昨今よく聞く『エイジング』ですが、頭皮にもそれらは言えます。なんてことは今時皆さんご存知かと思います。今回はもう一度振り返り何が原因か改善策や心あたりを考えてみてはいかがでしょうか?
目は口ほどにモノを言い…髪は顔ほどに年齢をあらわす
ある調査では美しさを判断する際に最も重要な要素に髪と回答した方が8割に上るほど、髪の状態は見た目の印象を大きく左右します。
髪がキレイだと清潔感がでたり若々しく見えたりしますが、逆に髪のボリュームやツヤ、ハリが無いと老けたり、疲れた印象を与えてしまいます。
もちろん肌の美しさも大切ですが肌は意外とメイクでごまかせる部分も多いのも事実。髪は隠せない分、見た目の若さを保つ他為には肌以上に日々のケアの積み重ねが大切なのです。
スキンケアではアンチエイジング用のアイテムや成分も沢山あり、多くの方が年齢と共に変化する肌状態に合わせて日々のケア方法も変えています。
一方髪や頭皮はまだまだアンチエイジングについてのケア方法やアイテムが確立されていないため、加齢と共に衰えていく髪を「どうケアすればいいか分からない?」という質問を良くいただきます。
加齢による老化も原因の一つです。加齢により皮膚が潤いを貯め込む力が弱まってきて、頭皮も潤いが失われてくるのです。
頭皮が乾燥すると髪がパサつくようになる、うねりが出てくる、地肌にかゆみが出てくるといったトラブルが出てきます。
個人差はありますが、健康な髪の場合、
1日で100本近くの毛が抜けると言われています。
朝起きたときに枕を見てみましょう。
10本以上毛が抜ける人は様子を見る必要があります。
抜けた毛が細く弱々しかったり、
毛根が変形していたり、異物が付着していたら、
注意しなければいけません!
年齢とともに出始める髪の症状
老化と思われる髪の症状には、いくつかあります。
白髪が増えてくる
頭頂部が薄くなってきた
髪が細く弱くなってきた
ボリュームがない
ツヤがなくごわつきがある
ハリやコシがない
昔は直毛だったのにうねりが出てまとまらない
乾燥してパサつく
若い頃の髪質とは明らかに違いが出てくると、若い頃と同じヘアケアをしていても、美しいヘアスタイルを保つのは難しくなってきます。
10代や成人間もない頃にはあまり考えもしなかった『エイジング』ですが、昨今は20代からでも気になるという女性が増えてきています。美容院などスタイリストさんと会話をしていても「シャンプー選びなどで相談される事は多いが、髪の毛そのものより今は頭皮を気にかける人の方が多い」と話されていました。
迫りくる老化の症状
うねり毛
エイジングによって、不規則にうねった毛髪の割合が増加することがわかってきました。このうねり毛の内部では、性質の異なる2種類のコルテックス細胞が偏って存在しています。うねり毛の増加は、ツヤや手触りが低下する原因のひとつになっています。
畑と同じで肥料が減り硬くなった土では形も味も良いという野菜は育ちませんし、そもそも育たないなんでこともあります。頭皮と髪にも同じことがいえます。生えてくるからといって関心を持たずに放っておくと痩せた髪の毛ばかりに生え変わってしまう恐れがあります。最終的に全体が痩せこけた髪の毛になってしまってはオシャレどころか分け目や生え際を気にすることになってしまいます。
乾燥を防ぐこと、規則正しい食事や睡眠などももちろん大事なことではありますが、現代社会に生きる我々には少し難しく感じるときがあるでしょう。そういった方の場合、一番効果的で行いやすいのは『頭皮マッサージ』ではないでしょうか?ブラッシングの際にも頭皮の血行促進効果があるそうですが、クレンジングをするとき、シャンプーをするとき、育毛剤をつけるときなどは、その時の自分の頭皮の状態をチェックしながらご自身の手で頭皮を揉みほぐしてみてるのも良いと思います♡
やわらかな頭皮を保つ
“土壌”である頭皮が健康でなければ、健康な髪は生まれません。頭皮が老化すると、重力で下に下がり、薄くなってしまいます。理想的な頭皮は、弾力があってやわらかいこと。それを保つためには、血行をよくする頭皮マッサージや、表情筋を鍛える顔ヨガが効果的です。通勤時間や仕事の合間、バスタイムなど、「何かしながら」できますので、1日10分くらい、頭皮のための顔ヨガやマッサージの時間をとりましょう。
女性用の育毛剤の需要はここ10年間でおよそ3倍になっているのだそうです!スカルプやマッサージで血行促進や毛穴のお掃除をしてあげるのも良い方法ですが、栄養補給という意味でも育毛剤の使用は頭皮や髪にとっては良いご馳走だと思います♪♪
マッサージなどで敬ってあげつつ育毛剤やオイルでご馳走をあげ続ければ、きっと髪の毛も応えてくれるはずです♡
女性の薄げの多くは改善できるといわれています。
未然の予防というもの大事なことですので、今から始めても早すぎるなんて事はありません!
ご自分にあった方法でエイジングケアをされてみてはいかがですか?