髪のパサつきが気になる方。食べ物や乾燥に気を付けているのに何で?実は使っているスタイリング剤のせいかも。
そもそも髪のパサつきってなに?
「髪のパサつき」には、髪の表面のキューティクルが深く関わっています。髪を保護するキューティクルが何らかの原因で開いたり、剥がれてしまうと、内部のタンパク質や脂質などが抜け出て、水分を保持する力を損なってしまい、その結果、髪がパサついてしまうのです。
また、血液の循環が悪くなると、毛根部分の毛母細胞に栄養が行き渡らなくなり、栄養不足になって髪がパサついてしまいます。
こうなると、髪がゴワゴワになって、まとまりにくくなります。
また、ツヤがなくなり、文字どおりパサパサになって、髪が広がりやすくなってしまうのです。
でも機をつけているのに治らない・・・なんて方いませんか?
実はいつも使っている意外なものが原因の可能性があるんです。
髪がパサつく原因は?加齢かも。
小さい頃は確かにサラサラの髪だったはずなのに…。
気がついたら、ゴワゴワ・バサバサ・ブワッと広がる髪質になっていました。
いろいろ試してみてもまったく改善されず、これはもう髪質の問題なのかと諦めていたのです。でも、今まで「当たり前」だと思っていた習慣を見直してみたら、このパサつく髪がかなり改善。
大切なのは、髪が傷む原因になることをできるだけ控えること。
何かを加えるのではなく、今まで普通に続けていたこと自体を見直してみることだと思います。
髪の洗いすぎがパサつきの原因の可能性。
髪をお湯だけで洗うこと
髪がパサつく原因はしっかりシャンプーをしすぎていることも大きいらしいです。
シャンプーを使わないで、お湯だけでしっかり流したり重層でマッサージする方法に変えていったら、髪がしっとり広がらず、まとまりやすくなりました。
シャンプーを使う時も、洗浄力が弱めのものを
シャンプーを使う時にもダメージを減らすため、髪への優しさ最重要でシャンプーを選ぶように。
これまではダメージケアやボリュームダウンといったシャンプーばかりを選んでいましたが、比べものにならないくらい違いを感じました。
栄養不足の可能性。
栄養不足の影響身体全体を見た場合、髪は身体の末端に位置するので、栄養が回るのは一番最後になります。
そのため、過度なダイエットや、バランスの悪い食生活を続けていると、髪まで栄養が届かなくなってしまいます。
女性ホルモンの低下も考えられます。
女性ホルモンの低下ストレスなどの影響で女性ホルモンが低下し、バランスが崩れると、全身の血行が悪くなり、髪の毛が徐々に細くなると同時に傷んでいくことになります。
また、更年期になって女性ホルモンが急激に減少すると、髪を作る機能が低下し、毛母が消失して、髪の量が減ることになります。
でも、機をつけているのに治らないなんて方。
実は次の項目が意外な原因かもしれません。
それでも気になるパサつき。原因はスタイリング剤かも。
多くのヘアスプレーは、速乾性がありますので、アルコールを含んでいます。
パサつきが気になる時は、使用を控えるか、アルコールの入ってないものなど、スタイリング剤を代えてみましょう。
ヘアスプレーの成分は要確認多くのヘアスプレーには、かなりの量のアルコールがふくまれています。みなさんもご存知のように、アルコールは乾燥のもと。髪にとっても同じです。そこで、次回ヘアスプレーを買う前には、成分を確認してみましょう。できるだけアルコールが少ない物がおすすめです。
スプレータイプLPGなどを媒体にして圧縮してあります。全体にまんべんなく
つけやすいのが特長です。スタイルをカチッとホールドさせるのによく使いますね。ブロー後に髪全体にさっとふります。
あとフェイスラインなど立ち上げる時に便利です。
欠点は、ハードタイプのものは、手グシなど通らなくなります。そしてこのタイプは、速乾性がありますので、アルコールを含んでいます。
アルコールは蒸発するときに、水分も一緒に持っていってしまいます。
ですから継続使用していると、髪がパサついてくるという大きな弱点があります。
特にカラーヘアの方は顕著です。
パサつきの原因は見つかりましたでしょうか。
パサつきの気になる方にはオイル系のスタイリング剤がお勧めです。