【ヘアケア】冬の乾燥から髪を守る4ステップテクニック♪

ヘアケアの大敵と言えば「乾燥」。特に、空気が乾燥する冬のヘアケアは、美髪づくりの基本です。髪がパサついてまとまらない・・・ブローを頑張るほど乾燥しちゃう・・・なんて女性も多いのでは?そこで今回は、冬でも艶めくサラサラ美髪を作るテクニックをまとめてみました♪

冬の乾燥は美髪の大敵!

乾燥した空気がダメージヘアの原因!?
冬でも艶めくサラサラ美髪を作る
4ステップテクニックとは?

=目次=
・冬の乾燥は美髪の大敵!
・ステップ①:ブラッシング
・ステップ②:タオルドライ
・ステップ③:ドライヤー
・ステップ④・保湿&栄養補給
・ダメージヘアのお助けアイテム♪

空気の乾燥
冬は、外の冷たい風はモチロン、部屋の中のエアコンにも注意が必要です。 エアコンの風に直接あたっていると、静電気が起きやすくなったり、 髪の表面がゴワついたりパサついたり。。
なぜ、冬は髪がパサパサになってしまうのでしょうか。
その一番の原因は、湿度が低下し、室内でも暖房を使う機会が多くなるからです。
これらによって引き起こされた乾燥によって髪のキューティクルが剥がれやすくなり、その隙間から潤いが逃げて行くことで髪はパサつき、広がり、まとまりにくくなってしまうのです。
乾燥するとどうなるの?
水分不足でからからになれば、髪はもろくなってすぐに折れたり、切れたりとダメージ続出。切れた毛先はささくれ状態だから、枝毛へとまっしぐら。

ステップ①:ブラッシング

ブラッシングのポイント♪

・乾燥した場所でのブラッシングは避ける
・毛先が柔らかい専用ブラシを使う
・豚毛や猪毛が理想的
・ナイロン製や金属製のブラシはNG!
・保湿剤で摩擦を抑制する

静電気
乾燥したところでブラッシングすると、摩擦で静電気が起こりやすくなります。 パチパチとイヤな音を鳴らす静電気って、実は電流が走ってるんですよ。
ブラッシングには、必ずブラッシング専用ブラシを使うこと。目の細いくしやブロー用のロールブラシは不向きです。素材は静電気を発生させず、毛先が柔らかいものがベスト。豚毛や猪毛のブラシなどなら理想的です。ナイロン製のブラシは静電気が起きやすいため、髪を傷めてしまう危険性が大。硬くて弾力性のない金属製のものも、頭皮や髪には刺激が強すぎてあまりよくありません。
冬は乾燥しているので、トリートメント剤やミストをつけて、摩擦に注意しながら丁寧に行おう。

ステップ②:タオルドライ

タオルドライのポイント♪

ドライヤーの時間が長ければ長いほど、
髪の水部が奪われてしまいます。
ドライヤーの時間を短縮するには、
タオルドライで余分な水分を
OFFするのが鉄則!
ゴシゴシと擦らずに
タオルで挟んで押すのがコツ。

髪の毛にとって必要な水分を残すためにも、 余分な水分はタオルドライでしっかりと押さえることが大事です。
髪の毛もお肌と一緒で、ゴシゴシと摩擦や強い刺激を与えると、
表面のキューティクルが傷み毛髪の内部の水分が失われやすい原因に。
タオルで髪の毛を押すような感じで、しっかりと水分を拭き取りましょう。

ステップ③:ドライヤー

ドライヤーのポイント♪

・20㎝ほど離して使う
・毛先より地肌を乾かすのが重要
・表面より内側から乾かす
・スタイリングしやすい程度に湿り気を残す

ドライヤーは必ず20cmくらい離して。スタイリングは髪が湿った状態のほうが、キマリやすく乾燥も防げるよ。
そしてドライヤーをかけるときは、毛先を乾かすのではなく、 地肌を乾かすように内側から乾かしていきましょう。 髪の毛を乾かす目安は、美容院でスタイリングしてもらってるような、 ほんのちょっぴり湿った具合にキープするのがポイントです。

ステップ④:保湿&栄養補給

保湿&栄養補給のポイント♪

・オイルやクリームで油分を補う
・表面コーティングで水分を逃がさない
・ドライヤーの熱から守る
・静電気を抑制する
・蒸しタオルで集中ケア

ヘアオイルやヘアクリームを髪につけることもオススメです。
これらのアイテムは髪の不足している油分を補い、表面をコーティングすることで水分が外に逃げていくのを防ぐ効果があります。
また、髪の内部のすでに傷んでいる髪も補修してくれますし、ドライヤーの熱によるダメージからも髪を守ってくれます。ブラッシングの際の静電気を抑える効果もあるので冬は特に重宝しますし、一石二鳥以上のメリットですよね。
傷みがひどいときは、軽くタオルドライをした後にトリートメントをつけ、蒸しタオルを巻き(シャワーキャップでもOK)、5~6分間くらい放置。はがれたキューティクルを吸着させるのに効果的だよ。

ダメージヘアのお助けアイテム♪

お助けアイテムのポイント♪

・保湿性の高い天然植物オイルが効果的
・石鹸シャンプーで必要な成分を残す

おすすめのヘアオイル
・オリーブオイル
・ホホバオイル
・アルガンオイル
・ボタニカルオイル
・椿油
など天然植物が含まれるオイルがおすすめです。
石鹸シャンプー。
石けんで髪の毛を洗ういいところは、 なんといっても、『汚れを落とす以外の成分が入ってない』こと。
いらない汚れだけを洗い流し、必要な栄養を残してくれる石鹸は、
髪の毛と地肌に優しく、髪本来の美しさと健康を蘇らせてくれますよっ。

最後に・・・

冬に髪の毛がパサつくのは仕方がない・・なんて諦めるのはNG!
ヘアケアの手順をきちんと理解すれば、冬でも艶めくサラサラ美髪は作れるんです。
問題は、その「ひと手間」が続くかどうか・・
3日坊主を卒業して、女子力UPを目指しましょう♪
「髪は女の命」ですもんね♡