加齢とともに髪はツヤを失い、うねり出します。年齢のせいだとあきらめないで！正しい対処法によってアンチエイジングしましょう。
歳を重ねるにつれ増えてくるうねった髪の毛は、触ると表面がでこぼこしていたり、ツヤがなくパサつきがちなのが分かります。うねり毛があるとまとまりにくくセットもしづらいので大変です。
年を取ると髪の毛にうねりが生じやすい理由は、髪の毛を再生するプロセスが加齢に伴い不安定になってくるからだ。
原因1．頭皮の毛穴の歪み
髪の毛がうねる原因の一つに毛穴の歪みが考えられます。歪みのない毛穴からはまっすぐな髪の毛が生えてくるのですが、歪んだ毛穴からはクセのある髪の毛が生えてきます。原因2．毛髪内の脂質の減少
髪の毛を構成している成分の中には脂質も含まれています。この脂質が不足してしまうと毛髪内部の水分バランスが崩れ不安定になり、うねり毛になってしまうのです。原因3．血行不良
肩や首がこっていると、血流が悪くなり、頭皮の髪を生やすという重要な働きをしている毛母細胞への栄養が十分に行きわたらなくなってしまいます。結果、健康的な髪の毛が生えにくくなり、うねりやすい髪の毛が生える原因となっているのです。原因4．食生活の乱れ
髪の毛の生成には食事の栄養バランスも大切です。毛髪を構成している成分のほとんどはタンパク質。
食事を制限する無理なダイエットや偏食によってタンパク質などが不足すると、毛髪の生成に必要な十分な栄養が得られず、元気のないうねりのある髪の毛が生えてきてしまいます。またアルコールの過剰摂取も、毛髪の生成に重要なナイアシンの不足につながり、うねり毛の原因のひとつです。
４０代以降の女性の多くが、髪につやがなくなった、手ざわりが悪くなった、まとまりにくくなってきた、という悩みを抱えています。
それは、年齢とともに髪の内部構造が不均一になり、「うねり」のある髪が増えてくるから。
うねりのある毛が増えると手ざわりが悪くなるだけでなく、毛流れが乱れて光を乱反射するため、つやが失われてしまうのです。
うねりがない髪は、流れがそろっているので反射光が“天使の輪”のように並んでツヤが出やすい。
しかし、逆にうねりが多い髪は、流れがそろわず、反射光がちらつく。だからツヤが出にくいのだ。
クレンジングオイルで顔のメイクや皮脂汚れを落とすのと同じように、頭皮もクレンジングでケアすることができます。「油は脂と混ざりやすい」という性質を利用してオイルで洗うクレンジングでは、シャンプーよりも毛穴に入り込みやすく、皮脂と混じりあって浮き上がらせ、高い洗浄効果が期待できます。
年齢髪のエイジングケアにはそれ専用のエイジングケアシャンプーが最適です。潤い成分を奪いすぎずに汚れだけを落として頭皮を保湿してくれる成分が含まれているので、頭皮と髪にハリや弾力、つやをもたらしてくれます。
頭皮が潤ってくると髪の毛穴も正常な形に戻って来るので、髪の根元にボリュームも出てまっすぐ生えてくるようになるので、うねりが改善されます。
