたら キューティクルがはがれて・・・ 結果は言わなくてもお分かりいただけるかと。
シリコン入りのシャンプーでも充分頭皮の汚れは落ちますが、 ノンシリコンは洗いあがりがキュッキュッとして、 さっぱり感が得られるので頭皮に
先ずは髪の毛を濡らすと思うのとは言ってもただ濡らすだけじゃなくて表面についている埃や汚れを落とす様にしっかり洗い流します。こうする事でシャンプーの量を少し減らす事ができてしまうので髪の毛やスカルプにリスクをかける事が少なくなってしまうのです。そしてシャンプーを早速つけるのとは言ってもこの時ダイレクトにシャンプーを髪の毛に付けるのは止めましょう。手の平に適量を取ってしっかりと泡立ててから髪の毛に付ける様にします。髪の毛で泡立てようとすると髪の毛に摩擦が生じる事になってリスクがかかりますので出来れば泡立てた泡を付ける様にするといいですよね。
それからスカルプマッサージをする様に指の腹を利用して優しく洗っていきます。こうするとスカルプにほどよい刺激が加わって血の流れが良くなっていきます。汚れがしっかり落ちたなと思ったら、最終レベルとしてすすぎになります。
これに関してはノンシリコンシャンプーでもスタンダードなシリコンシャンプーでも同じですがしっかりとシャンプーの液体が残らない様にすすぎましょう。スカルプに残ってしまう事で炎症を起こしてしまう要因にもなります。この様に間違いのない洗い方をすると、髪の毛の健康の様子が変わってくると思うのですよ。
●お湯でよくすすぐ
●シャンプーで一度軽く洗った後で、もう一度洗う
★★シャンプーを軽く流したら、同種のコンディショナーを
少しつけ、指通りをよくしてから「よくすすぐ」
●よくすすいだ後で、同種のコンディショナーを使用★★がポイント（裏ワザ）！
これで指通りがよくなり、髪キシミも抑えられます。
また、オーガニックノンシリコンだと泡立ちにくいものが多いので、
二度洗いは必須です。
ただ「洗髪」が目的なら、シャンプーにシリコンは不要。シャンプーの値段はやや高くなるが、アミノ酸系やベタイン系などのマイルドな洗浄成分を中心にうまく組み合われば、十分洗浄力があり、指通りの良いシャンプーも作れる。実際、美容室で販売しているプロ用のシャンプーにシリコンはほとんど入っていない。
