睡眠不足は抜け毛や薄毛の原因になります。でも実はただ寝たらいい。ながーく寝ればいいんでしょ。ということではないんです。
睡眠不足は薄毛の元になる?!
慢性的な睡眠不足は、薄毛や抜け毛を増加させる原因になります。髪は日中たくさんのダメージを受けていて、とくに太陽からの紫外線、塵や埃、温度や湿度も髪には負担材料といえるでしょう。それら日中に受けたダメージの修復は、睡眠中に行っています。
でも実は、ただ寝たらいい。ながーく寝ればいいんでしょ。ということではないんです。
質のよい睡眠こそ美髪を作るコツなんです。
気づかないうちに寝不足?寝不足チェックリスト。
あなたは睡眠不足? チェックリスト
あなたは睡眠不足ではありませんか。チェックしてみましょう。□読書したり、テレビを観たりしていると眠くなる
□授業や講演を聴いていると眠くなる
□昼食後、眠くなる
□乗り物に乗ると寝てしまう「よくある」という項目が一つでもあれば、睡眠不足の可能性が高いといえます。
寝ているはずなのに・・・
寝ていても質のよい睡眠は取れていないということなんですね。
睡眠がいい髪を作るって本当?
睡眠不足や夜更かしは髪の成長を阻む毎日の睡眠時間をしっかり確保することも、
育毛と髪の健康維持には大切なポイントになります。髪のために良い睡眠の取り方は、
毎日決まった時間に寝る(できれば0時までには入眠する)
5時間以上の睡眠時間を確保する
この2つに気をつけることです。
しっかり睡眠時間を取ることによって、
人間の体は正常な状態に保たれています。体調を整える
皮膚や血液の代謝を高める
ストレスや不安を解消する
逆に、睡眠による休息が不足すると、
影響は皮膚や髪の毛へ真っ先に現れてきます。「1日徹夜しただけで白髪や抜け毛が増えた」
「寝不足が続いたら、眉毛などに脱毛部分が出来てしまった」といった経験をされた方も多いのではないでしょうか?
これは、人体の末端部分にある髪の毛などは、
直接、生命活動に関わる重要器官ではないことが原因です。
この時間にしっかり寝ていると髪が育つ。
人体で細胞分裂が最も活発になるのは、22時~2時
の間だと言われています。この時間にしっかり睡眠を取ることで、
細胞分裂と新陳代謝を助け、健康な頭髪を作ることに繋がります。
毛母細胞が一番活発に活動する
時間帯は夜の10時~2時で成長ホルモンは夜中1時~2時が
一番分泌されやすい時間帯です。そしてこの成長ホルモンは寝てから
約30分後から分泌され始めてから
3時間が一番分泌されます。
すっきり起きれる!髪によい睡眠時間があるんです。
良い睡眠とは「すっきりと目覚める」こと
身体や脳にとって一番いい睡眠時間
というのは3つあって・4時間30分
・6時間
・7時間30分これが一番いい睡眠時間と言われて
います。これはレム睡眠とノンレム睡眠が
寝ている間に交互に訪れて
ノンレム睡眠の時に起きるのが
スッキリと起きれるからです。
睡眠の質を上げる方法。
体温を調整する身体がリラックスするのは、上がった体温が下がり始めたとき。バスタブにつかって体温を調節することで、よりよい睡眠につながります。お湯の温度は、夏は39度、冬は40~41度が最適です。42度以上になると身体と脳が興奮状態となり、かえって眠れなくなるのでご注意ください。
夜寝る前にパソコンやスマホを見ると、新たな情報が脳に送られて興奮状態になります。さらに、体は眠ろうとしていても、モニタの光で脳に刺激を受けることによって、反対に目覚めさせてしまいます。
そうすると、なかなか寝付けなかったり、熟睡しにくくなりますので、睡眠前はリラックスするようにしましょう
カーテンを少し開ける人は暗闇よりも、月明かり(30ルクス程度)のもとにいた方が快眠できるといわれています。カーテンを少し開けておくとよいでしょう。直接目に明かりが入らないよう、足元のほうを開けましょう。
ただ寝るだけでは不十分。良質な睡眠がポイント眠る時間に気を付けても浅い眠りだったり、何度も目が覚めるような質の悪い睡眠では、成長ホルモンもあまり分泌されず、効果は十分に発揮されないでしょう。
良質な睡眠をとるためには、必要なことを理解して準備を行うことが大切です。
深い眠りにつける準備
就寝中の睡眠環境を整えておく
体内時計を整える
自分に必要な睡眠時間を設定する