女性なら誰でも綺麗なサラサラヘアーに憧れるものです。美しい髪の毛は努力の証でもあり、女子力の象徴でもあります。
お風呂に入る前に髪の毛をブラッシングしましょう。 ブラッシングは根本からではなく、毛先から絡まった髪を解くように丁寧にするのがポイントです。 そうすることで、髪についた埃や抜け毛を取り除くことが出来ます。
シャンプー前のブラッシングは、ホコリやフケが落ちるので洗浄効果がアップ。髪のもつれを解いて、洗髪時の抜け毛を防ぐ働きもあります。
育毛剤を使う前のブラッシングは、頭皮をきれいにするので、育毛剤の浸透を高めるのに効果的。軽い刺激を与えることで、頭皮の細胞も活性化します。
髪や爪は、栄養素が足りているかどうかがすぐにわかる場所でもあります。食生活が乱れていると、必ず髪はパサパサになり、天使の輪が消えてしまいます。 忙しくて、適当な食事ばかりで過ごしていたら、爪が割れやすくなった経験ってありませんか?それも栄養不足。食べ物からしっかり身体に栄養を与えてあげないと、キレイな髪にはなれないのです。 タンパク質は納豆や豆腐、肉や魚に多く含まれていますので、髪がなんだか元気ないと思ったら、きちんとバランスのいい食生活を心がけましょう。
シャンプーをする前にしっかりと髪をすすぎます。 軽くすすぐ程度ではなく、シャンプーの泡を洗い流すのと同じくらいの時間をかけましょう。 そうすることで皮脂の汚れが流れ、シャンプーの泡立ちが良くなります。
自分ではしっかりすすいだつもりなのに、泡が残っている人。頭皮や髪の毛の汚れを落とすのは、シャンプー剤ではなく、予洗いやすすぎの時のお湯です。
両手を使って髪を掻き分けながら、地肌を中心に時間をかけてすすぎましょう。耳の後ろや首の後ろは特にすすぎ忘れの多い部分ですので、この部分からすすぎ始めるのがおすすめです。
髪と血の巡りってあまり関係ないように見えるかもしれませんが、そんなことは全然ありません。全身の血流を良くすることは髪にハリを与えるために重要なんです。 全身の血流をよくするためには、納豆など血液をサラサラにする効果のあるものを食べたり、運動をして血が動く機会を与えたり、お風呂でしっかり温まることが大切。 髪は痛みも感じないので身体の一部という感覚があまりないかもしれませんが、それは大間違い。きちんと労ってあげましょう。
適量を手の平にとり、軽く泡立ててから頭皮のなじませていきます。 シャンプーをする時は爪を立てず、指の腹で優しくマッサージするようにムラ無くしましょう。 シャンプーが終わったら、しっかりと洗い流します。 ぬめりが取れていても成分はまだ髪に残っています。 思っている倍の時間をかけてすすぐくらいが丁度いいです。
皮脂や汚れはシャンプーの泡の後で流れはじめます。泡が消えてから皮脂や汚れを落とせるようになるのです。 ですので、泡がなくなったらすすぎを終えるのではなく、その後にさらにすすがなければならないので時間をかける必要があるのです。
シャンプーをした後に乾いたタオルで水気をとっておくと、コンディショナーが浸透しやすくなります。 コンディショナーは、頭皮につけてしまうと髪の毛が油っぽくなりベタベタしてしまいます。 基本的には、傷んでいる毛先から髪の毛の中間までにつけて時間を置いて浸透させるようにしましょう。
濡れた髪の毛は非常に傷みやすいので、低温でブラッシングしながらドライヤーで乾かしましょう。 早く乾かしたいからといって、高温でドライヤーをかけると髪の毛が傷んでしまいます。 8割くらい乾けば、後は余熱で乾くので大丈夫です。 最後に冷風で乾かすと、髪に栄養分が閉じ込められて潤いのある髪の毛になります。
ドライヤーも髪をパサパサにしてしまう原因のひとつです。ですが、髪を乾かすためには避けては通れません。せめてドライヤーの風による髪へのダメージは最小限にとどめましょう。 ポイントは根元から乾かすこと。髪を乾かすときには髪の根元に上からドライヤーの風を当て、斜めにしながらドライヤーを下に動かしていきます。痛みやすい毛先にはほとんど風を当てないようなイメージです。 中途半端な乾かし方をすると、寝ている間などに髪を傷めてしまう可能性があるので、しっかりと最後まで乾かします。
血流の流れがいい状態で頭皮マッサージをしてあげると、更に髪に栄養素が行き渡ります。 頭皮マッサージはいつ行っても大丈夫です。毎日のシャンプーの前やシャンプーをしながら、仕事中ちょっと疲れたなと感じたり、テレビを観てリラックスしている時間。1日のうちで気がついたときに行いましょう。 難しい技は必要ありません。指の腹で頭皮を動かすように満遍なく触ってあげればOK。なんだか頭がシャッキリしないなというときにもオススメです。