【思った以上に深い】子供の抜け毛。

子供の異常な抜け毛はここ数年増えていると考えてよい。

ほとんどの方が、自分の子供の髪が抜けはじめるまで、子供の髪が抜けることなど

存在するはずはないと思うはずである。

しかし

実際は非常に多く存在する。

また、今後そういう例はスピードを上げて増えていくものと推測する。

子供の抜け毛は、いや大人の抜け毛も含めて

抜け毛は病気ではない。

心因的なこと、また生活習慣などから体へのストレスなどを原因として、血液が供給されなく

なるなどを原因として、細胞が弱っていくことから髪は太さも長さも衰退していく。

これが男女ともに髪が抜けて薄くなっていく方の状況である。

とくに子供の場合、１００％とはいわないが

心因的な要因によって髪が抜け始める。

おもに授乳期から５歳くらいまでが大切で、この時期に「母なるもの」への欲求を満足させることが大切である。

つまりはそういうことのすべての原因は、「愛されてないこと」

ゆえに自分自身に自信がないことが発端となっている。

この場合の要因は、

「母なるものへの執着」　もしくは　「甘えの抑圧」の２つが考えられます。

子供の性格は授乳期からはじまっています。

授乳の際に母親とのコミニュケーション、いつもニコニコと話しかけてもらったり、満足するまでおっぱいを

飲ませてもらったりが、この時期には必要なのです。

子供の抜け毛、脱毛症、白髪などの髪のトラブルが最近増えてきている、 特に円形脱毛症の相談が多いようです。

背景には、家庭の生活環境の変化や学校での人間関係が大きくかかわってきていると思われます。
両親のの共働きがあたりまえになってきて、どうしても子供をみる時間が減ってきているのが現状です。

子供の生活環境は、以前に比べるとあきらかに変わってきています。

次に「甘えの抑圧」ですが、

長女・長男に多いのですが、下に弟・妹が生まれた際に非常に寂しさを感じています。

その日まで両親の愛情をすべて受けていたものが、その日を境に５０％になってしまうのですから・・・

それだけならまだしも、生まれたばかりの子供を育てるのに疲れて、擦り寄るわが子にイライラして

「邪魔だからあっちにいっていなさい！」

などと邪険に扱いませんでしたか？

そうした親の無神経な言葉に、お子さんは妹や弟に親を取られたという疑念の気持ちが、完全に

確信に変わります。

その気持ちが、小さな「怒り」「恨み」「憎しみ」を生み、髪を抜くほど苦しんでいる可能性が高いです。

食生活はいかがですか
外食やインスタント、お菓子やジュースなどの間食など増えていませんか？
ある程度はしかたないとしても、栄養のバランスのとれた食事を心がけてあげましょう。睡眠はしっかりとらせていますか
夜遅くまで起きていたりすることはないですか、大人もそうですが、成長期の子供は睡眠はとても大切です。
早寝早起きを習慣にできるような環境をつくってあげましょう。

適度な運動はできていますか
自宅で遊ぶ事がおおかったりしていませんか？
家の中では、ゲームなどやりすぎるとかえってストレスがたまってきます。
これも大人と同じで、体になんらかの支障が来ることはまちがいありません。
外で遊ぶことも時には必要です。

過保護にするといいうことではないのですが、限度を考えてあげる、頑張ったときには休ませてあげることです。
すべては、子供とコミュニケーションをしっかりととって、上手に導いてあげる事が大切。
コミュニケーションとは、一方方向の会話ではなく、双方向の会話をさします。
しっかり子供の気持ちを汲み取って、よい方向に向かっていければいいですね。

お子様の髪のトラブルを見つけたときには、まずは皮膚科に診てもらいにいかれるのが一番多いのでしょう。
お医者さんに診てもらうのはたいへんによいことですが、薬の使用はできるだけ避けたいところです。自宅でのスカルプケアでも十分に対処する事は可能ですので、状況を診てもらうなど、うまく皮膚科を利用すればいいと思います。脱毛の原因が「ストレスによる毛髪にかかわる神経の異常」ということですので、自宅でのスカルプケアの方法は、大人と同じでようなケアおこないます。

頭皮の汚れを落とし環境を整えてあげる事
頭皮によい刺激を与えてあげる事
髪が育つのに必要な栄養分を与えてあげる事
です

毎日のシャンプーで、頭皮をしっかりと洗って、マッサージや専用ブラシでのパッティングで頭皮によい刺激をあたえてあげて、スカルプローションで栄養分をフォローしてあげる。
毎日のケアを無理なく根気強く続けていく事が大切な事です。子供といっても幼児と高校生では相当な差がありますので、マッサージやパッティングなどの強さは、年齢にあわせてやっていくことも大切です。「大丈夫、大丈夫、すぐに治るから」
と子供にいえるぐらいの余裕をもってケアをすすめていきましょう。