リンス、コンデョショナー、トリートメント・・・ 違いがわかりますか?

よく使うヘアケア製品ですが、それぞれの違いがよくわからないという人も多いのではないでしょうか?それぞれの使い方をまとめました。正しく使って美しい髪を手に入れましょう。

ヘアケア用品、今では様々な商品が販売されていますがそれぞれの違いってわかりますか?
今更聞けないリンストコンデョショナー、トリートメントの違いについて解説します。
リンス・コンディショナー・トリートメントの使い分け方|KamiMado(かみまど) (10413)

リンス

一般に、リンスとコンディショナーはどちらも、主に髪の表面に保護膜を作って、髪のすべりをよくしたり、髪のパサつきを防いだりするものです。髪のすべりをよくすることで、キューティクルの傷みも防げます。
最近ではあまりリンスと書かれているモノを見なくなりましたが、
家では相変わらずコンディショナーをリンスと読んでいる方も少なくないと思います。
リンスというのは昔シャンプーがまだアルカリ性だった頃
髪の毛の状態を中性に戻すために使われていたものです。

昔のシャンプーは石けん系のモノが主流だったので、
髪の毛はキシミやパサつき、静電気が起こりやすかったんですね。
それを抑えるためにリンスは使われていました。

美レンジャー | みんな意外と知らない!美容室が「リンスを使わない」本当の理由 - 美レンジャー (10414)

コンディショナー

使い方や効果がリンスとほとんどが同じですが、髪の内側へ効果を及ぼし、よりしなやかに仕上げるためにはコンディショナーが適しています。最近では、リンスよりも使う方が増えてきているようです。
お使いの方も多いコンディショナー。基本的な使い方をおさらいしましょう。
1.髪の水気を軽くきる
軽く毛束を握るように、シャンプー後の水気をきります。コンディショナーの薄まりを防ぐひと手間です。
2.適量を2回に分けて毛先から
最初に2プッシュ、両手のひらに広げ毛先を中心にたっぷりなじませます。もう1プッシュを両手のひらに広げ、フェースラインから後ろへ頭を包みこむようになじませます。
2回に分けることで髪全体にムラなくなじませることができます。傷みやすい毛先をいたわるひと手間を大切に。
3.手ぐしでゆき渡らせる。
髪をかき上げるようにしてなじませ、コンディショナーをゆき渡らせます。
4.適度にすすぐ
ぬるつきを感じなくなり、スルスルするまですすぎます。
商品によって、すぐに洗い流しても効果が変わらないもの、少し置いた方がいいものがあるので使い方を確認しましょう。
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トリートメント

トリートメントには、「毛髪内部に浸透し、損傷をカバーして髪を補修する」役割があります。洗い流さないトリートメントも成分的には、洗い流すトリートメントとほぼ同様です。
「ヘアトリートメントをする際、最も重要なことは“浸透力”です。よくあるNGなヘアトリートメントのつけ方として、“毛先だけ”とか“表面だけ”などのつけムラがあります」
頭皮から出た髪の髪は既に死んでいます。”髪の毛に栄養を”と謳われている商品を使用しても傷んだ髪の毛は自ら修復することはできません。
トリートメントの使用方法で、「頭皮につけないように」と書いてあったのを見たことはありませんか?
微量ならばもちろん構いません。むしろ、トリートメントは髪の毛につけるものなので
全く頭皮につけないというのは難しいコトですからね(汗)
「シャンプーは頭皮に、トリートメントは髪に。」是非守ってください。
ただし、最近は地肌のマッサージにも使えるものもありますから確認してみてくださいね。
それでは、最近多くなってきているアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)とはどういったものでしょう。
トリートメント効果を持ったスタイリング剤という捉え方でも良いかもしれません。
アウトバストリートメントにはインバストリートメントの主成分になるカチオン界面活性剤は殆ど配合されません。
一般的な違いをまとめましたが、実は、各メーカーごとに多少定義が違うようです。
ヘアケア製品には業界の規定がないため、各社定義も違い、成分にも差があります。違いも明確ではありません。

リンス、コンディショナー、トリートメントの違い

リンス、コンディショナー、トリートメントの違い
効果的な使い方をするためには、説明書きをきちんと読むことが大切なようですね。

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