「ビビり毛」になる前に!いつものヘアセットを見直して!

たまに耳にする「ビビり毛」ってどんな状態かご存知ですか?髪が傷んでバサバサになってしまっている状態のことです。潤いも足りず、どうやってもまとまらない。そんな深刻な悩みを抱えている人も多いんです。どうしようもなくなる前に、ビビり毛について知っておきましょう!

ビビり毛ってなぁに?

パサパサ、キシキシ、ゴワゴワ、ジリジリ・・・・・・細かいうねりと極度の乾燥で、何をやっても髪がツヤツヤ、サラサラにならない!!という深刻な悩みを抱えている人。
それは「ビビり毛」と呼ばれるダメージ度マックス状態の髪の毛かもしれません。
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実験用にウィッグ(人形)でわざと作ったちょっとやりすぎなビビり毛。
これに近い感じでごわごわになってたりしませんか?
髪の毛を爪でピーって
なめすように引っ張ると
毛がちゅるるんってなりますが
あれの、さらに乾燥しまっくったような質感とでも
言いましょうか。。。

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髪の毛数本だけを見るとこんな感じです。
ビビリ毛とは、パーマ剤、カラー剤が毛髪に過剰反応することで発生するダメージヘアのことです。

ビビり毛の原因に心当たりは?

●ストレートアイロン、コテなど、高熱(180℃以上)で頻繁に使用している。
●縮毛矯正は1~2ヶ月おきにかけている。
●パーマ、デジタルパーマ、カラーリングを頻繁にしている。
●セルフでカラーリング、ストレートパーマをかけている。
●エクステを頻繁に着けている。
このうち3つ以上当てはまれば、可能性大。
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施術工程で強い薬剤や、熱処理を加えるので
縮毛矯正の失敗でなってしまうことが一番多いとは思いますが
セルフカラーのやり過ぎや頻繁なヘアカラーやパーマなど、
毎日、しつこい位にヘアアイロンやコテを使って髪に熱を与えてたりと
髪に無理をしすぎるとなったりします。

大前提として知っておくこと!

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トリートメントで傷んだ髪は治らない
傷まないカラーやパーマ、縮毛矯正などない
傷んだ髪は修復できないし回復もしないし
見た目はキレイになっても傷みが治ってるわけでもありません。。。
傷んだら終わり!くらいの意識で、同じ部分に何度も施術したりすることのないよう気を付けましょう!

なったらどうしたらいいの?

髪がこの状態になってしまうと
基本的に普通にカラーしたりパーマしたりはできません。
正常に薬が反応しないし、最悪の場合は断毛します。
ビビりに毛になってしまうと髪が言うことを聞いてくれず。イメージ通りの髪型に仕上げるのは至難の技。
一度、ばっさり切ってリセットするのがいいのかも。
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通常、痛んだ髪はカットすれば改善されるものですが、ビビり毛はそうはいかないから厄介。
どうしてもツヤのある美しい髪を取り戻したい一心で、40㎝もカットしたのに、ツヤどころかジリジリ、パサパサ(涙)。
2週間に1回、美容室でトリートメント、髪に良い成分配合とうたわれているヘアケアアイテムをどんなに試してもちっとも改善されない、というのが私の実体験。
あまりにひどいダメージになると、やはり自分で何とかしようというのはなかなか難しいようです。
どうしようもないビビり毛の修復をやっている美容室もあるので、探してみてくださいね。ただ、全国的にはまだまだ数が少ないみたいです。
では、そういうところに気を付けて美容院を探したらいいのでしょう?

どんな美容院がいいの?

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ビビり毛に限らず美容室選びで大事なことは、施術者の経験、施術時間と料金、アクセスなど、施術を受ける側が事前に条件を挙げることです。
調査した結果、施術者の美容師経験がアシスタント止まり、施術料金が異常に高い(ロングヘアでも2万円ぐらいが相場)、予約の電話が留守電で折り返しが二日後など、このようなサロンは信頼するに値しないそうです。
ヘアスタイルのおしゃれにこだわる女性こそ、知らず知らずのうちにビビり毛を進行させているかもしれません。プロの施術を受けて、いつまでも美しい髪を維持しましょう。

ビビり毛の予防法は?

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美容院でヘアカラー、パーマ、縮毛矯正施術前に
毎回ケラチン、コラーゲン(PPT)などで補修してもらって後施術してもらうこと。(平均500円から1000円)
美容院での頼み方
ヘアカラーやパーマ前にする簡単なトリートメントってやってますか?と聞けばだいたい勧めてくれるでしょう。
縮毛矯正のリタッチ(根元が伸びた分に縮毛矯正をかける)をする際、すでに縮毛矯正がかかっている部分は、オイル系トリートメントなどで保護してもらうこと。
すでに縮毛矯正がかかっている部分に再度縮毛矯正をかけるとビビリ毛(過膨潤毛)が発生する確率が非常に高くなります。
縮毛矯正をしている髪に絶対パーマをかけないこと。
必ずチリチリになります。(但しデジタルパーマやエアウェーブに限り、髪の健康度が良ければパーマをかけられることがあります。)
ご自宅でのヘアケアをきちんとすること。
ヘアカラー、パーマ後美容院でトリートメントするという方法もございますが一回平均4000円とコストも高い割りに2~3週間もてば良い方です。
出来れば高品質なシャンプー、トリートメントを揃えご自宅でケアした方が毎日美容院でトリートメントした様な質感が得られ、またそうすることが、ダメージヘアの予防につながります。
担当美容師さんにリスクのある施術はきちんと断って頂くように頼む。
やはり、同じ個所に何度もカラーやパーマ、縮毛矯正などを行うのはよくなさそうですね。マメにカットしたり、傷みが激しくなる前にしっかりケアをするのが大切です。
アイロンやコテが必須!という方は、一度温度や頻度を見直してみませんか?
ダメージのないアレンジで髪を休ませることも大切です!

ノーダメージで美髪キープ!【靴下】や【100均】で髪を傷めずパーマ気分♡ – HAIRHAPI – ヘアハピ-

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例えばこんな、ダメージのない、お金が掛からないアレンジ方法もあるんです。
たまには髪もゆっくりさせてあげましょう!
ヘアスタイルのおしゃれにこだわる女性こそ、知らず知らずのうちにビビり毛を進行させているかもしれません。プロの施術を受けて、いつまでも美しい髪を維持しましょう。