髪の毛切りすぎちゃった!ショートヘアに飽きちゃった。。。そんな経験はありませんか?髪の毛を早く、キレイに伸ばす方法を紹介します!
髪って1日でどれくらい伸びるの?
髪の毛の伸びる速さは、平均一日に0,35~0,4mmと言われています。一日に平均0,4mm伸びるとすると一ヶ月で12mm、1年では14cm 伸びる事になります。しかし、毛の成長速度は、性別、年齢、体調、栄養状態、また季節によっても異なります。気温が高くなる夏が早くなり寒い時期には遅くなります。また年齢では30歳を過ぎると毛の成長速度は遅くなってきます。
必須アミノ酸=体内で十分な量を合成できず、食べ物から摂取しなければならない
髪の毛が必要な栄養分は??
タンパク質
動物性タンパク質も植物性タンパク質もどちらも大切ですので、どちらもバランスよく摂りましょう。
体内で十分な量を合成できず、食べ物から摂取しなければならない必須アミノ酸が含まれている食品だとなお良いです。
鮭 アジ 牛乳 卵 豚ロースなど
ビタミンB群
・ビタミンB2 にんじん、ほうれん草、アスパラガス、リンゴ、パパイヤ、レバー など
・ビタミンB6 ごま、納豆、じゃがいも、バナナ、しゃけ、にしん、まぐろ、たい、さんま、かつお、豚肉 など
ケラチンを作るには、シスチンと呼ばれるアミノ酸が必要です。ビタミンB6はシスチンを生成するのに必要不可欠な栄養素です。
サプリメント
食材での摂取が難しい場合はサプリメントで補うのもよいでしょう。
サプリメントは、用法容量を守って摂取してください。
過剰摂取により体に害がでる可能性があります。
髪を伸ばす!まずは何をする?
髪の毛を切ることが刺激になって伸びやすくなるという話も聞きますが、傷んだ毛先を切らずに放置すると、確実にダメージは上へ上へと進み範囲が広がります。
見た目も清潔ではなくなります。
美しい髪を手に入れるために今が不潔に見えては元も子もありません。
潔く切って、今も美しく、ストレスなく伸ばしましょう。
頭皮をキレイにしよう!
とにかく寝ること!
寝ている間に主に成長するものです。
睡眠中は成長ホルモンという重要な物質が分泌され
一日のうちに傷ついた細胞の修復を行います。
成長ホルモンは髪の伸長にも関わっていますから
睡眠時間を減らすということは髪を減らすことに等しいのです。
髪のゴールデンタイムというのを聞いたことがありますか?
それは夜中の10~2時のことを指すのですが、
その時間に成長ホルモンが最も多く分泌されます。
しかし睡眠を取っていなければ分泌量は当然減ります。
寝る子は育つという言葉は育毛にも大きく当てはまるのです。
ということで10時に寝ろとはいいませんが
せめて日付が変わる前に床に伏してほしいと思います。
ストレスに勝とう!
髪の毛を作る食事をしても、吸収されなければ意味がありません。
ストレスを受けないようにするのは難しいので、受けたストレスは解消してしまいましょう。
ストレスが解消されると、血管は元の状態に戻ります。
ダイエットは程ほどに。。。
また、そういった食事によりストレスを感じることもありえますので、ダブルで髪の毛にダメージを与えることになります。
ケラチンといえば、爪もケラチンでできていました。
爪も髪の毛もほとんど同じものでできていて、皮膚の一部だったんですね。
ケラチンというたんぱく質は18種類ものアミノ酸から構成されており、その中でも、ほかのたんぱく質に比べてシスチンという成分が多く含まれているのが特徴です。
このシスチンが多いほど、太くコシやハリのある髪になるといえます。
このシスチンは、これまた18種類のアミノ酸のひとつであるメチオニンからも合成されるのですが、このメチオニンは体内では合成されない必須アミノ酸なのです。