シャンプーの成分表の裏に書かれている「ラウリル硫酸ナトリウム」「ラウリル硫酸ナトリウム」は同じ響きだから一緒でしょ?って思っていませんか?
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「ラウリル硫酸ナトリウム」「ラウレス硫酸ナトリウム」は検索エンジンで情報が山ほどでてきます。
どちらも頭皮や毛髪に対してあまり良いイメージやウワサを聞かないですね。
中でも多くのサイトで紹介されているのが、二つとも≪危険≫≪ハゲる≫≪トラブル≫など
ダメな成分として取り上げられています。。。
名前は確かに似てます(笑)
似ているので同じ成分だと勘違いされても仕方がないのかもしれません。
ですが!!
安易にひとくくりにできない大きな違いが存在します。
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┃1 ┃ 間違った知識は危険を招きます
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ラウリル硫酸ナトリウムは正式には≪たんぱく質変性剤≫と呼ばれています。
つまり・・・・洗剤ではありません。
人間の皮膚や髪、肌は大きくひとまとめにすると「たんぱく質」です。
このたんぱく質を協力に変質させるのが、【ラウリル硫酸ナトリウム】です。
なんだか穏やかじゃない話しになってきましたね、、、(笑)
こんな危険な成分使ったらダメじゃないか!と怒られてしまいそうですが
ほとんどの界面活性剤に使用が認められている成分なので、そこは大丈夫です。
ただ、その威力がとても強力なのです。
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┃2 ┃ 間違った知識は危険を招きます
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ラウリル硫酸ナトリウムで変質してしまったたんぱく質はどうなってしまうのかというと
水に溶けやすく、硬化という現象を引き起こし、さらに変質します。
私たちの髪や肌を作っているたんぱく質が溶けやすくなる・・・
考えただけでも非常に多きなダメージがかかることがわかると思います。
また、それだけではありません。
分子がとても小さく髪や頭皮のあらゆる隙間(細胞レベル)まで入りこんでしまいます。
つまり浸透性が高く洗浄成分も高いとなれば、余分な皮脂まで落としてしまい
≪痒み≫≪湿疹≫≪乾燥≫≪脂漏性≫≪臭い≫≪薄毛≫
などの危険性を誘発してしまうのです。
このように細胞間に残ってしますく、長時間そのまま放置すると・・・
毛髪や皮膚にダメージを与え続けてしまうのです。
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┃3 ┃ 間違った知識は危険を招きます
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実は、ラウレス硫酸ナトリウムは、危険性の高いラウリル硫酸ナトリウムを改善した成分なのです。
どこを改善したのか?というと・・・・・・
分子の大きさです。
ラウリルよりも大きな分子になったため、細胞間に入り込まないので残留感もありません。
そして、何よりうれしいのが「たんぱく質変性作用」が弱くなったことです。
つまり!各段に刺激性が弱くなったのがラウレス硫酸ナトリウムなのです。
とはいえ、天然成分のアミノ酸系に比べると洗浄力ははるかに高いです。
頭皮への決定的なダメージが少なくなったといえ、
敏感肌の方やすでに頭皮に何らかのトラブルを抱えている方はやはり気を付けたほうがいいでしょう。
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現在市販されているシャンプーに「ラウリル硫酸ナトリウム」をベースとしている商品は
ほとんど無いといっていいでしょう。
ですが、ゼロではありません。
不安な方は成分表の確認をしましょう!
洗浄成分が高いとはいえ、ラウリル硫酸ナトリウムとラウレス硫酸ナトリウムを一緒にすると
ラウレス硫酸ナトリウムが可哀想ですね(笑)
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