20代や30代の「薄毛女性」も急増中?その原因と10の気をつけるべきこと

薄毛を実は気にしている20代の女性が増えてきたとか!その年代の薄毛と、あらフォー以上の女性の薄毛とは薄毛になる直接の原因は少々違うかもしれません。けれど、大きな対処方法はそんなに違わないので、薄毛が気になる女性はみんなでがんばりましょう!

女性の薄毛の話題は誰かが何気なく話し始めると、それに同調するのが多いというタイプの話題ではないでしょうか。薄毛はなかなか自分でも気がつかないうちにゆっくりと進むので、ちょっと気をつけたほうがいいかも…ですね。ということで、薄毛の原因と10この気をつけるべきことをご紹介します。

女性の薄毛の原因

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女性に見られる薄毛のタイプは大きく分けて5つあり、それぞれ加齢、栄養不足、ストレス、ホルモンバランスの乱れ、間違ったヘアケアなど、原因が異なります。
実は、薄毛に悩んでいる20代~30代の女性は、年々増加しているのです。この年代での薄毛は、もちろん老化現象ではありません。
年齢とともに女性ホルモンが減少し、薄毛にいたるケースも多いと思われます。
20代くらいの時はとてもしっかりした髪が豊富に生えていた女性でも、60代くらいになると、多かれ少なかれ薄くなっている人が多いですよね。
漢方では、毛髪は「血の余り」と位置づけられています。つまり「血液が変化したものが髪」というわけ。ですから、毛髪にツヤがなく、パサついた状態の時は、血虚(=血液の不足)といい、「血行が悪い」もしくは「血液が不足している」と考えます。
女性ホルモンの分泌が盛んに行なわれていれば問題ないのですが、女性ホルモンは加齢と共に減少してしまいます。早い人では35歳前後から女性ホルモンの分泌量が減少してきます。その結果、男性ホルモンの影響によりAGAが発症するメカニズムが起こりやすくなります。

びまん性脱毛症って?

Reasons behind female pattern baldness (13440)

びまん性(一面に広がるという意味)脱毛症とは、頭皮全体の髪の毛が均等に抜け落ちていく症状のことです。
特に髪の分け目の部分の地肌が透けて見える様になります。
びまん性脱毛症は、部分的ではなく毛髪全体が薄くなるのが特徴です。目に見える症状が出るまでに徐々に進行するので気づきにくく、症状が悪化してしまうことが少なくありません。男性型脱毛症(AGA)の女性版でもあり、別名「女性男性型脱毛症(FAGA)」とも言います。
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びまん性脱毛症の主な原因としては
・加齢 ・ストレス ・睡眠不足 ・ダイエットなど偏った食事 ・間違ったヘアケア ・経口避妊薬
などがあげられます。
女性のAGAを「FAGA」と呼び、男性のAGAと区別するには理由があります。

AGAとFAGAでは、脱毛のパターンが異なるのです。男性の場合は頭頂部と髪の生え際(前頭部)など局所的に薄くなるのが特徴ですが、FAGAは頭髪が細く弱まり全体的に薄くなります。

薄毛の予防方法

1. 食生活に気をつけましょう
How to Cook With Tofu | POPSUGAR Fitness (13444)
FAGAのように女性ホルモンが減少してホルモンバランスが乱れて起こる症状には、ホルモンバランスを整えることが大切です。大豆製品(イソフラボン)などの女性ホルモンを増やす食材を摂る、ストレスを減らすなど生活習慣の改善を心掛けましょう。
若い世代の薄毛・抜け毛の原因の1つに、無理なダイエットの影響があります。美しく健康な髪の毛を維持するためには、女性ホルモンのバランスが整っていなければなりません。
髪の毛の主成分はケラチンというタンパク質です。 タンパク質が不足すると、髪が細くなったり、弱って抜けやすくなります。
良質のタンパク質を摂取することが育毛には欠かせません。
また、髪の成長を促すためにはタンパク質だけでなく、ビタミン・ミネラルも必要となります。
ビタミンEを含む、ゴマやナッツ類、玄米を摂取するように心がけましょう。
ビタミンEには、細胞の老化を防止し、頭皮の血液循環を良くする働きがあります。
Honey Sesame Crisps-Eggless,Sugarless & Flourless – Sinfully Spicy (13448)

ゴマは食事にもお菓子にも使え、手に入りやすいので、常備しておくべきものですね。
キレイな人は食べてる♪酵素玄米 : ナチュラルフード(自然食)のオーガニックライフ in Sapporo  (13449)

発芽玄米、酵素玄米など種類がいくつかあります。
色々食べてみて、自分が一番好きだと感じる玄米を見つけると良いでしょう。
2. カラーやパーマに注意
できれば、ヘアカラーやパーマは2ヶ月以上の感覚をあけるように心掛け、スタイリング剤はしっかりと落とすようにしましょう。
3. シャンプーの選び方に注意
洗浄力の強いシャンプーはその分頭皮への刺激も強いため、炎症を起こす可能性があります。頭皮は弱酸性なので、シャンプーも弱酸性のものなどを選ぶと刺激が少なくて良いでしょう。
4 . シャンプーの仕方に注意
頭皮を洗う時は、顔を洗うときのようなイメージで、やさしい指使いを心掛けましょう。つい力が入ってしまうという場合には、脇を締め親指を使わないようにしてみてください。適度な力加減となります。
5. 煙草はだめ
A Little Sincerity (13465)

煙草が好きな女性は少しでも減らすことからはじめるといいですね。
人間の身体にとっては、「百害あって一利なし」とも言われている喫煙ですが、抜け毛の原因の一つとして考えられています。
6. 身体の冷えはだめ
身体の冷えは血行不良につながり、頭皮や毛母細胞に栄養が行き渡らなくなります。そうなると、ツヤがなく、コシがないやせた髪になり、やがては薄毛・抜け毛に──。
7. ストレスは上手に発散しよう
ストレスを受けると、胃が痛くなることってありますよね。ストレスを受けることで自律神経の働きに異常がでて、内臓の働きに影響を与えているのです。
内臓の働きが弱まると、髪の毛の成長に必要となるたんぱく質やミネラルの合成・吸収が悪くなってしまうので、育毛の視点でもよくありません。
8. 髪をいつもつよく引っ張るのはだめ
ポニーテールなどで髪の毛を強く引っ張り続けるのも髪のダメージとなり、将来の抜け毛の原因になったりすることもお忘れなく。
9. スタイリング剤はあまり使わないように
ヘアスプレーやヘアワックスなどのスタイリング剤も、実は髪の毛や頭皮の健康を脅かすやっかいな大敵。
10.これが一番だめかも!「気にしすぎ」
あまり心配しすぎると、それがストレスとなり症状が進んでしまう可能性もあります。育毛用シャンプーや育毛剤を利用して頭皮のケアをする、専門医に相談するなどして不安をなくしていきましょう。
これも実はとても大切でしょう。
薄毛を気にしすぎて、それでよけいに薄毛になってしまってはあまりにも悲しいです。
適当に気分転換をして、髪のことばかり考えないようにしましょう。

おわりに

もしも薄毛になってしまったら、しっかりとしたケアをしながら、人と会う時にはウィッグを使うとかして乗り切りましょう♪

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