おすすめなのは、シャンプーを使わずに34℃程度のぬるま湯でしっかりとすすぐこと。皮脂腺が小さくなり、においや乾燥も防げます!
ツヤ髪の秘密は「髪を毎日洗わないこと」
「髪を毎日洗わないこと」と聞くと不潔そうですが、髪の洗い過ぎは、頭皮の乾燥を招きフケの原因になりかねません。そのため、アメリカやヨーロッパの女性は、洗髪を2~3日に1回程度に抑え、ドライシャンプーを使うことが一般的。
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ドライシャンプーは水を使う必要がなく、余分な皮脂を吸収しつつ、良い香りとボリュームを与えてくれるもの。指先でマッサージする粉末タイプやスプレータイプのもの、シートタイプのものなど種類も様々出ています。
髪の洗い過ぎは、頭皮の乾燥を招きフケの原因になりかねない
頭皮のかゆみがある方、吹き出物のある方、また毎日洗っているのに臭いが気になる方、フケが出る方。そして、薄毛の気になる方。これらのことが気になる場合、ほとんどの原因は、じつは『頭皮の乾燥』が原因です。
頭皮の洗いすぎは全ての皮脂を取ってしまうので、頭皮の健康状態を維持することができなくなります。また、洗髪の回数が少な過ぎると頭皮に汚れや油が溜まってしまい毛根の働きが弱るのです。基礎化粧品を目指したシャンプー5つの美髪成分を配合!⇒http://t.co/zn1Q5pvYtP
— ジャックポット (@jackpot7th) June 22, 2015
かゆみがあったり、匂いが気になると、キレイに洗われていないのではないかと、なんだか不潔な感じがして、毎日洗いたくなりますよね。人によっては、朝晩髪を洗っている方も。実はそれが、余計に症状を悪化させています。
頭皮の洗いすぎには要注意!
普通のシャンプーには、洗浄力の高い合成界面活性剤がとてもたくさん含まれていますので、洗いすぎると余分な角質以外にも、頭皮上のタンパク質を溶かし、乾燥をまねきます。
さらに、コンディショナーでしっとり保湿させているつもりでも、コンディショナーには髪の毛をサラサラにする成分として、被膜効果の高いポリマーやシリコーン、ミネラルオイルなどがふんだんに含まれていますので、それらが頭皮を覆い、毛穴を塞ぎ、新陳代謝を妨げます。というわけで、使っているかぎりお悩みから逃げられない、エンドレス状態に。髪を洗うのは、数日に1回のペースでOK
「本当にシャンプーもコンディショナーも使わなくて大丈夫……?」と不安になりますが、1度やってみてしまえば「ベタつきもにおいもなく、ふわっとした髪に仕上がる!」と美容のプロも絶賛。
毎日洗う現代人は、実は洗いすぎです。70代以上の方に、ぜひ、昔のお話を聞いてみてください。私の伺った方々のお話では、昔は週に一度程度で、それ以外は水洗いだったそうですよ。それでも匂いやかゆみなど、ほとんど気にならなかったとのこと。
そして、ほんの数十年前までは、頭皮のトラブルなんてほとんどなかったのに対し、近年は、私のサロンのカウンセリングでも、頭皮のお悩みを耳にすることが本当に多いのです。
【お手入れ方法】
1.まずはシャンプーの前に頭皮をしっかりブラッシングして、汚れや皮脂を浮かせましょう。ブラシがしっかり頭皮に当たるように、前後左右から何度も行います。2.34℃程度のぬるま湯を頭皮に当て、指の腹で頭皮をなでるように軽くマッサージ。すみずみまで洗い残しのないように汚れを浮かせます。
3.髪が長い方は髪にシャワーを当て、根元から毛先へ手ぐしでとかすようにして汚れを落とします。
4.すすぎ残しが起こりやすいうなじ。でも、汗をかきやすい部分なので、最後にしっかりとすすぎましょう。その後タオルドライをし、ドライヤーで乾かします。
3分で洗髪が完了する、フランスでブレイク中の「ドライシャンプー」
フランスでは、今、髪を濡らすことなく、汚れや脂を取り除いてくれる、ニュータイプのシャンプーが人気です。スプレータイプが多いこの「ドライシャンプー」ですが、毛髪に直接スプレーした後、ブラッシングをするだけで終了。それだけで、翌日も生え際や頭頂部が脂ぎることなく、サラサラヘアをキープできるのです。
特に、地肌に優しいとされているのが、ナチュラル成分からなるメーカー「Klorane」のドライシャンプー。オート麦ミルクが主成分で、毛髪にスプレーをすると、そのパウダーがうっすらと白く髪にかかります。その後2分待ってからブラッシングをすることで、余分な皮脂や髪の汚れがそのパウダーと共に除去されるという仕組みになっています。