スキンケアといえばパックに化粧水に乳液に・・・様々なお手入れをしている方が多いでしょうそんな中で一番ないがしろにされてしまいやすいのが『洗顔』という工程。しかし、そんな『洗顔』という工程が後のケアにとっても大切な工程であるという事は忘れてはいけません♡スキンケアは『落とす』事から始まっているのです♪ついやってしまいがちなNG洗顔、アナタもしていませんか?
大体1つはヤってる❓!NG洗顔法
冷水・お湯で洗っている冷水で洗うことで毛穴が引き締まる感じがあるかと思いますが、これは冷水を浴びた30分程度のことで、毛穴がふさがるのではなく、急激な冷えによって縮むだけです。逆に、冷水で急激に肌が冷えることで赤ら顔や乾燥の原因になることもあり得るのです。
また、熱めのお湯を使うことで皮脂が落としている感じがあるかと思いますが、皮脂を落とし過ぎてしまったり、お湯自体が刺激になったりと乾燥などの原因になることもあります。
浴室の「シャワー」の水圧って実はダメージ!浴室でのお肌は、温度と湿度によって、角質が柔らかくなった状態です。その状態で、シャワーを直接、顔に浴びせるとシャワーの水圧でお肌は思った以上に強くダメージを受け、汚れだけでなく、必要なお肌を保護する角質まで落としてしまいます。
ゴシゴシこすって洗うついつい汚れを取りたい気持ちから、ゴシゴシこすって洗ってしまう人は多いでしょう。しかしこすることで刺激になるのはもちろんのこと、お肌を守っている必要な皮脂やお肌の潤いである角質層の細胞間脂質まで落としてしまうことにもなり、乾燥と老化を促進してしまう可能性があります。優しく洗うだけでも日常的な汚れは落ちるので、ゴシゴシこすって洗う洗顔はやめましょう!
すすぎが足りない本来は肌の汚れを落とし肌を綺麗にしてくれるという、肌の味方であるはずの洗顔料。しかし洗い残して肌に泡が残ってしまうことによって、洗顔料が顔に残って余計な皮脂までも取り過ぎてしまったり、肌に刺激を与えてしまいかねません。すすぎが足りず洗い残しのないよう、洗顔後に鏡でチェックを忘れずに。
シャワーの水圧程度と思っていましたが、存外お肌は状態によっては思っている以上に弱いもののようです。。。中にはそれが「たるみ肌にも繋がる」と書かれているものもありました・・・(反省)
朝洗顔は洗顔フォーム使う派?使わない派?
朝洗顔が必要なワケ人は眠っている間にたくさんの汗や皮脂を分泌しています。夏の時期は、朝起きると全身がベタベタで顔もテカテカしているので実感しやすいですが、量は違えどこれは一年中のこと。そこに、前日のメイクや皮脂の汚れが落としきれずに残っていたりすると… これだけでも朝の洗顔なしにメイクをすることが恐ろしくなりますよね。また、眠っている環境にも問題が潜んでいる可能性が。枕などの寝具は不衛生になりやすいので、ホコリや繁殖したダニや雑菌などが顔に付着してしまうことも考えられるのです。
朝の洗顔は、さまざまな汚れを落とすうえで大切なこと。すごく意味のあることなのです。肌に汚れを蓄積させないためにも、トラブルを未然に防ぐためにも、「朝洗顔」をしっかりと習慣づけましょう!
朝洗顔は賛否両論ではありますが、結局…?
日々表情を変える生きた肌が相手ですから、具体的なケアの方法も固定的に考えるのではなく、状態に応じて、その時ベストなケアをしてあげるのが一番優れた対処法です。
結論を先にまとめると、
*肌の悲鳴が大きくなければ、朝の石けん洗顔はした方がよい
* 肌が大きな悲鳴をあげるようだと、朝の石けん洗顔はすべきではないこのような判断基準となります。
“肌の大きな悲鳴”とは、*とても強いつっぱり感がある
* 石けんのアルカリ性刺激を強く感じる(ヒリヒリ、ピリピリ)
* 洗顔で赤みが出て、赤みが退くのに時間がかかる
多少のつっぱり感や、一瞬感じるピリピリやヒリヒリ、しばらくすれば消える赤み‥といった肌状態なら、石けん洗顔はした方が肌にとってプラスです。
しかし、若干の注意が必要です。このような刺激を感じるのは肌が乾燥しやすくなっている状態に違いないので、
* 洗顔後は速やかに保湿・保護のケアをする。
* (化粧水や美容液で保湿をし、乳液やクリームで保護のケアをする)
洗顔後の30分ノーケアトレーニングはすべき状態ではありません。
というようになります。
今一度おさらい♪正しい洗顔法♪♪
①まずぬるま湯で顔を濡らす
手を洗って雑菌を落とし、その後、顔をぬるま湯で素洗いします。②洗顔料を良く泡立てる
洗顔料を適量、手のひらに取り水を加えながら泡立てていきます。この時、空気を含ませるように泡立てるのがポイントです。
*泡立ての目安は、手と手を重ね合わせた間に泡のクッションができる程度がベストです。③泡は皮脂の多いTゾーンから乗せる
皮脂分泌の多い額や鼻にかけてのTゾーンに、まず泡を乗せます。くるくると円を描くように軽く汚れと馴染ませていってください。④次に頬などのUゾーンを洗う
頬や顎などのUゾーンにも泡を乗せ、泡を転がすようにして軽く汚れと馴染ませていきます。最後に目元や口元などの皮膚の薄い敏感な部分にも泡を乗せて、軽く馴染ませていきます。⑤ぬるま湯で十分に洗い流す
人肌程度のぬるま湯で、丁寧に洗い流していきます。特にこめかみやフェイスライン、髪の生え際などに泡が残らないようにキレイに洗いながしましょう。