お風呂で髪を洗うのを嫌がる子供って意外に多いものです。そんな子供をお風呂好きにさせる秘訣をお教えします。
意外に多い・・・お風呂嫌いな子供。
お風呂という狭い空間で泣かれちゃうと声は響くし困りますよね。
わが子とのお風呂が楽しくなるよう頑張っているママたちの「シャンプーを嫌がる子どもの髪をスムーズに洗うための工夫」をご紹介します。
お風呂で髪を洗うのを嫌がる子供って意外に多いものです。そんな子供をお風呂好きにさせる秘訣をお教えします。
お風呂という狭い空間で泣かれちゃうと声は響くし困りますよね。
わが子とのお風呂が楽しくなるよう頑張っているママたちの「シャンプーを嫌がる子どもの髪をスムーズに洗うための工夫」をご紹介します。
【1】泡をいっぱい作って、遊びながら洗う
「泡のついた髪をネコ耳や王冠とかにしてあげると、『私も!』と自分でやり出します」(30代女性)というように、子どもが喜びそうな遊びを交えてあげると、「シャンプーって楽しい」と思ってもらえそうです。「髪をキレイに洗わなきゃ」とムキになる前に、まずは「ママと一緒に遊ぼうか」と誘ってみてはどうでしょう。
【2】シャンプーハットを使って、顔にお湯がかからないようにする
「乾いたタオルを顔にあてて、『大丈夫だよー』と言いながら洗うと安心するみたい」(30代女性)というように、お湯を怖がる子には、顔が濡れないように工夫してあげるといいでしょう。耳元で響くシャワー音に怯えることもあるので、優しく大きな声で「もう終わるよ」などと話しかけてあげるとよさそうです。
安心感のあるママの笑顔とゲーム性があればこどもは何だって頑張れるんです。
【3】「どっちが早く終わるか競争!」と、親も一緒にやる
「私が髪を泡立てながら『同じこと、できる?』と息子に言うと、嬉しそうに私のマネをして洗います」(30代女性)というように、「ママと一緒にやってみよう」と勧めてみると、やる気を刺激できそうです。途中で「もうヤダ」とグズり出したら、素早く洗髪を終わらせて「頑張ったね」と褒めてあげましょう。
【4】子どもを仰向けに寝かせて洗って、美容院ごっこをする
「座った私の膝に娘の頭を置いて、膝枕の状態で丁寧に洗ってあげると、おとなしくしてますよ」(30代女性)というように、頭や体の一部を母親が支えてあげると、子どもは安心して身を任せてくれそうです。美容院のように顔を上に向かせれば、お湯もかかりにくいので、怖がりの子に試してみてはどうでしょう。
【5】オフロやシャンプーの歌を歌っている間に終わらせる
「『1、2…』と一緒に数えながらだと、嫌いなシャワーも『10!』と言うまでジッとしてくれます」(30代女性)というように、数や歌で「ゴール」をわかりやすくしてあげると、子どもも我慢しやすいでしょう。歌が短すぎるときは、テンポを遅くしたり、歌詞を変えてみたりして、楽しくアレンジしてあげるとよさそうです。
【6】ウチも、下の子はお座り始めた頃からザバザバかけているので全然平気ですが、上の子は未だにシャンプーハットが手放せません。
で、ウチが旅行などに行ってシャンプーハットを持っていないときに使う手なのですが、タオルで目隠し、というのはどうでしょうか?
あまり小さいと役に立たないので、フェイスタオルくらいの大きさがいいかな?
それをお絞りみたいな形に丸めるか細長く(お子さんの顔の幅くらいに)たたみます。
そしてお子さんにそのタオルでしっかり目をふさいでおくように言って、上からザバーッとかけちゃいます。
とりあえず目にはお湯は入らないし、少し大きいので厚みがでて、鼻とかにもあまりお湯がいかないんですよ(それでフェイスタオルくらいが良いわけです)。
流し終わったらそのままそのタオルで顔全体をふき取っておしまい。
私も子供の頃この方法を使っていましたが、目と鼻が守られると他は多少かかってもあまり気にならないものですよ♪
我が家で最も効果的な方法はなにかというとお風呂掃除をする
ということです。子どもの見ている前で、ハイテンションでお風呂掃除をすることに意味があります。「ひゃっほー!」とさけびながら、シャワーで水をかけまくると効果的です。
ちなみにうちの息子は、ブラシでゴシゴシ洗うのも好きみたいで、ぼくが洗っていると
「なんしよっとー?」
と顔をのぞかせてきます。そうなったらしめたものです。
服なんか脱いじまって、一緒にやろうぜ!
って感じで、お風呂場に連れ込みます。これで、第一の難関をクリアです。
意外と難しいのがこの段階です。湯船につかってくれたはいいものの、今度は「おい、のぼせるぞ」ってぐらい、つかり続けることがあります。浴槽での遊びに夢中になり出したときとか。「もうあがろう」と言えば言うほど逆効果。。。基本的にはいままでのテクニックの応用なんですが、例えばカフェごっこをして閉店にする、もしくは、自分が先に浴槽を出てシャワーを壁に向かってかけまくる、というのがあります。
お風呂のあとがご飯の場合は
「今日の晩ご飯はなんだろう? 見に行こうか」
というのも効果的。
それでもダメなら、お気に入りのバスタオルを準備しておくというのよいです。
要するに、行かせたい方向に子どもの関心を引く、ということですね。それを念頭に置いて、いろいろと試してみてください。
嫌がっても怒ったりせずに、「お風呂で○○して遊ぼう」「顔付け対決しよう。」というように誘ってみるといいでしょう。
忙しいお母さんにとっては大変かもしれませんが、「楽しい」と思えば率先して入るようになるので、それまでちょっと頑張ってみてください。