【怖すぎ!】紫外線が髪と頭皮に与えるダメージって!?

顔への小まめな日焼け止めの塗り直しはマストとなっていますが、紫外線ケアが必要なのは肌だけではありません。実は髪や頭皮は、肌よりずっと多くの紫外線を浴び、ダメージを蓄積しているのです!将来深刻なトラブルを引き起こさないために、しっかりケアしておきましょう!

紫外線は細胞レベルで悪影響

「太陽の恵み」と言われますが、女性にとっては恵みだけではない太陽の光。
なにもケアせず無防備に紫外線を浴びていると、老化速度が速まるのをご存じでしょうか?

紫外線は、肌の奥にまで入り込み、
細胞を破壊してシワたるみといった現象を引き起こします。
これが「光老化」。

いつまでも若く美しくいたい女性たちにとっては天敵ともいえる現象です!

髪や頭皮にも光老化は起こる!

この「光老化」は、肌だけではなく髪や頭皮にも起こります。

頭皮は顔のようにシミやシワが目立たないので、
あまり危機感を持たない方も多いようですが、
身体の天辺にある頭部は、長期に亘って紫外線を多く受けています。

放置すると、将来薄毛白髪に悩まされることになる可能性、大ですよ!

髪の構造

花王株式会社 ヘアケアサイト 髪と地肌の構造となりたち 髪の構造 (35635)

髪は3層で構成されており、キューティクルは一番外側の層に当たります。
そのすぐ内側にあるのが、髪の9割を占めるコルテックスと呼ばれる組織、
一番中心にあるのがメデュラという組織です。

キューティクルは固いウロコのような形状をしており、
外部のダメージからコルテックスとメデュラを守っているのですが、
紫外線を浴びることでこのウロコが剥がれてしまいます。

するとガードする力が弱まるので、ダメージは進行してしまうんです…。

どんな影響が?

コルテックスがダメージを受けると、水分が失われパサつきゴワつきの原因となります。

さらにそのその奥、メデュラにまでダメージが及ぶと、
髪が色あせて見えたり、空洞になったりするんです!

たかが紫外線と思ってたら大変なことになるかも…!

頭皮にはどんな影響が?

髪が多い場合は頭皮への影響は薄いこともありますが、それでも油断は禁物!
分け目やつむじも日焼けして炎症を起こすこともあるんです!

それだけではありません!
気が付かないうちに浴びた紫外線ダメージは頭皮にじわじわと蓄積され、
毛母細胞が破壊されるという最悪の事態にも…!

そうなってしまうと、抜け毛が増えるだけでなく、
髪が作られなくなって薄毛になってしまうことも考えられます。

髪と頭皮の紫外線対策は

髪の紫外線対策は、UVカット効果のあるアイテムでガードするのが基本です!

帽子や日傘でガードしたり、
最近は髪専用のスプレータイプも販売されていますので、
お出かけ前には忘れずスプレーしましょう♪

また、日頃からトリートメントなどで髪に栄養を与え健康な状態にしておくことも大切!
キューティクルがしっかりしていればダメージも受けにくくなります。

いつまでもキレイな髪でいるために、少しの手間も惜しまずにケアしておきましょう♪

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