髪の毛に良い食材の種類

ずっと綺麗な髪の毛を保ち続けたいと考えている方は多いでしょう。出来れば薄毛などにもならずに、友達からもうらやましがられるようなツヤもある綺麗な髪の毛になりたいものです。髪の毛も普段食べているものから構成されていますので、どんな食材を口にしているかで変わってきます。積極的に良いと言われている食材を食べましょう。

豚肉とニラの組み合わせも

抜け毛対策いい髪レシピ (7264)
ニラは多くのビタミン類やミネラル類を含み、特ににおいの素のアリシンは、ビタミンB1の吸収を助け、エネルギー代謝を活発にしますので、髪の成長を促します。豚肉はビタミンB1が豊富ですので、ニラとの相性がぴったりで、髪にいい組み合わせですね。野菜のソースで味付けすると、塩分摂取の調整ができます。
女性のアンチエイジングでポイントになるのは、たんぱく質のとり方です。しなやかな筋肉やなめらかな肌、つやのある髪の元はたんぱく質。豚肉、卵、かつお、さけなどのたんぱく質に、トマト、にら、かぼちゃなど身近な食材を組み合わせ「たんぱく質+クエン酸」「たんぱく質+ビタミンB1」がとれるレシピを考えました。

たまご

髪に効く食材・女性ホルモンを増やす成分。薄毛が気になる女性が内側から髪を育てる食べ物 | Faga 女性の薄毛ナビ (7268)

卵には、髪の毛を健康に保つために必要な4つのミネラル、セレニウム、鉄、亜鉛、硫黄が含まれているそう。それだけでなく、タンパク質やビオチンもたっぷりと含まれています。ビオチンとは、髪の毛の成長を促し、頭皮全体を健康に保つ、ビタミン B 群に分類されるビタミンの一種。欠乏すると、脆弱毛を引き起こすそうです。鉄分は、毛根細胞に酸素を供給するために必要で、欠乏すると脱毛の原因に。
含硫アミノ酸

また、タンパク質を構成するアミノ酸の中でも特に含硫アミノ酸と呼ばれる硫黄を含むアミノ酸が髪の毛には必要になってきます。

これは強くて抜けにくいしなやかな髪の毛をつくる原料になるもので、他のタンパク質がいくら豊富であっても、この含硫アミノ酸が無いと髪の毛は十分に育ちません。

含硫アミノ酸は「メチオニン」と「シスチン」があります。

シスチンは髪の毛に必要な栄養素ですが、シスチンがなくなってくると髪の毛が細くなったり脱毛が起こったりします。

卵にはこのメチオニンとシスチンの2つの含硫アミノ酸が豊富に含まれているので、卵は髪の毛の育成についてとても有効な食材になります。

ビタミン

卵には、ビタミンAとビタミンEが含まれています。

ビタミンAは細胞を保湿する役割、ビタミンEは血管を拡張し血液循環を良くする働き、女性ホルモンの分泌を助ける働きがあります。

髪の毛に良いと言われている大豆も、ビタミンEは含んでいるものの、ビタミンAは含んでいません。

ビタミンAとビタミンEの両方を含んでいる卵と、大豆製品の納豆を一緒に食べれば効果もより大きいということになりますね!

ビタミンAとEについて詳しくはこちら→ビタミンを摂らないと髪が薄くなる!?その理由とは?

卵には他にも、亜鉛やマグネシウム、ナトリウムなど、髪の毛に必要な栄養素がたっぷり詰まっています。

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オメガ3脂肪酸、ビタミン D 、タンパク質にが豊富に含まれ髪の毛を強く、健康なのものにします。
つまり、海藻類と、納豆、豆腐、鶏肉、サバ、鮭などのタンパク質を食べることが
必要なんです。
鮭は、オメガ3脂肪酸、ビタミン D 、タンパク質に富んだ魚です。
これらの栄養素は、髪の毛を強く、健康で、つやのあるものにします。
鮭の他、イワシ、サバ、ニシン、イワナなどにも同様の栄養素が含まれています。

この他にも良い食材はありますが・・・まずはバランスが大切です!

こちらに挙げている食材は積極的に摂りたいのですが、それでも単品でこれらだけを食べていれば髪が綺麗になる訳ではありません。
まずはバランスがとても重要になってきます。
過度なダイエットなども髪の毛を減らしたり、ツヤを無くす原因にもなりますので気を付けましょう。
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バランスの取れた安全で質の高い栄養をきちんと摂取し、胃や腸・肝臓・腎臓をはじめ毛細血管に至るまで、それぞれの器官を身体の内側から強化していけば自然と身体の隅々にまで、それぞれの細胞に必要な栄養素がきちんと送り届けられるようになります。
そして、当然の事なのですが、毛根にも髪造りに必要なそれぞれの栄養素が送り届けられます。
その結果、毛母細胞では太毛でハリのある元気な髪質の髪を造り生えさせる事が出来るのです。
これらの事からも分るように、私たちの髪は18種類のアミノ酸を中心とした栄養が素になって造られているのです。髪質のよい髪はまさに健康な身体から。

昔から中国では「髪は腎の華である」という言葉があります。
中国の医学では「腎」は腎臓をはじめ、泌尿器や生殖器系・ホルモン系・骨・骨髄・脳髄まで広く関係する臓器グループであるとされ、いわば五臓六腑の基礎をなす作用があるとされています。
この「腎」の働きが衰えた状態を「腎虚」といい様々な老化現象が現れます。
その中でも特に花(華)のように目立つ髪に例えるなら、抜け毛や細毛・薄毛・白髪といった老化現象があげられます。
また、髪は血餘(けつよ)とも言われ、血液の一部と考えられています。
そしてこの血液に一番関係の深い内臓が「肝」だとされています。
「肝」は血液の貯蔵庫であると同時に、血行を促して全身の新陳代謝を活発にします。
つまり「肝」と「腎」が活発に働くようになれば栄養をたっぷりと抱えたきれいな血液が身体の隅々にまでくまなく供給され、太毛でハリのある元気な髪を早く伸ばすことにつながります。
しかし、逆を言えば、私たちの身体に太毛でハリのある健康な髪を早く伸ばすためには、まず、髪の毛の事と同時に健康で元気な身体を造らなければならないということです。

昔から諺で「肝腎要」という言葉がありますが、これは人間の身体の中で、我々の生命活動に特に重要なまさに〈要〉の役割を果たしているのが、「肝臓」と「腎臓」であることに由来していると言われています。

また、日頃からたんぱく質、ビタミン、ミネラル、脂質、炭水化物の五大栄養素をバランス良く摂ることが大切です。美しい髪は健康なカラダから生まれます。
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こんなツヤ髪を手に入れる為にも、毎日の食事を大切にして特に髪の毛に良い食材も積極的に摂っていきましょう!

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