オイリー頭皮にならないための正しいシャンプーの仕方

頭皮がべったりとオイリーっぽいと、それだけで不潔に見られてしまいます。更にフケや薄毛の原因にもなってしまうのだとか。どうにかしようとシャンプーの回数を増やしてやみくもに洗っても、根本的な改善にはなりません。まずは原因を知って、自分で出来る事から少しずつ対策していきましょう。

オイリー頭皮の原因とは

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睡眠不足

「睡眠不足」は自律神経の働きを乱れさせる原因となり、頭皮に皮脂が分泌されやすくなります。しっかりと睡眠を取ることで身体の働きを正常化してくれるため睡眠不足にはならないようにしていくことを心がけましょう。

食生活の乱れ

食生活の乱れは即、頭皮のトラブルに直結します。

本来、頭皮はバランスのとれた食事の中で摂取した栄養素が
血液中から運ばれることで健康状態を保っています。
しかし、食生活が乱れていたり偏っていると、この栄養素が十分に運ばれなくなり、
頭皮の状態は悪化します。
また、脂肪分や糖分をとりすぎると毛穴から分泌される皮脂の量が増加し、
毛穴つまりやべたつきを招く恐れも。

ストレスも原因に!

ホルモンバランスが乱れてしまうと、皮脂の分泌バランスが乱れて、大量に出てきてしまうのです。

頭皮全体がオイリー肌状態になってしまい、菌が大量繁殖してしまいます。

菌は皮脂を餌にして数を増やすわけですから、頭皮上にたくさんあると、どんどんと皮膚の状態が悪化してしまいます。

オイリー頭皮の原因は生活の乱れにあるようです。どれも忙しい現代人にはつきものですね・・・
ではシャンプーでゴシゴシと髪を洗えば改善するのでしょうか?

シャンプーのしすぎにも注意!オイリー頭皮が悪化することも

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脂性フケは汚れや毛穴の詰まりが原因になりますから、しっかり洗うことで改善が期待できます。しかし、乾性フケの場合は乾燥が原因ですので、洗っても根本的な解決にはなりません。むしろ、シャンプーをしすぎるとかえって悪化してしまいます。
シャンプーのしすぎは意味が無いどころか、逆に髪に悪影響がある場合も!では、どのようなシャンプーを使い、どのように髪を洗えば良いのでしょうか?

シャンプー選び

オイリー頭皮の女性には、脱脂力が強い「石けん系シャンプー」をおすすめします。ただ、石けん系シャンプーは、髪がゴワゴワして、髪のツヤが失われることもあります。使いにくい場合は、市販品に多い「高級アルコール系シャンプー(※)」も洗浄力が高いのでよいでしょう。
※高級アルコール系シャンプーの「高級」とは、高価という意味ではなく、「炭素数が大きい」という意味です。
石けん系シャンプーが合わない場合は炭素数の大きいアルコール系シャンプーを探してみましょう。

予備洗いが肝心!シャンプーのやり方

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ぬるま湯だけを使った予備洗いを徹底しましょう。ぬるま湯だけでも7割の汚れを落とせます。ぬるま湯で頭皮を温めることによって毛穴がゆるみ、毛穴周りの汚れや皮脂を取りやすくなります。洗い方のポイントはゴシゴシとこすらずに指で揉み解すようにやさしく洗いましょう。熱いお湯で洗うとスッキリしますが、頭皮を刺激してしまい洗髪後よけいに皮脂が過剰分泌するため避けましょう。
予洗いをしっかりするとあらかじめ汚れが浮き上がりシャンプーの泡立ちもますます良くなります。
例えば、お茶碗に付いた米粒って少し時間が経つと固まってしまって、ゴシゴシ擦っても落ちにくいじゃないですか?
だけどそのお茶碗をすぐに洗わずにお湯に少しの時間浸しておくだけで、米粒が柔らかくなって少し擦るだけで落ちますよね!
その現象を思い浮かべると分かりやすいと思いますが、予洗いにはこれと似た効果が起きているのです。

更に、泡立ちが良いと髪の毛同士の摩擦が減ってダメージヘアになるのを防ぎます!
まさに「髪の毛に優しい&頭皮環境を整える」という役目、それが予洗いの真の意味なのです!!

いきなりシャンプーをするのではなく、ぬるま湯で丁寧に予備洗いをするということがとても大事なようです。これで7割の汚れが落ちるというのは凄いですね!
そしてシャンプーをする時は頭皮を傷つけないように擦るように。最後に毛穴に汚れがたまらないように綺麗に洗い流すことも大切なんです。
髪質改善をしてキレイ女子が美髪を手にした8つの方法 | Beauty Girl-Life (40984)
オイリー頭皮になってしまう3つの原因と、改善に繋がるシャンプー、そして髪の洗い方をご紹介しました。
いますぐ食生活や睡眠不足を正したり、ストレスを軽減させることは現代人にはなかなか難しいかもしれません。しかしシャンプーのやり方を変えるのは今日からでも出来そうです。
サラサラで風になびくような美髪には誰しもが憧れを抱きますよね。丁寧なケアを続けて、オイリー頭皮を改善していきましょう。

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