髪にダメージを与えた憶えがないのに、いつのまにか毛先に枝毛ってありますよね。しかし、疲れやストレスなど、普段の生活でも知らず知らずの内に髪の毛はダメージを受けているのです。正しいヘアケアで、毛先の枝毛をなくし、好印象を与えましょう。
枝毛を作ってしまうNG行動
ドライヤーの熱で髪を傷めている
髪を洗った後は、キューティクルがはがれやすい状態になっているのでドライヤーで乾かした方が髪のためにも良いのです。できれば放置せずに、すぐにでも乾かした方がいいですね。ただし、乾かし方を間違えると髪には大きなダメージになってしまいます。
ドライヤーの熱が強すぎる
ドライヤーと髪の距離が近すぎる
などの使い方をしていると、髪内部の水分を奪ってしまい乾燥した髪に。これが枝毛の原因となります。
なので洗ったあとは、すぐにドライヤーで乾かすようにしましょう。
でもその前に、タオルで水分をとって乾かしやすい状態にしておくことが大事です。
髪をタオルで挟んで、叩くようにして、水分を吸収します。
この時にガシガシと強くタオルで拭かないようにしましょう。
また、髪にドライヤーを当てる時は20cm以上を離して乾かすのがおすすめです。
パーマやカラーリングの回数が多い
まず、パーマやカラーリングというのは、たまにであればそれほど問題はありません。ただ、薬剤がキューティクルの中に入り込んでパーマをあてたり色をつけるので、頻繁にスタイルを変えたり、過度のカラーリングを行うと、髪のキューティクルは傷つき枝毛の発生につながります。
そして、無理やり剥がされたキューティクルは簡単に修復されるものではありません。
一般的には一度やると、2~3ヶ月はもつので、それぐらいの頻度で行えば、ダメージは少ないでしょう。
理想的なパーマの頻度も、2~3ヶ月に一度です。
その時に髪もカットしてもらえば、髪は傷みにくいでしょう。
髪にツヤを出して好印象に!お家でできるオイルのヘアケア方法
髪の潤いを取り戻すために、オイルや洗い流さないトリートメントを使って、髪に足りない水分や栄養を取り入れましょう。
傷んだ髪の毛は、寝癖やボサボサヘアーの原因になります。就活で好印象を残すために、自宅で簡単にできるヘアケアの方法をご紹介します。ぜひ活用してみてください。①髪がもつれないようゆっくりブラッシングする
②オイルを頭皮全体に塗り、頭皮に馴染ませるようにマッサージする
※オイルは椿オイルなど、ドラックストアなどで簡単に手に入るもので構いません。
③シャンプーでやさしく洗い、オイルと一緒によく流す
④トリートメントは手ぐしでよくなじませる
⑤洗髪後はすぐタオルドライをし、ドライヤーをあててしっかり乾かしましょう
洗い流さないのでその分、髪の内部に栄養分が浸透します。
髪の水分量が減れば、髪が乾燥したり、パサついたりしてしまいます。
洗い流さないトリートメントは、保湿成分も含んでいるので、髪の潤いを保ちます。
枝毛ができたら切ってしまうのも手
紫外線やドライヤー、雑なブラッシングなどの影響を真っ先に受けるのが毛先。枝毛や切れ毛は、もっとも弱っているところから裂け目ができてしまうのが原因です。裂けて枝毛になってしまった毛先は元には戻らず、放っておくと傷みに拍車がかかるばかり。進行を食い止めるためにも思い切って切るのがおすすめです。パサついた毛先を改善するだけで、髪の印象はぐっと良くなります。髪の傷みが気になる人は、簡単にできる改善ポイントから試してみましょう。
枝毛の部分だけ切っても、奥までダメージが進んでいる場合があるからです。
何をしてもダメな場合はプロに相談
元々の髪質が「傷みやすい・広がりやすい」ということもあります。その場合は、髪がキレイにみえる施術をしてもらうこともありです。一般的にはストレートパーマや縮毛矯正等があります。
ストレートも矯正も、髪を傷める行為ではありますが、髪をキレイに見せることが出来ます。
髪のダメージの進行具合によっては施術が出来ないことがあるのですが、「髪に艶を出したい・キレイに見せたい」と願っている人は一度美容師に相談すると良いでしょう。