パーマを長持ちさせる方法

美容院でパーマをかけてもらって大満足したものの、すぐに取れてきてしまう・・・。それはパーマのあとのケアが問題なんです。パーマを長持ちさせることはできるのでしょうか?

美容院でパーマをかけ、大満足。
でもそれを維持するのって大変なんです。
少しでもパーマを長持ちさせる方法はないでしょうか?

パーマはお金がかかる

画像 : 【折り紙】お札の折り紙-折り方動画有り - NAVER まとめ (4981)

パーマは魅力的、でも結構高い!
カットとパーマの値段はサロンごとにも違いますが、全国平均はいくら位なのでしょう?カットについては3,311円、パーマでは7,660円が平均の値段です。
「ショートの黒髪でパーマなし」は約3,200円、「ロングの茶髪でパーマあり」が約10,600円。ヘアスタイルによって7,400円近くの料金差が生じるという結果に
パーマを長持ちさせれば、貯金ができる。

パーマのかかるしくみ

パーマを長持ちさせるためには、
まずパーマがかかる仕組みを理解しなければなりません。
専門的な情報は書くと難しいので、簡単に。

vol.1 ケミカル講座-パーマのしくみ・基礎知識(1)|デミ コスメティクス (4987)

パーマはシスチン結合の切断と再結合で作られる。
簡単に言うとパーマとは、薬剤の力を借りて髪に化学変化を起こす。
簡単に言うと、シスチン結合を一度切断して、違う位置で再結合させる。
この再結合させる際に、ロットを使って髪を巻くため、髪に規則的なうねりができる。

パーマはなぜ取れる?

パーマがかかるしくみ | 知らなきゃ損!?正しいヘアケア講座 (4990)

髪質が弱い、すぐに切れる、コシがない、表面がざらついている…といったダメージヘア状態の髪は、とても柔らかい針金のようなもので、曲げて癖をつけてもすぐに垂れて元に戻ってしまうのと似ています。

つまり、パーマ液で髪内部の構造を変えてウェーブや真っ直ぐな髪に癖付けても、その状態を維持する髪の芯がの強さがないと、すぐにへなへな~と元に戻ってしまいます。

ちゃんと最初はパーマがかかっているのに、1週間や2週間で緩くなってしまうようなら、それは髪が傷んでいる、パーマを維持するのに必要な髪の強さが足りていないのかもしれません。

じつはパーマが取れやすい原因は紫外線も含まれます!
紫外線はキューティクルにダメージを与え、そこから髪の水分を奪うので結果的にパーマが取れやすくなります。
お肌の紫外線対策はできていても、髪の紫外線対策をしていない人は多い。
パーマが落ちる最大の原因はシャンプー。
パーマが定着するのに24時間程度かかると言われています。当日にシャンプーすると、形が固定される前に壊してしまうことになります。
洗浄力の高いシャンプーは、パーマの効果を減らしてしまう。
一度、手持ちのシャンプーを見直しては?
パーマ専用のシャンプーも多数販売されています。

パーマを長持ちさせるためには

パーマを長持ちさせる方法と取れる原因 | Corelady (4995)

1.すぐに髪を洗わない
最低でも2~3日は髪を洗わないようにしてください。
また、リンスは大丈夫ですがトリートメントはしばらくは控えてください。

2.専用のシャンプーを使う
通常のシャンプーは洗浄力が強いので、パーマ専用のシャンプーを使ってください。
もしくはノンシリコンのシャンプーも大丈夫です。

3.自然乾燥しない
ドライヤーは髪を傷めるからと使わない人もいますが、逆効果です。
髪が濡れたままだと、キューティクルがひらきっぱなしの状態なのでそこから栄養や水分が抜けてしまいます。
必ずドライヤーですぐに乾かしましょう。

4.タオルドライは丁寧に
タオルドライの際は、根元はぎゅっとつかむように。
毛先はポンポンと叩くようにして水気を拭き取りましょう。
ゴシゴシ拭くとカール伸びるだけでなく、キューティクルも傷めてしまいます。

5.根元から乾かす
顔を下に向けて上から根元を乾かすようにブローしてください。

6.毛先は揉むように乾かす
根元が乾いたら、毛先のカールした部分を手で丸めて包み込んで揉むように乾かしてください。
仕上げに冷風でカールの形を定着させると形付きます。

1.パーマをかけた当日はシャンプーしない
汚れが気になる人は、お湯だけで洗いましょう。

2.二度洗いしない
パーマが落ちる最大の原因は、洗浄力の強いシャンプーにあります。二度洗いをやめて、一度洗いを習慣にしましょう。また、アミノ酸系のシャンプーなど、洗浄力がマイルドなものを選ぶとなお良いです。

3.トリートメントで栄養を与える
パーマによって水分が抜けやすい状態になっているので、洗い流さないトリートメントで潤いと栄養を与えましょう。カールヘア専用のものも多く出ています。

この3つを守るだけで、持ちはぐっと良くなります。

せっかくのパーマ、1日でも長持ちさせたいものです。

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