ちょっと期限が切れてしまった卵とか、熟しすぎたアボカドとかが、時々冷蔵庫に居座ったりすることはありませんか?食べるにはちょっと微妙、捨てるにはややはやいかも、と思った食品は捨てる状態になるまで冷蔵庫に置いておいたり…。それなら、ヘアケアに使っちゃいましょう!この5品です!
ヘアパックにとっても使える代表的な食品の中から、ココナッツミルク、バナナ、たまご、ココナッツオイル、アボカドの5つの効果的な使い方をご紹介します。
ココナッツミルクは熟して固くなった固形胚乳の部分を削って、煮出したり絞ったりした液体のことを言います。
以前ご近所に住んでいた美髪の持ち主でもあるタイ人女性が、1か月に1回行っていたのはタイ料理でもお馴染みのココナッツミルクパック。
●髪や頭皮にココナッツミルクをつけてマッサージをし、温かいタオルを巻いて1時間ほど時間をおきましょう。その後、ぬるま湯で流し、マイルドなシャンプーでシャンプーをするだけです。潤いのあるつや髪に近づけます!
2. バナナマスク
ビタミンB2とB6を多く含むバナナは傷んで乾燥した髪には自然の薬といわれています。傷んだキューティクルを補修し、輝く髪を取り戻します。
●熟したバナナをしっかりとなめらかになるまでつぶしましょう。そのあと大さじ1のオリーブオイルを加えます。それを髪につけ、1時間おきましょう。その後、洗い流し、普通にシャンプー、コンディショナーしましょう!
タマゴには、髪を作るために必要なたんぱく質、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれているので、髪には最高の食材です。また、タマゴの白身にはバクテリアを除去する酵素が含まれているので余分な脂分を取り除く働きがあります。
●卵黄に大さじ1のはちみつを混ぜ、髪の根元から毛先まで行き渡らせ、シャワーキャップを被った上にタオルを巻き時間をおきます。1週間に1回、このヘアマスクを行うと効果的です。
ノーマルヘアは全卵、ドライヘアやダメージヘアは黄身だけ、オイリーヘアは白身だけを使ってください。
ココナッツオイルは、古代から自然治癒のオイルとして親しまれてきました。
●ココナッツオイルに、あればビタミンEを少量加えて、それを髪につけてゆっくりとマッサージします。シャワーキャップをかぶり30分から1晩おきます。
洗い流す時は冷たい水で流しましょう。髪がなめらかになり、つやつやになります。
紫外線などで傷んでしまった髪の修復には、アボカドヘアパックがオススメです。新陳代謝を促進する成分がたくさん入っているアボカドは、髪に栄養を与えてくれるので、傷みの修復に役立ち、まとまりやすい髪になります。
アボガドに多く含まれるビタミンEは髪の酸化を防ぎ、また蛋白質、鉄、葉酸、カリウム、アミノ酸が傷んだ髪に栄養を与え、髪本来のつやを取り戻してくれます。
●アボカドはしっかりとつぶして、ヨーグルトを混ぜ、それを髪につけていきます。混ぜる量などはこだわらなくても大丈夫です。それを髪にしっかりとつけ30分おきます。その後流します。
処分するのではなく、ヘアケアに使えれば、とっても罪悪感を持たなくて済むと感じました。