何となく身体の調子が悪い・・これって更年期?40代に入ると身体や心の不調を訴える女性が増えてきます。髪のボリュームがなくなったと感じるのもこの時期です。更年期の薄毛の対処法についてお話します。
■ 更年期っていつ?
一般的に45歳から55歳くらいまでを更年期と呼ぶことが多いです。
最近では、30代後半から不調が現れる女性もいます。
卵巣機能が低下することで、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が
減りはじめると、身体が対応できなくなり、様々な不調を引き起こします。
代表的なのが、顔のほてり、異常発汗、めまい、便秘、イライラなどです。
この症状は個人差が大きく、ほとんど出ない人もいれば、
生活に支障をきたすほど強く出る女性もいます。
これを「更年期障害」といい、婦人科や女性外来などでの
治療が必要な場合があります。
■ 更年期と薄毛の関係性
エストロゲンは、毛髪を発達させ、毛髪の成長期を持続させる、という働きがあります。エストロゲンが減少することで、髪の成長期が短く、休止期が長くなってしまいます。やがては、1つの毛穴から出る髪の本数が減ったり、髪そのものが痩せたり、髪の色が薄くなったりして、全体的に薄毛になっていく、というわけです。これは女性特有の脱毛症で、「女性型脱毛症」や「びまん性脱毛症」といいます。更年期症状も薄毛も、エストロゲンが急激に減少することで引き起こされる、というわけです。
■ 更年期の薄毛の対処法
減少が原因です。
ですから、エストロゲンの減少を緩やかにしてあげれば症状の緩和が
期待できます。
★ イソフラボンを多く摂る
大豆製品におおく含まれています。
味噌汁や納豆、豆乳、などを気にして食べるようにしましょう。