お酢でシャンプーするのが静かなブーム

最近巷ではお酢を使ったシャンプーが流行しているのだとか・・・髪にとっても良いらしいですよ!

酢シャンが流行っているらしい・・・

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近頃では髪や頭皮のことを考えて、界面活性剤などの合成化学物質の入ったシャンプーをやめて、オーガニックシャンプーや無添加の石鹸シャンプーなどへ切り替えていく方も多いですよね。
しかし驚くなかれ! 脱ケミカルを遂行されてる方や、アトピーに悩んでる方、薄毛抜け毛に悩んでる方などの中には、完全にシャンプーや石鹸の使用を断ってる方もいるんです。
お酢には殺菌、消毒、消炎効果があります。
また、お酢は酸性の為、シャンプーや石鹸などによりアルカリ性になった頭皮を、 健康な頭皮の状態(弱酸性)に戻してくれます。
そして、お酢は乾性フケにとって最大の敵である乾燥を防ぎ、頭皮をやわらかくしっとりさせる効果があります。
この3つの効果が、お酢が頭皮、とりわけフケに良いとされる大きな根拠とされています。

酢シャンプーの作り方

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準備するものは、リンゴ酢やレモン酢、黒酢など、お好きなものを。ただし、砂糖など、添加物の
加えられていないものを選びましょう。

「酢シャンプー」の手順は、次のとおりです。

1.髪をブラッシングして汚れを取った後、お湯で丁寧に予洗いします。

2.酢を小さじ1杯、洗面器にはったお湯に溶きます。

3.酢を溶きいれた洗面器のお湯で、地肌をマッサージするようにシャンプーし、シャワーのお湯で 丁寧にゆすぎます。

4.濡れた髪をそっとタオルドライした後、冷風のドライヤーで8割くらいまで乾かします。
※自然乾燥を待っていると、臭う場合、あり。

※特有の酸っぱい臭いが気になるかたは、お湯にローズマリーや セージなどのアロマオイルを数滴、垂らしてみても。

湯シャンや酢シャンを続けていると、地肌からの皮脂の分泌が少なくなり、頭皮トラブルが改善されていきます。
さらに、髪にハリやコシが出てボリュームアップ効果や抜け毛予防が期待できたり、顔のニキビが治ったりと利点が多いようです。なぜか寝ぐせがつきにくくなったという声まで上がっています。
ケに悩む人にとって、お酢シャンプーを使う最大のメリットは頭皮環境の改善です。
つまり、脂性、または、乾性であった頭皮を水分量、皮脂量とも正常な状態にすることです。

それらの改善は、これまでの頭皮環境や年齢による順応性に依存する為、期間が異なってきます。
しかし、続けていくうちに頭皮が残ってる脂を感知し、皮脂分泌が正常な状態に改善されます。
なんの抵抗もなくすぐに「良い!」と感じる人もいれば、人によっては、2週間程度~3ヶ月程度かかります。

「酢リンス」もアリです

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酢リンスを自分で作る方法

1.洗面器に、スプーン小さじ1~2杯程度のお酢を入れる
2.洗面器いっぱいにお湯を張る
3.よく混ぜて完成

酢には保湿成分であるアミノ酸がたっぷり含まれているので傷んだキューティクルを補修し、枝毛や切れ毛をなくし、ゴワゴワの硬い髪をサラサラにしてくれる美容効果があります。

酢酸の殺菌力・抗菌力によって雑菌の繁殖を抑え、頭皮を清潔に保ち、ふけやかゆみを防ぎ、頭皮ニキビを治療します。

地肌の環境を健康にする育毛作用と、頭皮の臭いを解消する健康効能があります。

手ですくって髪に塗ったり、洗面器に直接頭を浸すのが、酢リンスの使い方になります。

洗面器の上に頭を持ってきてやると、頭から流れ落ちた酢リンスが洗面器にまた溜まるので、使う量を節約できます。

しっとり感やツヤがもっと欲しい方は、お風呂上りに椿油やホホバなどのヘアオイルを髪につけるか、酢リンスに1~2滴のオイルを加えてみてください。

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