ヘアオイルとは?ドライヤーで乾かす前にヘアオイルを塗るだけで、さらさらつやつやヘアー!

ヘアオイルと言えば、髪の毛のパサツキを抑えるケア効果と髪にツヤを与えて毛流れを整えるスタイリング効果を併せ持つ、優秀アイテムです

そもそもヘアオイルってなに?

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ヘアオイルは、植物油などを主成分にしたヘアケアアイテムの1つ。髪に栄養を与えてパサつきを抑えるケア効果や、髪にツヤを与えてなめらかにするスタイリング効果が注目されています。

また、熱や紫外線から守ってくれるプロテクターとしても力を発揮。まさに髪に悩める女性の救世主です。

ヘアオイルの種類も様々ですが、一番良いのはそのシーンやヘアスタイルに合わせて使用することです。 例えば忙しい朝は、さっと万遍無く広がるウォータータイプがオススメです。

寝ている間に髪の毛は擦れたり、乾かしが足りなかったりすると夜の間に髪の毛が痛みます。 朝起きてからいきなり櫛で髪の毛を梳かすと髪の毛を痛めてしまう可能性があるので、ウォータータイプのヘアオイルを髪の毛に馴染ませてから櫛を通してください。

ヘアオイルの役割

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髪はトリートメントなどで潤いを補給しても、オイルで蓋をしなければ蒸発して乾燥してしまいます。これは顔につける化粧水と乳液の関係に似ていますね。 髪にとってのヘアオイルは乳液の役割をしているのです。蒸発を防ぐ事で、乾燥してパサパサすることを防ぎ、まとまりやすくする効果もあります。

また、髪をオイルでコーティングすることでドライヤーの熱から潤いを守ってくれる効果もあるので、髪にかかるダメージも少なくなるのです。 ブラッシングの際にかかる摩擦からも守ってくれる効果もあり、切れ毛や枝毛の予防にもなります。

髪をコーティングする

ヘアオイルは水分と違って蒸発しないため、髪の水分が蒸発するのを防ぎ、パサつきをおさえることができる優れものです。髪の毛の表面の毛羽立ちがなくなり、なめらかに整えてくれます。

また、キューティクルの毛羽立ちを抑えることでトリートメントなどの浸透をよくするので、使い続けることで髪質を改善する効果があります。更に、紫外線防止の効果があり、髪を保護する役割も果たしてくれますよ。

ヘアオイルの種類

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ヘアオイルには大きくわけて2つの種類があります。それぞれに特徴があるため、自分の求めるケアを実現するためのものを選ばなくてはなりません。

【植物性】
ツバキ油やオリーブ油などがこれにあたります。天然成分を主原料とした植物性のヘアオイルは、髪にも頭皮にも優しく、安心して使うことができます。髪や頭皮のマッサージやパックなどに使う際にも、悪影響を心配する必要がありません。

【鉱物性】
ミネラルオイルがこれにあたります。また、近年ではシリコーンを使ったものが代表的であり、植物性のヘアオイルよりも手触りや滑らかさに定評があります。

ヘアオイルの使い方

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【適量】
少なすぎはダメージの補修が不十分になりますし、付け過ぎは逆に髪や頭皮に悪影響を及ぼし、ベタつきの原因となります。適量を髪につけることで正しいケアが可能となるのです。ヘアオイルの適量は、その人の髪の長さや製品の効能によってまちまちですが、濡れた髪に使用する際、ポンプ式のもので2、3プッシュくらいが適切であると言われています。全体的にダメージを受けやすい毛先から半分もしくは3分の1くらいにつけるのが良いでしょう。シリコンを使用したものは、とくに頭頂部付近は過剰につける必要がないため、注意しましょう。

【使い方】
基本的にはお風呂で洗髪をした後、髪がぬれた状態でつけ、ドライヤーで髪を乾かします。これによって洗髪によって髪から洗い流されてしまった油分を補給し、なめらかな髪を保つことができます。また、乾燥した状態で使用する場合には、濡れた状態の半分の量に留めておきましょう。外出前などに使用することで、紫外線などのさまざまな外的なダメージからキューティクルを守ることができます。

オイルをつけすぎない

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髪の毛にツヤを出したいからヘアオイルをたくさんつけて髪の毛のツヤを出すというのは間違いです。 一度に付けるオイルの分量が多過ぎると、髪の毛のべたつきの原因になります。

髪の毛がベタベタするからヘアオイルを使用しない、というのはつけすぎが原因かもしれません。

根元までつけない

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「ヘアオイルを使うと、髪がベタついているように見えそう」と敬遠している人も多いかもしれませんが、これもやはり、間違ったつけ方に原因があります。

髪の根元にまで、べったりとオイルをつけていませんか? 髪の根元の部分は本来、影になるべき部分なので、ここがギラついてしまうと、テカリと見分けがつかなくなってしまいます。「髪の根元から1センチまでの部分にはオイルはつけない」

手で髪の毛の表面を撫でつけるようにしていませんか。

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ヘアオイルをつける際に手で伸ばしたあと手で髪の毛の表面を撫でつけるようにしていませんか。 ヘアオイルは髪の毛の表面ではなく、髪の毛の内側から手ぐしを通して揉み込むようにしてなじませることが大切です。

そしてヘアオイルはあくまで髪の毛にツヤを与えて毛先を整えるためのヘアケア用品ですので、頭皮には絶対に付けないようにしてください。

乾いた髪にオイルケアするのは効果半減!

乾いた髪にヘアオイルをつけると、オイルが髪の適材適所にまわらず部分的に重くなったり、逆につけた感がないような感触の原因に。髪本来の質感が失われる可能性もあるので、必ずヘアオイルはウェットな状態の髪につけましょう。

ケアしたあとは、ドライヤーでいつも通り乾かして大丈夫です。ヘアオイルはドライヤーの熱から髪を守る効果もあるので、髪を傷める心配もありませんよ」

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