昨今では様々な『○○活』が流行っていますよね♪で、今回の『菌活』は食すことによって健康と美容のケアをしようというもの♪♪『菌活』というと、イコール「きのこ」となりそうですが、それだけではありませんよ♪食材などの知識も勿論ですが『菌活』によってナニが得られるのか?などといった知識も広げていきたいですね♡
菌活とは何なのか
その字の通り「菌を食べること」です
菌活は特別なことではありません。
いつもの料理に菌を含む食品を取り入れることで簡単にできます。
もっと積極的に行いたいのであれば、善玉菌のチカラのように生きた菌を摂取できるサプリメントを利用するのも手でしょう。
大人だけでなく、お子さんにも取り入れることをおすすめしたい食習慣です。
家族みんなで取り組みましょう。
菌の種類♪
菌活は内臓や肌の機能を整えることから『エイジングケア』効果もあるとされているようです(‘ω’)ノ
《納豆(納豆菌)》
納豆には、血液の流れを良くする効果があり動脈硬化の予防が期待できます。
また、腸内の善玉菌を増やして悪玉菌を減らし腸の状態を整える作用や
カルシウムの吸収を助け、骨を強くするため骨粗しょう症の予防にも効果があります。
《麹菌》
味噌、塩麹などの発酵食品に含まれる麹菌は、整腸作用があるため便秘予防になります。
甘酒は夏バテ予防にも効果的です。
《乳酸菌》
チーズ、キムチ、ぬか漬けや、ヨーグルトを作るときのビフィズス菌やガセリ菌も、乳酸菌のひとつです。整腸作用があり、花粉症予防の一つとして知られています。味噌も乳酸菌なので、普段のお食事にお味噌汁を一品添えることをおすすめします。
《きのこ菌》
きのこはそのものが菌なので、「菌活」の最大の食材として注目されています。
免疫力アップのほか、肌荒れ防止に役立つビタミンB群を豊富に含んでいます。食物繊維も豊富な上に、低カロリーなので、ダイエットにもぴったりの美容食材です。
食材の組み合わせ方によっては、一品から何種類もの栄養素と菌が摂取できるので、仕事などで忙しい方はサプリメントなどに頼るのも一つの健康習慣かもしれませんが、せっかくなら食品から摂取したいところですね♡
菌を摂ると健康と美容に良いことがたくさん!
整腸作用・便秘・むくみ解消・ダイエット効果
整腸作用が期待できる菌は、ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌とキノコ類です。
腸の調子を整えることで便秘や下痢を解消し、
腸内環境が良くなることでダイエット効果が期待できます。
美肌・美白効果
via stat.ameba.jp
ヨーグルト・チーズ・漬け物などを作る「乳酸菌」や、みそ、しょうゆ、酢、麹、酒粕などを作る「麹菌」、キノコを作る「菌類」には、肌の乾燥を防ぎ、肌のキメやハリを整える美肌効果や、シミやくすみを改善する美白効果があるといわれ、見た目のアンチエイジングに大いに貢献してくれます。
免疫力アップ
人間の腸には100兆個もの菌が存在しています。その種類は、善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類で常に勢力争いをしています。乳酸菌を摂ることで善玉菌が増え、腸内環境を整えることで悪玉菌を抑制し免疫力を高めます。
お鍋や野菜炒め、ヨーグルトやチーズなど手軽に摂取できそうなものが多いのも『菌活』人気の理由かもしれません♡ヨーグルトにいたっては様々な菌の種類があり、それらを商品の特色としてウリにしている物も多いので、自分にあった物を探すことからが大切な手順かもしれませんね。
『菌活』のポイント♪
継続はチカラなり
毎日継続して菌を取ろう!
食べた菌は便となって体外に出てしまうので、継続して菌を取ることが大切です。特に、乳酸菌は腸に届いても、体内に長くとどまることができないので継続して取り入れてあげましょう。
菌と私たちの体には相性がある
ヨーグルトの菌種は商品によって様々ですがすべての菌があなたのおなかで活躍してくれるわけではありません。自分のおなかに合う菌、合わない菌がいるからです。ハッキリとした原因は不明ですが、もともと腸内に形成されている腸内細菌叢のパターンは人それぞれですので、そこで働きやすい菌もそれぞれ異なると考えらえます。
ヨーグルトから摂った乳酸菌は腸内に3日~1週間ほど留まった後でウンチと一緒に排泄されるので、自分の腸に合う菌であれば2週間も経てばお通じや便の状態に変化が現れることが期待できます。
逆に2週間食べ続けても状態に変化が無ければ、そのヨーグルトに入っている菌種は自分と相性が悪いと判断して、別のヨーグルトに切り替えるといいですよ。
合わせ技で効果の底上げ
発酵食品は、善玉菌のエサとなる食物繊維と一緒に食べることでさらに効果が期待できます。また、キノコ類はキノコそのものに菌があるうえに、食物繊維も豊富。まさに、キノコは優秀な菌活食材なのです。ほかにも、善玉菌をサポートするオリゴ糖も効果的です。オリゴ糖は、野菜や果物、大豆製品に多く含まれています。
しかし、あまり菌活のことばかり意識しすぎると、食生活が窮屈になってしまいます。ポイントは、野菜中心の伝統的な和食に乳酸菌をプラスするということをおさえておけば大丈夫です。
菌活で大切なのは、なるべく自分で手作りすることです♪それに菌活食品は、熱を嫌うものが多いため、あまり長時間加熱する手の込んだ料理は不向きなので、サッと炒めたりするものや軽くゆでる程度などのものが効率的でよいかもしれません♪何はともあれ、継続はチカラなり☆
何気に食生活のなかに『菌活』取り入れてみてはいかがでしょうか?
何気に食生活のなかに『菌活』取り入れてみてはいかがでしょうか?