汗をかかないのもNG!良い汗かいて頭皮の臭い対策しよう!

汗をかいたら頭皮の臭いが気になる!そう思ってませんか?でも、汗をかくことが悪いのではないのです。大切なのは良い汗をかくこと!知らない間に、頭皮の臭いの原因になる悪い汗かいてませんか?

汗には良い汗と悪い汗がある!

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汗の働きは
体温調節をするだけでなく
体内の毒素を排出する、とっても大切な役目があります。
via http://hazumu.com/bond/newpage12.html
頭皮の臭いの対策をするためには、汗の性格を知っておかなくてはいけません。

汗には良い汗と悪い汗があり、日頃から良い汗をかく習慣を身につけていることが望ましいと言えます。

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日中エアコンのある部屋にいて、普段から汗をかかないのに慣れてくると、
人は汗をかきにくくなります。
これは汗腺が弱ってきているということです。
汗には「よい汗」と「悪い汗」があるのですが、
汗腺が弱ると悪い汗をかくようになります。
良い汗はサラサラな汗で、においもありませんが、
悪い汗はベタベタしていて、臭いの原因にもなります。

良い汗はサラサラしてすぐに乾く汗!

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汗腺が正常な状態の「良い汗」は、
水分とわずかなミネラル分でできています。
体のミネラル分は血液に吸収されますので、
ほとんどが水分なんですね^^
体温が上昇すると、血液から「ミネラル分」と「水分」が汗腺に取り込まれ、体にとって必要なミネラル分が血液に再吸収され、水分とわずかな塩分だけが汗として皮膚面に排出されます。

これが本来の汗であり、良い汗であり、水に近いのでサラサラで蒸発しやすく、体温調節もスムーズに行われるのが特徴です。

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良い汗は蒸発しやすく、塩分を含んでいますので、皮膚の表面を酸性に保ってくれ、雑菌の繁殖を抑えてくれますので、良い汗をかいていれば、それほど頭皮も臭くなりません。
皮膚の表面が酸性なため、雑菌が繁殖しにくいので、雑菌が酸化することによる頭皮の臭いは発生しないのです。

悪い汗はベタベタしていて乾きずらい汗!

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汗腺の機能が何らかの原因で鈍り、ミネラル分を血液に再吸収できず、水分と一緒に対外へ排出される汗が悪い汗で、ベタベタしていて蒸発しにくく、体温調節がうまくいきません。

現代人のかく汗の多くがこの悪い汗で、頭皮の臭いとも密接に関係しています。

しかし汗腺の機能が弱っていると、
ミネラル分を血液に吸収させることができません。
吸収されなかったミネラル分が汗とともに出てしまいます。
体外に出たミネラル分は、皮膚にいる雑菌の栄養になるので、
雑菌が繁殖してしまいます。

これが「悪い汗」です。

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ベタついた髪は周囲に不潔な印象を与えてしまい、職場などでのイメージダウンにつながります。また、汗は時間がたつと雑菌が繁殖して不快なニオイの原因となり、さらなるマイナスイメージに。
悪い汗をかくと雑菌が増殖し、それが頭皮の臭いの原因になるんですね。
サラサラで蒸発しやすお良い汗は、ニオイの原因にはなりません!

生活習慣で良い汗に変える!

汗そのものは体にとって必要な生理現象です。大切なのは“良い汗”をかくこと。ちょっとした生活習慣の見直しで、悪い汗を良い汗に変えることができます。
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日頃から汗をかく習慣がないと、汗腺が本来の役割を忘れ、老廃物や角質がたまってしまい、たまに汗をかくとそれらが一気に排出されてしまい、頭皮の臭いの原因にもなり得ますので、日常的によい汗をかく習慣を身につけましょう。

具体的にどうしたらいい?

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さらさらした良い汗をかくためには、運動や半身浴などで日頃から汗をかく習慣をつけることが大切です。
運動不足によって汗をかく習慣がないのが一番良くないと言えますが、その他にも、肉中心の食生活や人間関係によるストレス、日常的にエアコン完備の環境にいるなどです。
油や塩分の多い食生活、不規則でストレスの多い生活などを続けるのも体臭の原因になるといわれています。
クーラーを使いすぎて、体温調節機能が衰えると汗腺が衰え、
悪い汗をかくようになります。
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仕事の関係で日中エアコンのかかった部屋にいなければならない方は、
休日や仕事が終わった後に運動をして汗をかくようにしましょう。

また、半身浴、岩盤浴なども効果的です。

夏の間、出来るだけ汗をかかないように
クーラーのもとで生活されていた人の毛穴が
荒れているケースが多いですね

汗をかかない事で、毛穴の汚れがたまってしまうようです。

逆に、夏の間にしっかり汗をかいていた人の毛穴はとってもキレイなんだそうです。

しっかり覚えておきたいこと!

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良い汗の表面は「酸性」、悪い汗の表面は「アルカリ性」
頭皮の臭いの原因である雑菌はアルカリ性下で繁殖する!
頭皮は身体中の他の部位よりも毛穴が多く、皮脂を分泌する皮脂腺、さらにアポクリン腺・エクリン腺という汗腺があり、皮脂や汗が多く分泌される場所で、さらに髪の毛の存在によってそれらの汚れを落としにくいという特徴があります。
誤解してはいけないのは、「皮脂と汗が悪いわけではない」ということです。

頭皮から分泌される皮脂と汗は結合し「皮脂膜」という、重要な役割を果たす大切な成分になります。

新鮮な皮脂と汗は常に分泌され続けており、悪いのは日々のシャンプーで落としきれていない、「汚れと結合した古い皮脂」で、この古い皮脂はしっかり取り除かなくてはいけません。
汗をかくことは決して悪いことではありません。
問題はその汗の質!
悪い汗をかかないためには汗腺の機能を鈍化させないことが大切です。
運動したり岩盤浴に行ったりして、しっかり汗をかきましょう。
いつも良い汗をかける自分でいるように意識しましょうね。

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