ワックス、スプレー、ムース、、、整髪料の違いとは?

髪を綺麗にセットしようと思ったら必要になるのがワックスなどの整髪料。人によって髪質は違うのでワックス使っても上手くセットできなかったり、思い通りの仕上がりにならなかったり・・・なんて事ありませんか?そもそもワックスとスプレーの違いって何よ!!って思ったり(笑)それぞれ髪質に合った用途があるんですって♪

整髪料はどんな種類があるのか

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整髪料の種類

整髪料にも多くの種類がありますがここでは使いやすくて一般的にもなじみのある次の6つの種類に分けて説明していきたいと思います。

・ ワックス
・ムース
・ポマード
・ヘアスプレー
・ジェル
・ヘアクリーム

よく目にするのは、ワックス・ムース・スプレーぐらいですよね。
ポマードはお父さんが使ってるイメージ(笑)女性が使ってるのは私は見たことも出会ったこともナイかもです(笑)

髪質・用途に合ったものを!

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ワックス☆
1.剛毛の方には

髪にしなやかさがなく、ゴワつく、広がるなど髪の硬さにお悩みの剛毛の方には、ファイバー系のヘアワックスがおすすめ。ファイバー系のヘアワックスは、油分が多く重ためなので、ボリュームのある髪でもしっとりとまとまり、ボリュームダウンが可能に。ツヤが出るので、毛先の乾燥が気になる時にも便利です。
束感を出すのも簡単なので、微妙なニュアンス作りにも適しています。セット力が強いハード系は、髪がゴワッとして硬く見えるので、選ぶならソフト系を。

2.軟毛の方には

髪が細く、柔らかい軟毛の方には、マット系(クレイ系)のヘアワックスがおすすめ。軟毛の方がファイバー系のヘアワックスを使ってしまうと、どうしても髪がヘアワックスの重さでペタッとしてしまいます。マット系(クレイ系)のヘアワックスなら油分が少ないので、柔らかい髪でもふわっとした自然な仕上がりに。強いセット力があるハード系を使えば、スタイルを長くキープすることも可能です。

3.ノーマル毛の方には

剛毛、軟毛どちらでもない比較的扱いやすいノーマル毛の方には、クリーム系のヘアワックスがおすすめ。自然やツヤと、サラッとした質感が手に入ります。髪に動きが欲しい時にはファイバー系、クールなスタイルにしたい時はマット系と、仕上がりによって使い分けても。

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ジェル☆
「ジェル」とは粘り気のある液体状の整髪料のことです。非常に強い整髪力があり、整髪料の中でも最も強く固まります。短髪の方の整髪にピッタリで、キープ力も抜群です。しかし、この「ジェル」と「ジェルワックス」(グロスワックス)は異なる物です。

一般的に「グロス」と呼ばれる「ジェルワックス」とは、つけると非常に光沢感が出て、多く付けると髪の毛が濡れてるような感じに仕上がります。一般的な「グロス」には整髪力が弱い(整髪力が無いものも多い)ので、他のワックス等の整髪料と併用して髪をセットします。

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ヘアスプレー☆
セットした髪型をキープするときに仕上げとして使います。
スプレーするときは髪に近づけすぎないで20~30㎝ほど離して使うと仕上がりもきれいになります。
髪型をキープする力は強いですが固まってしまうので髪を直そうとクシを通すと白く粉をふいてしまいます。
選ぶ基準はしっかり固めたいのか、ふんわりキープしたいのか、また速乾性がいいのか、すくに固まらず手直しできる方がいいのかなどを考慮しましょう。
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ムース☆
泡状の整髪成分が特徴で、あまり固定する力はありません。あくまでも髪のまとまりを強調するものであり、キッチリと固めたいという方にはあまり向いていません。
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クリーム☆
髪型をセットしたりキープする力は弱いですが髪を整えたりツヤを出すのに使います。
洗い流さないトリートメントなどもヘアクリームに分類されます。
整髪料は使いたくないけど髪のパサつきを抑えたい人やツヤを出したい人などにおすすめです。
それぞれにちゃんとした用途があるんですね。
ただ、どれに関しても付けすぎは注意です!
ワックスなんかは種類がいっぱいあるからどれを選んだらいいかワカラナイ・・・なんて人も少なくないんじゃないですかね?
いまどきは、お店にテスターがあるのでそれで試してみたり美容院で相談してみるのもいいですよ♪

整髪料を使った後はきちんと洗おう!

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整髪料を落とすシャンプーの仕方

整髪料がついた状態でシャンプーをしても、完全に落としきることはできません。
こういう場合はシャンプー前にコンディショナーを使うことで落としやすくすることができます。

1、お湯で髪についた整髪料を落とす。
2、髪全体にコンディショナーをまんべんなく馴染ませます。
3、髪同士が整髪料でからまなくなったら洗い流します。
4、シャンプーを髪につけて頭皮を中心に洗っていきます。
5、髪が長く、一度洗いでは落ち切れないようなら2度洗いをします。

基本的にはこの洗い方であれば整髪料をしっかりと落とせます。
ただし2度洗いは皮脂を取り過ぎたり、キューティクルを剥がしてしまう可能性もあるので注意されてください。
特に洗浄力の強いシャンプー(アルコール・石鹸)などの場合は2度洗いは避けるようにしてください。

1.まず、お湯で洗う。
本来はブラッシングしてから髪を洗うのがベストですが、整髪料でしっかりセットされた髪は櫛も通らないですし、無理に引っ張ると髪が抜けたり切れ毛の原因になるのでNG。
お湯で髪をほぐしながら、念入りに洗います。水性の整髪料はこの時点である程度落ちてくれます。

2.リンスやコンディショナーを馴染ませます。
湯洗い後の髪にリンス・コンディショナー等を馴染ませます。全体的に髪に揉みこむ感じです。量をケチらないのがコツ。いつもよりタップリと髪につけて、揉みこみながら、手ぐしで髪をほぐしていきます。スムーズにほぐれない場合は、リンスをつけたまましばらく時間を置きます。

3.お湯で洗い流す 
髪がきちんとほぐれてくれたら、お湯でリンス・コンディショナーを洗い流します。洗い流しも念入りに。すすぎ残しがあると、この後の本番のシャンプーが泡立ちにくくなります。

手順は以上! あとはいつも通り、頭皮ケア専用のシャンプーでいつものお手入れをすればOKです。
リンスの中の油性の成分が、整髪料・ワックスの中の油性の成分を乳化させ、お湯で落ちやすくしてくれるんですね。

どうせ整髪料を落とすだけなので、リンスやコンディショナーは、高価なものをあえて買いそろえる必要はないと思います。
今まで使って合わなかった、リンスやコンディショナーを使えば十分です。

最初に“コンディショナー”で、ガチガチ髪がほぐれる!

濡らす前にブラッシング、そしてプレシャワーをすると7割くらいの汚れが落ち、シャンプーの泡立ちも良くなります。しかし、固まった髪にはこの手は通用しません。これを解決してくれるのが、“シャンプー前のコンディショナー”。

【シャンプー前コンディショナーの手順】

1)整髪料を乳化するために、コンディショナーをよくもみ込んで洗い流す
2)シャンプーで頭皮をマッサージしながら洗う
3)トリートメントを毛先中心にもみ込む(余裕があれば)
4)普段どおりコンディショナーをし、洗い流す
※1)でも固まりがとれない場合は、濡らしたタオルにコンディショナーをたっぷりしみ込ませて、髪をもみこむようにしばらく置くとよいでしょう。

最初にトリートメントやコンディショナーで固まった髪をほぐす!
確かにこの方法なら、髪へのダメージも少なく洗えますね☆
2回洗いはし過ぎは良くないですがたまになら大丈夫みたいです。
ただし、その後のケアは忘れずに!!

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