【やってはいけない!ヘアアイロン・コテのNG使用方法】ダメージを増やしちゃうよ

毎日のスタイルリングは女性にとっては当たり前の行動ですよね。しかし間違った行動をするとダメージだらけのボロボロヘアになっちゃいます!ゲゲッ;; やってないけない!コテのNG使用法のまとめです。

■やってはいけない!コテのNG使用方法

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外出するとき、メイクもヘアもばっちりキメたいけれど、毎日のように頻繁にコテを使って巻き髪を作っていると、髪にダメージを与えてしまうという懸念が……。皆さんもきっと、そう感じていることでしょう。

しかし、扱い方に気を付けていれば、髪へのダメージをかなり防ぐことが可能なのです。

そこで今回は、ヘアデザイナーの岡元コースケさんに“髪をボロボロにするコテの使い方”について教えていただきましたので、ご紹介します。

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毎日の身支度にヘアドライヤーやヘアアイロンなどのスタイリングは欠かせませんよね!しかし余りにも過度に使いすぎると髪がボロボロになっちゃうんです。怖いですよ~。
今回はヘアアイロン・コテのNG行動についてのまとめです。

◇NG1:コテを“3秒以上”あてている

コテを3秒以上髪にあてると、アイロン同様の高温になり、髪をパサパサに固くさせてしまいます。このダメージが枝毛の原因にもなってしまうのです。

また、くせがつかないから……と、長時間あててしまう方が多いようですが、それは1回に巻く毛束の量が多いからだと考えられます。いつもよりも少量の毛束で巻いてみてください。

◇NG2:“150度以上”で巻いている

コテを使う温度の目安としては、ダメージ毛には100~120度。健康毛には120~150度。くせのつきにくい剛毛の場合は160度が目安です。

また、いくら低温に設定しているからといっても、温め始めてからしばらく放置していたコテは、設定温度以上に高温になっている恐れがあります。一度使う前に濡れタオル等で、熱くなりすぎたコテを冷ましてから使うのも良いでしょう。この際、やけどにはご注意くださいね。

◇NG3:半乾きの状態で巻く

朝シャン派の方にありがちなのが、急いでいるからといって、ドライヤーが適当になってしまい、まだ湿っている状態なのにコテをあててしまう行為。髪は、水分が飛んでいる状態でないと形がつかないのです。湿っている髪の毛にコテをあててもすぐに取れてしまうので、巻き直す……。この行為は、当然その度に髪にダメージを与えてしまいます。

まずしっかりと乾かしておくことで、結果早く巻くことができるのです。

いかがでしたか? ブローよりもホットカーラー、ホットカーラーよりもコテが、髪にダメージを与えてしまうということは覚えていてください。これを理解した上で、コテを使う際には、上記のことに気を付けて巻き髪を楽しんでみてくださいね。

■低温設定は逆効果!?ダメージを増やす3つのNGコテ使い

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コテを使う巻き髪にダメージはつきものですが、傷みは最小限に抑えたいですよね。しかし、髪が痛まないように…と思ってやっている行動が余計に髪を痛ませているかも! コテ使いでありがちなNG行動をまとめました

◇NG1:中途半端な温度でじわじわ巻く

低中温でのじっくり巻きはNG! 美容師さんは180℃前後の高温で「はさむ→巻く→引き抜く」の一連の動作をたった3秒ほどで終わらせています。

カールのつき具合や持ち含めトータルで比較した場合、低中温(130℃程度)で長く熱を与え続けるくらいなら、高温(150℃~)でできるだけサッと済ませるほうがまだダメージは少ないそう。

髪は熱しているときでなく、その後冷えていくときに癖づけられます。なので、思うようにカールが出ない場合も安易に熱する時間を長くするのではなく、コテをはずした直後、手でカールの形をキープしてみてください。

◇NG2:カールローションをつけてすぐ巻く

カールローションで髪が湿った状態のままコテをあてると、保護しているつもりがかえって大ダメージ! 髪がジュッと言わないよう、完全に乾かしてから巻き始めましょう

◇NG3:毛先をはさんで巻き始める

毛先は、毛量が少なく熱が伝わりやすいため、どう巻くにせよ毛先を避けいったん真ん中あたりをはさんでから毛先方向にすべらせるといいですよ。
ちなみに私が遭遇する美容師さんがかなりの確率で使っている「クレイツ イオンカールプロ SR-32」は、髪との摩擦が気にならない材質で、すべりがいいので手早く巻けて使いやすい!

髪をムダに傷ませず、効率よくカールが出るように、「乾いた髪にサッと巻く→手で形をキープ」を意識してみてくださいね。

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高温の長時間はダメ!
低温での長時間もダメ!
結局ササッと早業でカールするんですね!
コツさいつかめばできそうですね^^。