やっぱり万能!ワセリンで乾燥防いでダメージケア!

スキンケア代わりに使ったり、リップクリームとして使う人が多いワセリン。乾燥を防いでくれるので、愛用している人は多いと思いますが、もちろん髪にだって使えます!枝毛の応急処置にも便利です♡

ワセリン、知ってる?

ワセリンは鉱物油から精製されたペースト状の油脂。
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私達が薬局で購入したり病院から処方されたりして知っているワセリンは、純度の高い医療用の「白色ワセリン」です。
白色ワセリンは精製度が高く不純物などが入っていません。白色ワセリンは、「日本薬局方」に基準を満たす第3類医薬品の白色ワセリンと、美容目的の「化粧油」の大きく2種類に分かれます。第3類医薬品の白色ワセリンは医療用に使われることが多く、安全性の高いワセリンです。

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ちなみに一般的に使われるのは「ヴァセリン」と「ワセリン」のふたつのものがあります。
青いフタのものがアメリカで誕生した「ヴァセリン」、
もうひとつが医療用として使われる日本薬局方の「白色ワセリン」というもの。
黄色ワセリンは精製度が比較的低く、低価格で手に入ります。炎症を起こしている肌や敏感になっている肌以外なら、体中どこにでも使用できます。

ワセリンの実力!

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ワセリンは皮膚に密着して皮膚の上からフタをする役割があり、肌の水分が蒸発するのを防いだり傷口を保護したりする時に使われています。また軟膏や化粧品の基材にも用いられています。
肌に刺激がなく肌の保護効果の高い点が注目され、クリームやオイルの代用として普段のスキンケアに使う人も増えてきているのです。
ワセリンは、石油を原料とします。炭化水素を精製したものであり、角質層の保護に役立ちます。ワセリンは一種の「油」のようなものであると理解すると、分かりやすいかと思います。

皮膚の表面に油によるバリアを張ることができるため、乾燥やダメージから皮膚を守ることができます。

ワセリンでダメージケア♡

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ワセリンは、髪の毛の乾燥を防いだり、枝毛の応急処置をしたりするのに使うことができます。
髪の毛が乾燥やダメージでパサついている場合は、シャンプー後のドライヤーをする前の髪にワセリンをうすく塗ってみましょう。髪内部の水分が蒸発するのを防ぐことができ、髪のしっとり感が続きます。
つけすぎるとべたつくので注意してくださいね!
髪の毛先に米粒大の量くらいで十分なようです。
枝毛が目立つ場合にも、毛先にワセリンを少しだけ付着させることで、しっとりと潤いを残すことが可能です。この方法を知っておけば、傷んだ髪を切りに行く時間がない場合にも助かります。

頭皮の乾燥もワセリンでケア!

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薬局で手に入る白ワセリンは、価格が手頃でありながらも、頭皮の乾燥を防ぐ力を持っています。硬いワセリンを塗るなら、指に載せて体温で温めると使用しやすい硬さになります。
「頭皮がにおう」「頭皮が脂ぎる」という場合は毛穴に汚れや皮脂が詰まっている可能性があります。皮脂となじみの良い油性のワセリンを使い、皮脂や汚れ浮き上がらせるケアを行いましょう。
ワセリンを指で頭皮にすり込むようにマッサージし、その後しっかりシャンプーをしてワセリンを落とすと、頭皮がキレイになります。
頭皮が乾燥してフケが出る場合は、シャンプー後の清潔な頭皮に少量のワセリンを薄くのばして油分を補ってあげましょう。こうして頭皮を保湿することで、フケが出るのを予防できます。

ヘアセットやカラーリング前にもワセリン!

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髪の毛を染めるなら、ワセリンを髪の毛の生え際に塗っておきましょう。そうすることで、染料が垂れてくるのを防ぐことができます。
美容院でもカラーのときは髪の生え際にクリーム塗ってくれたりしますよね。それと同じです!
少し多めに塗れば髪をセットすることができ、ヘアワックスの代用にもなります。ワセリンは無臭なので整髪剤の香料が苦手な人にもおすすめです。

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注意点も知っておこう!

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ワセリンを快適に使うためにも、いくつか気を付けたい点があります。まず、使う量が多いとベタベタしてしまう点です。ベタつきを防ぐためには、手の甲にごく少量のワセリンをとって指先でゆるめ伸びやすくしてから、付けたい部分に少しずつ重ね付けしていくのが良いでしょう。
頭皮にワセリンを塗った場合、シャンプーや石けんを使用してもワセリンはなかなか落とせません。簡単にワセリンを落とすためには、ワセリンとオリーブ油を馴染ませるのがおすすめ。オリーブオイルを頭皮に塗り、軽く水洗いし、それから石けんをつけて洗うようにすると、上手にワセリンを洗い流すことができます。
ワセリンは、基本的には安全なものです。化粧品や薬剤にも使用されているものですから、極端に多くの量を使用しない限りは、特段の副作用は起きないでしょう。

ただ、まれにワセリンに対してアレルギー反応を起こす人はいます。この場合は、当然、使用を中止するべきです。

ワセリンを厚く塗りすぎてしまった場合です。ワセリンを厚く塗りすぎると、まるで皮膚をビニールで覆ったような状態になってしまいます。すると、かゆみが発生することもあります。