白髪になりやすい人！なりにくい人！ってどこが？何が違うのでしょう？知っておくとヘアケアしやすいですね

気がついたら白髪が１本、２本、、、。これから増えていくのかと思うとすごく落ち込むし、「おばさん」だって思われるのだけは絶対にイヤ。じつは白髪は加齢だけが原因ではありません。なので年齢だから仕方ないと、諦める必要はないのです。

毛髪の成長期には色素細胞はメラニンを生成し続けますから、黒髪は持続します。 でも、この色素細胞の幹細胞が紫外線やストレスなどの影響でDNAが損傷を受けると、色素細胞の数は減少していき、白髪が増えるのです。

こうした幹細胞の枯渇に対し、ヒトの早老症原因遺伝子（ATM遺伝子）が働きを監視して幹細胞の質を維持するように働いていることも明らかになりました。 しかし、加齢とともにこの監視機能が失われることで、白髪になっていきます。

白髪になりやすいのは剛毛で癖毛の人に多いように思います。

逆になりにくい人は猫っ毛で直毛の人です。直毛癖毛とは見た目の違い以外に何が違うのでしょうか。実は直毛の髪の毛はまっすぐの見た目だけではなくて健康滝な髪の毛なんだとか。

真っ直ぐ生えてくる事によってキューティクルは正常に保たれるのでキレイに艶やかにも見えるのだそうです。しかし髪質というのは生まれつき体質によるものが多く、髪質を根本的に変えるのは難しい事。しかし年配になるとストレートヘアーだった方でも癖が出てくる事が多いです。これが加齢によものです。

１日中デスクワークをしている人や、家からあまりでない人。移動は車や電車ばかりであまり歩くことのない人は、血管の伸縮が弱く、血流も滞りがちです。体を動かすことを意識している人は、全身の血管をポンプのように動かすことができ、血の巡りを良くすることができます。

だからといって、呼吸の上がりやすい激しい運動をすると、血管の伸縮が早すぎてしまい、血流が悪くなってしまうことがあります。

紫外線のダメージ、ストレス、頭皮の乾燥や血行不良などによる後天性の白髪です。 特に気をつけたいのがストレス。苦労をすると白髪が増えるという話を耳にしたことがありませんか。

仕事のストレス、人間関係のストレスが加わると血管が委縮して血行障害を起こし、メラノサイトの働きを弱めてしまうんです。 栄養不足も白髪の原因になります。 太りたくないからと偏った食事をして、ビタミン・ミネラル・良質のたんぱく質が不足すると、白髪になることがあります。

髪の毛はもともと、すべて白髪でできています。それなのに、出てくる髪の毛が黒色をしているのは、毛根の中にある「メラノサイト」という色素工場で、髪の毛に色味がつけられているからです。

けれど、メラノサイトへの血流が悪くなっていると、栄養不足で働きが弱くなり、白髪のまま髪が生えてくるようになります。「食事」や「生活」などの影響から、血液がドロドロに汚れていると、メラノサイトに血液が届く頃には、質のいい栄養が残っておらず、髪の毛に色をつけることができなくなってしまうのです。

血液の質は、あなたの生活スタイルによって大きく左右されます。長年の生活スタイルの積み重ねによって、若い頃は耐えられていた「白髪になりやすい習慣」も、年を重ねるごとに耐えられなくなり、突然白髪ができ始めることもあります。

女性には、白髪になりやすい時期が、人生の中で３回あります。それは、「初潮」「出産」「閉経」の時期です。女性は血液の流れに変化のある時期があり、髪の色もそれに影響されやすいのです。

両親や祖父母にも同じように若い頃から白髪に悩まされていた人が多いということ。白髪になる、ならないは遺伝によるところが大きいのです。また美容師さんの中には仕事の経験上、髪が細くて柔らかい人は白髪になりにくく、太くてコシのある髪の人は白髪になりやすいと感じている方が多いのだとか。中には６０歳をすぎても白髪がほとんどないという方もいるそうですから、うらやましいですよね。

家族の中に若いころから白髪に悩まされている人がいたという方は、ストレスや生活習慣などでさらに白髪を増やす原因を増やさないように注意する必要があると言えるでしょう。

親も若い頃から白髪だったから」「もう若くはないから」とあきらめないでください、髪をいたわる毎日の努力は決して無駄にならないでしょう。

白髪になりやすい人、なりにくい人の違いは、髪をどれだけいたわっているかの違いでもあるようです。 白髪が気になりだした今こそ、ヘアケアのチャンスです。