顔や体だけじゃなく「首」もちゃんとケアしましょ☆

手や肘は年齢が出やすいとよく言われますが、実は首も年齢がよく出やすいんです!そして年齢を重ねていくごとに気になるのが、顔だけじゃなく首のシワ。。。何か良い方法はないものかと思いますよね。

首のシワ・・・原因は?

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首はよく動くのでシワになりやすい!?

首の皮膚は目もとと同じくらいの薄さしかないのです。目もとの表皮は、顔の中でも特に薄く、“卵の薄皮”程度の厚みしかありません。それと同じくらい皮膚の薄い首は、うんうんと頷いたり見上げたり、振り返ったりでしょっちゅう動く部位のため、シワができやすくなってしまうのです。

首に横ジワができるのは、首の皮膚割線(ひふかっせん)が横に走っているから。割線とは、目で見ることのできない皮膚の線のこと。皮膚割線はカラダ中にあり、部位により方向性はさまざまですが、首の場合は横方向なのです。

女性ホルモンの低下でシワが深くなる!?

また、30代後半になると、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が徐々に減少する。エストロゲンが減ると、ハリを保つコラーゲンやエラスチン、瑞々(みずみず)しさを保つヒアルロン酸の合成が減るので、顔がたるみやすくなってしまう。

顔がたるんでアゴのラインが下がってくると、その重さで首の皮膚も押されて下降する傾向がある。すると、元からあった首のシワが更に深く刻まれてしまうのだ。

首も乾燥している

顔は他の部位と比べて皮膚がデリケートで乾燥しやすいという特徴があります。それに加え、日ごろから空気や紫外線にさらされているため、下記のようなトラブルが表面化しやすいです。

・シミ
・シワ
・たるみ

首の皮膚は顔よりも丈夫とは言え、顔と同じく空気や紫外線にさらされることが多い部位ですよね。長年のダメージがシワとなって表れる前に、顔と同じようにしっかりケアしてあげましょう。

首は皮膚が薄いのでシワになりやすいんです!
ただ、目元の皮膚と同じ厚さしかないっていうのは驚きでした。
あとは、顔ばかりに気をとられていて首のケアを怠っているのも原因といえますね。。。

マッサージで解消!?

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首の皺には、リンパマッサージや首の筋肉を鍛えるストレッチが有効です!
また、乾燥は大敵なので顔だけではなく首もしっかり保湿して下さいね。

1.お風呂上りにマッサージ用のクリーム、もしくはローションを首にぬる
2.両耳の下をそれぞれの中指で押す(耳下腺を刺激する)
3.指先全体で耳の下から老廃物を押し出すイメージで鎖骨に向かってマッサージする
4.鎖骨下のくぼみに指4本をあて肩に向かって老廃物を押し出す
5.鎖骨からわきの下にあるリンパ節へ老廃物を押し出す

マッサージのポイントは、マッサージクリームをたっぷりとつけて行うことです。
また、マッサージの方向は必ず一方向にしてください。
往復すると老廃物を戻すことになり、逆効果になりますから注意です。

リンパマッサージで血流を改善したら、出来てしまったしわを目立たなくするマッサージです。リンパマッサージでつけたクリームが残っていればそのまま、しわ解消マッサージ単独で行う場合は、乳液や美容クリームを塗るときに一緒にマッサージを行います。

1. 少し上を見上げた状態で、鎖骨の上からあごまで、首の中心部分を下から上にさすります。縦じわを伸ばしていくイメージです。
2. たてが終わったら次は横。横じわを伸ばすイメージを持ち、中央から外に向かってさすります。

縦じわ・横じわともに、首の筋肉の緊張が原因としてあげられます。優しくさすってあげるだけで、緊張感が和らぐので、しわの改善が期待できるというわけです。

ストレッチも効果的☆

ずっと書面やパソコンとにらめっこで下を向いてしまうデスクワークの方は特に、30分または1時間に1度、リフレッシュをかねて上を向いて伸びをして首を伸ばしてあげましょう。

また、伸ばすと同時に首の筋肉を鍛えるエクササイズができる「あいうえお」体操もおすすめです。

《あいうえお体操》
上を向いたまま、「あいうえお」を“あ”から“ん”まで顔と首の筋肉を意識して言いましょう。少しオーバーなくらい口を動かすのがポイントです。

マッサージやストレッチがあります。
マッサージはやり方次第でむくみ解消にもなるので一石二鳥です♪
ちゃんとマッサージクリームを使ってしてくださいね!

その他にも改善方法はあります!

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枕の高さを正常にする

特に、若くて肌の乾燥もないのに、首にしわができてしまうケースは、枕の高さが原因である可能性は大きいです。そういう場合は、まず、枕の高さを変えることが重要になります。

首のシワに保湿クリーム

首の乾燥によるシワには保湿が欠かせません。ケア用品として多く取り入れている、クリームを使うようにしましょう。

●保湿力の高いもの
油分が少なく保湿力の高いものを選びます。
油分が多いクリームを使うと毛穴が詰まりニキビの原因ともなります。
●少ない量でものびる
あまりさらっとしすぎず、よく伸びるクリームを使うことが大切です。
さらっとしすぎるものは肌荒れを起こしてしまう可能性もあるため避けましょう。
●香料を使っていないもの
首は顔に近く香りが強いものだと気になってしまいますよね。
無香料、微香料のものがよいでしょう。

「首のしわに効く成分」は3つ。

・レチノール
皮膚に浸透すると、コラーゲン線維を生み出す
「線維芽細胞」に働きかけ、皮膚にハリが出てシワを薄くする。
ただしレチノール配合化粧品で赤みが出る場合もある。
その場合は、下の2つの成分が入った化粧品を使うと良い。
・ビタミンC誘導体(リン酸アスコルビル)
・ナイアシン(ビタミンB3)

これら成分入り化粧品を首につける時も、手で押さえて、皮膚に載せる感覚でつけるように注意がありました。
化粧品を浸透させたいがために、皮膚に伸ばしてすり込むと、皮膚が伸び、たるみの原因になってしまうそうです。
また、パッティングのつもりで強くたたくと、赤ら顔や黒ずみの原因になるそうです。

夏だけじゃなくお出かけの時に気を付けるとイイ♪

紫外線の影響で、首の皮膚が乾燥してしわができてしまいます。
顔だけではなく、忘れずに首まで日焼け止めを
しっかり塗るようにしましょう。
ケアの方法いろいろあるんですね!
ちなみに日焼け止め塗った後はストールやマフラーなどで首を守るとより効果的なんだとか♪
首の保湿ケアは顔と同じようにするんじゃなくて、効果のある成分を使わないと意味が無いみたいですね。。。

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