ヘアケアの王道!植物性オイルのススメ☆

ファッション雑誌からコスメ雑誌まで、さまざまな雑誌にひっぱりだこの『ヘアオイル』。いざ購入しようとコスメショップに行きたものの、棚にはびっしりと…なんて、種類が多すぎて悩み困ったことはありませんか?

ヘアケアの救世主『植物性オイル』と『鉱物性オイル』

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へアオイルの重要性

現代人の髪の毛はカラーやパーマネント、紫外線からなどたくさんのダメージを受けるようになっています。
そのためにきれいな髪の毛を手に入れることが難しくなっています。
そんなダメージを受けたパサつきやすい髪の毛に、美しいツヤ感となめらかな手触りを出してくれるのが、ケアオイルです。
特におすすめはツバキ油やオリーブ油などの植物性のものです。
髪や頭皮にやさしいので安心してマッサージなどにも使用できまよ。是非一度お試しください!

植物性オイル
昔から広く使用されてきた椿油やオリーブオイルなどが、植物性オイルにあたります。
天然成分100%使用のオーガニックのものが多く、髪や頭皮に優しく安心して使用することができるのが特徴です。

鉱物性オイル

シリコンを使用した物が多く、業者がシャンプーやトリートメントと同系列で販売しているものは、大抵鉱物性オイルにあたります。
植物性オイルよりも手触りがよく、サラサラとした使用感でべたつきにくいという特徴があります。
髪を摩擦などの外部からの刺激から保護してくれます。

ご自分が求める効果によって、どちらのものを選ぶのかは異なりますが、基本的にはナチュラルに安全なヘアケアをしたい人は植物性のヘアオイルを、即効性があり質感を求める人は鉱物性のものが向いていると思います。
ツヤ感を出すことや、保湿をする効果など種類により特化した効果が変わりますので、ご自分の髪の状態によって適切なものを選ぶことが大切となってきます。

手に入りやすいテッパン植物性オイル☆

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昨今はたくさんの種類の植物性オイルがありますが、なかでも馴染みがあり安価で手に入れやすい3種類をあげてみました☆
「椿油」の成分
肌に潤いを与える皮脂の成分で最も多く含まれているのが「オレイン酸」。その割合は約40%を占めています。多く含まれているということは、それだけ髪や肌になじみやすく、浸透度も高いという訳です。椿油はこのオレイン酸を多分に含んでおり、同じ植物性油でアロマ・マッサージ等に使われることで有名なオリーブオイルと比較しても、オリーブオイルが約75%に対して、椿油はなんと85%以上もオレイン酸を含んでいます。つまり、椿油は、髪や肌の健康を保つことにおいて、低刺激で油分補給に最適といえるのです
馬油
本来植物の油脂に含まれる『高度不飽和脂肪酸』である「α-リノレン酸」を多く含む天然オイルです。人間の体では作ることが出来ない必須脂肪酸として注目されています。人間の皮脂にとっても近い性質を持っている為、高い浸透力を持ち、肌につけてもサラサラでべたつきません。
保湿力がある為、乾燥が起こらず、頭皮のフケやかゆみを防いでくれます。また、血行を促進させることで、髪に栄養分を与え育毛効果をもたらし、頭皮に塗り込むと殺菌効果が働き、炎症などをおさえてくれます。
ホホバオイル
もっとも刺激の少ないオイルと言われ人間の皮脂と似ていて高い浸透力と保湿力があり皮脂のバランスとターンオーバーを整えて美肌へと導きます。
ビタミンEも豊富に含まれており、アンチエイジング効果も期待できます。
べたつきにくくクレンジングや保湿,ヘアケアなど様々な用途に使えます。
他にもオリーブオイルや杏油やアルガンオイルなどさまざまな種類がありますが、これらの種類のオイルはたいていドラッグストアやちょっとしたコスメ雑貨屋さんにもあり、比較的安価で学生さんや主婦の方にも人気で身近なヒーローともいえるかと思います♪♪

植物性オイルの主な活用法☆

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トリートメントケア
ベーシックな椿油を使ったヘアケア
パサつきを抑え、ツヤのあるしなやかな髪に仕上げます

シャンプーの後に、洗面器に半分ほどのお湯を張ります。
その中に純椿油を3~4滴(※)落とし、よくかき回します。
洗面器のお湯を髪にかけ、全体になじませます。
そのまま洗い流さず、タオルドライやドライヤーで乾かします。

※お使いになる方の髪の量や長さによって、仕上がりや効果が異なります。少しずつお使いになり、ご自分の適量を見つけてください。

手持ちのヘアケアアイテムに混ぜる!

ヘアオイルを手持ちのトリートメントやコンディショナーに1~2摘混ぜて使ってみましょう。潤いが少なかったコンディショナーも、保湿力がぐんとアップし、使いやすくなります

ドライヤーの熱によるダメージを和らげる
ドライヤーの熱によるダメージを抑えたい時は、洗い上がりの髪に対してヘアオイルを使います。
てのひらに4~5滴のオイルを取り、十分に伸ばしながら、髪や頭皮にやさしくなじませていきます。この時、手や髪がベタつく感じがするなら、量が多すぎるかもしれません。
こうすることで、髪や頭皮がオイルによってコーティングされ、ドライヤーの熱で受けるダメージを和らげることができます。
鉱物性オイルと比べると即効性はありませんが、さまざまなめんで使用できて且つ安全性が高い植物性オイルならでは使用法をご紹介します♡

植物性オイルだからできること♡

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お風呂で髪を濡らすまえのひと手間☆

頭皮と髪の週末オイルパックで毛先までまとまる髪に
汚れ取りと集中保湿が同時にできる!
美しい黒髪を育てるには、頭皮の毛穴の汚れ落としと保湿、そして髪自体の乾燥を防ぐお手入れが大切。「オーガニックやナチュラルブランドの植物オイルを、シャンプー前の頭皮にたっぷりなじませます。髪にもなじませて30分程度おき、その後すすいでシャンプー。オイルの浸透力は絶大なので、30分おくだけでも頭皮や髪のスカスカになった部分にしっかり浸透。毛穴の汚れは格段に浮きやすくなります。週に1〜2回、ぜひ取り入れて!」
頭皮をきれいに、やわらかくするオイルマッサージ
オイルマッサージは、皮脂が気になる生え際・頭頂部・後頭部を中心に行います。事前にブラッシングして、髪のもつれやほこりなどをとっておきましょう。髪や頭皮は濡らさないようにしてください。オイルを手にとって、頭皮になじませるようにつけます。
頭皮の皮脂をオイルで溶かすような感じで、指のはらでもむようにマッサージするのがコツです。頭皮をこすったり、強くマッサージしたりしないように気をつけてください。前髪ならば額から後頭部へ、後頭部ならば下から上へ、という感じで毛の流れに逆らうことを意識してマッサージしてください。すると、血流に沿うことになり、血行が促進されます。
ちなみにシャンプー前のマッサージやパックをすることで毛穴の余分な皮脂が溶かされるので、必然的に毛穴のクレンジングにもなるのですよ☆
これらはシリコンいりの鉱物系のへアオイルではできないため、植物性オイルの特権なのです♡

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