同じようで同じじゃない!洗顔とクレンジング。なんとなく違うって分かってても具体的に何が違うのか・・・って考えたことありますか?
洗い出しが違う?洗顔とクレンジング。。。
クレンジングですが、顔の中で最も広い面積である頬(ほお)から洗います。頬にはファンデーションがたっぷりと塗られているので、まずはそこから落としていきます。その後、顎(あご)や鼻へと手を動かしていきます。
アイメークなど目元の部分を落とすときは、クレンジングをなじませた綿棒で目に入らないよう気を付けながらやさしく綿棒で往復すると落としにくい目元のメイクの汚れもきれいに落とすことができるでしょう。もちろん、目元の専用リムーバーを使用しても大丈夫です。では、洗顔での手の動かし方はどうすればいいでしょうか。洗顔の場合は、皮脂汚れの多い鼻やおでこから手を動かすことを始めましょう。
どうしても顔の中でもっとも面積の広い頬(ほお)から洗いたくなりますが、頬は皮脂分泌がとても少ない部分なので最後にさっとなでるように軽く手を動かすだけの方が肌のためには良いです。
クレンジングは、皮脂や、メイクアップ料などの油性の汚れを落とすものです。
クレンジングは、メイク以外にも、自分の皮脂や日常生活のなかで油性の汚れを落とす役割があります。この汚れも毎日きちんと落とさないと、くすみの原因になります。一日中顔につけていたメイクは、夜クレンジング+洗顔料でしっかりオフしましょう。
メイクをしていなくても、朝からクレンジングをして、肌のベタベタ感を取り除く方もあります。洗顔料は、顔に付着したほこりや汗などの水性の汚れを落とものです。
洗顔は、お手入れの中でも肌への負担が最も大きく、間違った洗顔料選びや洗い方が肌トラブルの原因になることもあります。
基本的なクレンジングと洗顔の違いを解説していきます。クレンジングは、メイクなどの脂汚れや、毛穴につまった汚れである角栓、黒ずみなどを落とすものです。それに対して、洗顔は古くなり、お肌に必要のなくなった角層や余分な皮脂や汗、顔についたホコリなどを落とします。クレンジングは主に“油性”の汚れや落ちにくい頑固な毛穴のつまり、洗顔は主に“水性”の汚れをきれいにするものととらえると分かりやすいかもしれません。クレンジングだけでも一見汚れはしっかり落ちているように見えて、洗いあがりもさっぱりすることから、「洗顔なしでも大丈夫なのでは?」と感じる人もいるかもしれません。しかし、油性と水性という性質の異なる汚れを対象としているので、クレンジング+洗顔の“ダブル洗顔”を行うことはスキンケアに必須です。また、薄いメイクや日焼け止めだけで過ごした日には、クレンジングをせず、洗顔だけで済ませてしまうこともありますが、どんなに薄くてもメイク汚れはクレンジングでしか落ちません。とくに日焼け止めは、顔にしっかりと塗りこむので汚れも毛穴にしっかりと埋めこまれています。やはり、しっかりダブル洗顔をして汚れを落とすことが、美肌へのカギと言えるでしょう。
ついつい「今日は薄めのメイクだから・・・」とか「日焼け止めしか塗ってないから・・・」ってことで洗顔だけですませる日もある・・・なんてことありませんか?
薄いメイクでも日焼け止めだけでも、その汚れを落とせるのはクレンジングだけなんです!