【アンチエイジング】食べて作る健康な髪

「わかめを食べると髪の毛がキレイになる」と昔からいいますが、健康的な髪の毛のためには表面的なケアだけでなく、髪の栄養となる食事が重要です。

シカゴの管理栄養士で研究者のドーン・ジャクソン・ブラットナーさんは、「髪の毛は1ヶ月で6mm～1.3cm程伸びます。その新しい髪のもととなるのは、食事によって摂取される栄養素。健康的な食事は力強い細胞を生み出し、健康的な髪の毛が育ちます」と話します。

美しい髪のためには、“タンパク質や鉄分を含むバランスの取れた食事”が欠かせません。

髪の毛に必要な栄養素は「タンパク質」「ビタミン」「亜鉛」といわれますが、この3つの栄養素だけ摂取していればいいかというと全くそんなことはありません。これらはあくまで代表的なものであって、糖質や脂質も毛髪生成には必要です。

たまごは、ヒヨコが成長するために必要な栄養成分を全て持ち合わせている、文字どおりの「完全栄養食品」なのです。ヒヨコの脳、神経や全身の細胞を造るのに必要な脂質類とタンパク質が十分に含まれています。ヒヨコの骨格づくりに必要なカルシウムとリンも豊富です。

更年期女性に多い薄毛と白髪、ダブルの悩みに効く食べ物として、
ぜひ頭に入れておきたいのがナッツ類です。
ナッツ類は全般に老化を防ぐビタミン、ミネラル類が豊富なので、
口さびしいときのおやつ代わりに最適なのですが、
なかでもオススメがくるみとアーモンドです。

カキの成分は亜鉛を多く含む食べ物です。
亜鉛は抜け毛を予防することが高い為に、特に中高年の方にエイジングとして食べても効果があります。

オレンジ色が鮮やかなにんじんやあんずにもベータカロテンがたっぷり。髪を若返らせ、髪の成長を促してくれます。

トマトに豊富に含まれている栄養素の中に『リコピン』があります。
この『リコピン』には抗酸化作用があり
老化防止に効果があり毛を強くしてくれます。