シャンプー後のヘアケア剤コンディショナー、トリートメント、よくわからずに使用している人も多いのでは?
ヘアケア剤はただつけて流せばいい、というものではありません。より効果の出る使い方があります。基本的にコンディショナーとトリートメントの使い方は同じ。使う人の多いコンディショナーの正しい使い方を元に、トリートメントのポイントも合わせてご紹介します。
コンディショナーは一番最後
コンディショナーの基本的働きは、髪のコーティング。コーティングすると、他の美容成分が浸透しなくなります。トリートメントを使う場合は、シャンプー→トリートメント→コンディショナーの順で行いましょう。
油分が多く含まれているので、はじかぬよう、使用前に軽くタオルドライしておきましょう。
コーティング成分は、頭皮につくと毛穴をふさぎ、トラブルの元になります。頭皮にはつけないように、最低1センチは離してつけましょう。
たっぷりつければ効果が上がる、というのは間違い。つけすぎると油分量が増え、髪が日焼けしやすくなります。用量はきちんと守りましょう。これは「洗い流さないトリートメント」も同じです。
コンディショナーの場合、長くつけておく必要はありません。3分ほどたったらすすいで大丈夫。
トリートメントの場合、成分を浸透させるためには、つけている時間が重要です。髪の痛みが激しければ、そのまま濡らしたタオルまたはシャワーキャップをつけて湯船に入り、10分たってからすすぎましょう。
少し残しておけば髪がしっとりする、というのも間違いですよ。成分が残ると、フケやかゆみの原因になります。しっかりすすぎましょう。
ヘアケア剤が皮膚の残ると、皮膚トラブルの原因になります。コンディショナーを使用した後は、必ず背中や顔も洗い流しましょう。