脂っぽい髪や頭皮を改善する方法

頭がべたべた脂っぽい人必見。原因と対策をまとめました。

ベタつく頭をなんとかしたい!

頭皮はもともとデリケートな場所です。
皮脂の分泌が多いのに、乾燥もしやすい・・・
ケアを間違えてトラブルを招くことも多いので要注意なんです。
頭皮の皮脂腺の数は、額(Tゾーン)の約2倍、背中の約5倍、腕や足の約16倍もあり、身体の中で最も皮脂の分泌量が多い場所です。
それでは、皮脂は本当に悪者なんでしょうか?
最初に結論から言ってしまうと、皮脂は外部の刺激から肌を守る役割をしているので大事なんです。

毛穴にある皮脂腺から出た皮脂が汗と混ざり皮脂膜となって肌を覆います。
この皮脂膜が肌の乾燥や外部の刺激から守ってくれているんです。

もし、皮脂がなければ頭皮はすぐに乾燥しカサカサになってしまうでしょう。
みずみずしい肌を保っていられるのも皮脂のおかげなんですよ。

さらに重要なのが、皮脂にある脂肪酸が細菌の感染を防いでいるということ。
空気中や皮膚にはいろんな菌が住んでいます。
その菌が異常に増殖するのを防ぐ役割もあるんです。

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頭皮の脂が必要以上に多い人はシャンプーのしすぎ?

女性の場合は男性と比べて、分泌される皮脂は多くはありませんね。

そのため皮脂が多いという悩み自体が少ないものですが、最近は多くなっています。

原因はの多くは「皮脂の取り過ぎ」です。

皮脂が十分な量に戻るには24時間かかると言われています。つまり、朝晩2回のシャンプーは皮脂にとっては多すぎなのです。
皮脂の量は体によって自然にコントロールされているものです。
仮に全ての皮脂膜を取り除いたとしても、1時間後には約50%が回復し、3~4時間後には元の状態に戻って、一定量になると分泌が止まります。

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皮脂を守って清潔を保つには?

シャンプーは洗浄成分が強すぎないもので、洗う回数は1日1回、夜寝る前がおすすめです。そして頭皮の皮脂膜を保護するような成分、たとえばアロマなどの天然の植物由来の成分が配合されているものがよく、頭皮が油っぽくなる原因の一つに、皮脂を洗い落としすぎていることが考えられます。

洗浄力の強いシャンプーを使うと必要以上に頭皮の油が洗い落とされてしまい皮膚が乾燥し、その結果頭皮の乾燥を防ごうと身体が大量の油を分泌するため、頭皮がべたつくのです。顔と同じく頭皮も皮膚なのでインナードライの状態になるため洗いすぎには注意が必要ですよ。

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食生活も気をつけよう

最近、脂っぽいもの中心の偏った食生活をしている女性が増えています。
それが原因で、頭皮の皮脂分泌が増えていることもあるので気をつけましょう。
まず、皮脂分泌が増えてしまう食べ物を学びましょう!
・お肉中心の食事
・スナック菓子
・ケーキなどのスイーツ
・天ぷらなどの揚げ物系
・ジャンクフード
・カップラーメンなどのインスタント食品
・香辛料の強いもの
・アルコール
・コンビニのお弁当など

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