混合肌については、日本人には密接に関わっている問題ともいわれています。額や小鼻、顎は皮脂でテカるのに、頬や目の周りは乾燥する。。。という方はいらっしゃいませんか?そんな自覚がある方は、もしかした《混合肌》かもしれません。肌に関心のない方には、まったく関係ない話と思っている方が多いものですが、実際に日本人のほとんどが混合肌だと言われているのだとか…中でも多い『乾燥』×『脂性』パターンの《混合肌》にフォーカスをあてた《混合肌》のスキンケアのお話♡
オイリーだけでもドライだけでもない『混合肌』の特徴
混合肌とは、部分によってタイプの違う肌のことを言います。・頬や顎回りはカサカサでハリがない。
・おでこやTゾーンはテカリがち。
・洗顔後、部分的につっぱる。
・季節によって肌質が変わる。あてはまる方は、混合肌を疑っていいと思います。
乾燥脂性肌(ドライオイリー肌)の特徴乾燥脂性肌(ドライオイリー肌)は、部分的にかさついたり脂っぽかったりする肌で、一般的に「混合肌」と呼ばれています。
特に、皮脂が多いTゾーン(額・鼻)は、異常にテカリが目立って毛穴も広がっており、逆にUゾーン(頬・目元・口元)は、極端に乾燥していることが多いようです。中には、赤みが目立つ人もおられます。
トラブルが最も現れやすい肌質でしょう。
混合肌というのは場所によって脂性肌の部分と乾燥肌の部分が混在している肌質のこと。オイリードライ、脂性乾燥肌などと呼ばれることも多いですね。
《原因》なぜ混合肌になってしまったの?
紫外線による影響を受けて混合肌になることもあれば、食生活の乱れや不摂生から混合肌になってしまうこともあります。生活を改めることによって混合肌は改善されることがほとんどです
勘違いで悪化する場合も。。。
混合肌の原因として考えられるのが、季節の変わり目や生理の前後のホルモンバランスの乱れが挙げられます。そのほかにも生殖機能が落ちているときも混合肌になりやすい傾向があります。Tゾーン以外が脂っぽい場合は内臓の働きが落ちていると考えられます。
皮脂量が減っているのに皮脂対策ケアが習慣化してしまい、さっぱりタイプやオイルフリーの化粧品を使い続けた間違ったスキンケアで肌を乾燥させてしまったケース。
ニキビにいたっては乾燥肌でも場合によってはできますからね。。。特に白ニキビは生活習慣や睡眠が大きく関係しているそうなので「少しベタつく」「ニキビが出ている」からといって一環に脂性肌だと間違えないように気をつけてください。
混合肌さんのスキンケア
パーツごとの特徴を把握し柔軟に対応自分の肌タイプや特徴は大体把握していると思います。混合肌の方では、代表的なTゾーンとUゾーンの対比以外にも、目元や口元も乾燥しやすいですし、体調によってもコンディションは変化します。教科書通りの手順を踏んだスキンケアに囚われず、パーツごとに必要な成分を必要なだけ補うという柔軟なケアが混合肌には良いでしょう。
洗顔・乳液使いをマスター肌の基本的なケアは、肌のうるおいは残しながら汚れをきちんと落とす、そしてたっぷりの化粧水に少な目の油分を与えることが理想的です。
簡単なことのようですが、洗顔で洗いすぎてしまったり、化粧水をきちんと使っていても、乳液使っていない、もしくは、Tゾーンはべたつくので乳液は使わないという人が多いのです。
ニキビがでやすい人は食生活などの見直しが必須
混合肌の人がニキビを治すには、食生活と睡眠を見直す必要があります。
外食やファストフードに頼った食生活だと、油分や脂分を摂取しすぎることになり、皮脂が過剰に分泌されてニキビが出来ます。家で食事する場合でも、揚げ物やクリーム、チーズなどを沢山摂りすぎないように注意しましょう。
ビタミン系サプリメントの力を借りてみるのも手!
スキンケアと併用してサプリメントの活用も良いでしょう。
特にビタミンA、B、C、Eなどのビタミン類はオイリー部分にも乾燥部分にも良いので積極的に取り込みましょう。
また、セラミドやコラーゲンなど美肌を作る基になるサプリメントも一緒に摂って、綺麗な素肌を手にいれましょう!
自分の似顔絵のようなものを作成し、部分ごとに自分の肌の状態を考えてあげるととても把握しやすいのだそうです。『額は乾燥気味、顎は少し脂っぽい?頬はツッパル…』といった風に自分の顔マップを作り、ソレを参考にしてスキンケアをしてみてあげてください♡
混合肌さんの基礎化粧品を選ぶ基準は『普通肌』向けのものを選んだ方がよいそうです。そこから保湿の足らないと思われる部分をクリームやスキンケア用オイルなどで油分を補ってあげるというのが、最もシンプルで合理的なのだそうです♪
脂性に至っては食生活が大きく関係しているようなので、それら見直し改善しながら顔マップをみてスキンケアに励みましょう♪♪