実はポリフェノールたっぷりの小豆♪薄毛に効くって知っていました?

昔からお祝いの席では小豆がよく使われていました。昔の人は小豆が身体にいいものだと知っていたんですね。疲労回復や腸内環境を整えるのに効果的な小豆は髪の毛にも必要な栄養素がたっぷりなんです。

小豆ってなあに?

小豆 - Google 検索 (25567)

あんこ(餡)やお赤飯、お汁粉などで馴染みの深い小豆。
小豆の原産は東アジア(中国南西部・インドシナなど)で、マメ科の一年草です。
「小豆」と書いて「あずき」と普段私たちは読んでいます。

小豆の効能・栄養素。

夏バテ イラスト - Google 検索 (25568)

小豆の主成分は糖質とたんぱく質で、ビタミンB1、ビタミンB2や食物繊維、カリウム、カルシウム、鉄分など様々な成分を含みます。
ビタミンB1は糖質の代謝を促進し、エネルギーに変換することで筋肉内に疲労物質が溜まった状態になるのを予防・解消してくれます。そのため疲労回復や肩こりなど筋肉の痛み、だるさや夏バテの解消に効果があると言われています。
ビタミンB1には強い解毒作用があり、肝臓でアルコールの分解も助けてくれますから、昔からある「二日酔いに小豆の汁」も有効であることが認められています。
夏バテ イラスト - Google 検索 (25569)

小豆の外皮にはサポニンが含まれています。サポニンにはプドウ糖が中性脂肪に変化するのを抑え、脂質の代謝を促進する肥満防止効果があり、常食すると太りにくい体質になることが期待されています。小豆に含まれる食物繊維は水分を抱え込んで便の量を増やす作用があり、サポニンにも便秘の改善効果が認められているため便秘の解消にも効果的で、老廃物による肌荒れの予防改善効果も期待できます。
昔から利尿作用があることが伝えられ、むくみの解消などに用いられてきたのも、カリウムに加えサポニンにも利尿効果があり相乗効果が得られるということが判明しています。

小豆は赤ワインよりもポリフェノールが豊富。

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最大の特長は抗酸化力が高いことです。

ポリフェノールが多いことで有名な赤ワインですが、
小豆はそれより豊富なのです。

赤ワインは100ml中300mgほどで
小豆は100g中400~600mgも含んでいます。

小豆にはポリフェノールが豊富で、赤ワインを超える含有量であると言われています。
小豆に含まれているポリフェノールには、強い抗酸化力を持つカテキンや、メラニン色素の生成を抑制する美白作用、血行促進作用による冷え性改善や代謝アップ効果があるアントシアニンなど美容面での嬉しい効果を発揮してくれるものも多く含まれます。
小豆には鉄分や葉酸、タンパク質も豊富ですので貧血の改善にも効果が期待できます。
小豆は赤ワインよりもポリフェノールが豊富だなんて・・・

驚きました。

疲労回復や、むくみをとってくれたり、ダイエットをサポートしてくれたりと

女性にうれしい効果がいっぱいです。

頭皮がきれいになり、髪の毛を健康に生やしてくれる。

夏バテ イラスト - Google 検索 (25571)

あずきにはポリフェノール以外にも、タンパク質や食物繊維、ビタミンやミネラルなど、髪の毛をつくる上で大切な栄養素が沢山詰まっています。

特にビタミンB群が豊富で、中でも糖質や脂質からエネルギーを作り出すために必要な酸素の働きを助けるビタミンB1、B2、B6が多く含まれています。

ビタミンB2、B6は皮膚を健康にする上でも大切な栄養素なので、頭皮がキレイになることで健康な髪の毛も育ちやすくなります。

あずきには髪の毛の主成分であるタンパク質が含まれており、8種類の必須アミノ酸をバランス良く含んでいます。

特にリジンを多く含んでいるので、リジンの少ない白米とあずきを組み合わせることでアミノ酸のバランスが取れて、効率よくタンパク質を摂取することができます。

良質なタンパク質を摂取することで、その分健康な髪の毛が育ちやすくなります。

血液をきれいにしてくれて髪の成長を助けてくれる。

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血栓を取り除く作用が強いサポニンや
血液中の老廃物の排泄を促すカリウムも豊富です。

つまり小豆は血液をキレイにするのに
非常に適した食品になるんですね。

血液が綺麗になるということは
正常な細胞ができることになります。

それはすなわち頭皮や髪の健康にも
直結することになりますね!

あんこを食べるとカロリーオーバー?!お勧めは小豆茶。

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ただあんこのお菓子ばかり食べても
血糖値や摂取カロリーが増えすぎてしまい
不健康まっしぐらになってしまいます。

そこでおすすめは小豆茶です。

カロリーがほぼ0ですし
カフェインも含んでいないので
安心して飲むことができます。

小豆茶は自分で作ることができますが
30分くらい煮出さないといけなかったり
作り置きができないなどけっこう手間がかかります。

よってティーパックになった小豆茶を
買ったほうが簡単なのでおすすめです。

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小豆のポリフェノールは水に溶けやすいので注意が必要。

小豆 - Google 検索 (25575)

小豆に含まれるポリフェノールとしては、カテキン、カテキングルコシド、ルチン、プロアントシアニジン、シアニジン重合体などがあります。
中でも、カテキングルコシドは小豆ポリフェノールの中心的な成分で、抗酸化活性の非常に高い成分です。
ただし、ポリフェノールは水に溶けやすいので、小豆を煮たときにその多くは煮汁に溶け出してしまいます。そこで、この成分を十分に摂取するためには、煮汁も残さずに使う汁粉や赤飯が効果的でしょう。
赤飯やお汁粉のように、煮汁まで食べれる調理方法がお勧めです。

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