カールが長持ちするヘアアイロンの使い方。

一日中カールをしっかりつけたい!!そんなときには高温のヘアアイロンでしっかりと!!とか、朝から髪を洗って、急いでいるから即ヘアアイロンでしっかりカールをつくろう!なんて思っている人はいまっせんか?でもそれって実は絶対にしちゃいけないことなんです。

実は違う?高温の出るヘアアイロンがいいんだよね?

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ヘアアイロンと言うとカールを付けたりくせ毛を真っ直ぐにする道具で私たち美容師はカールを付けるヘアアイロンをコテといいくせ毛を直すアイロンをストレートアイロンと言います。

一般の方はたぶん両方を合わせてヘアアイロンと言うと思います。

このヘアアイロン一般的の方には高温が出るタイプの方が良いと思っている方が多いので本当の適正な温度と使い方を紹介します。

ヘアアイロンで髪の毛が痛む理由は?

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ヘアアイロンで髪の毛が傷む理由ですが大きく分けて次の3つが一番の原因になります。

熱によるタンパク変性
水蒸気爆発
過度のプレス

熱で痛むのはわかったけどどうしたらいいの?

熱によるタンパク編成が進むと毛髪の炭化と言われ髪の毛が炭になる現象が起こります。

また、お肉や魚を柔らかくするためにワインに付けて柔らかくする行為も科学的なタンパク変性で髪の毛もトリートメントやリンスをすることによって含まれているエタノールで柔らかくしなやかになる事を指します。

こういった科学的・物理的なタンパク編成は一度起こるともう戻せない変化、つまりダメージと言うことなのです。

つまり、ヘアアイロンやドライヤーの熱のタンパク変性を防ぐには洗い流さないトリートメントが必須と言う事です。

ヘアアイロンでやってはいけないこと。

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ぬれたままのヘアアイロンの使用は絶対に控えましょう。

面倒でもしっかり乾かしてから!

髪をしっかり乾かしましょう!!!

たまにいます。

髪が湿っている状態でアイロンをする方が。
ドライヤーで乾かしたけど、まだ湿っているのにアイロンしちゃう
自然乾燥で濡れている状態でアイロンしちゃう

アウト!!!!

全力で叫びます。

絶対にやめてください!

ぶっちゃけ200度以上とか日本人の髪に害でしかありません。

日本人の髪は外国人のようにキューティクルが丈夫ではありません。

髪の毛がタンパク質変成を起こしてバッキバキになります。

髪の毛の断面が白くなっている方

完全にタンパク質変成が起きています。

最高200度まで温度の上がるヘアアイロンとかありますよね。

すごいなぁ・・・きっといいんだろうな。なんて思っていましたが

日本人の髪質にはあまりよくないんですね。

海外ブランドのものか日本メーカーなのかもご自身の髪質い合わせて選ばないといけませんね。

ヘアアイロンって使わないほうがいいの?

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ただ、薬や電化製品といっしょですね。

使用上の注意を良く読み、用法・容量を守って正しくお使いください

んで、メーカーの説明書には書いていないことですが

温度や時間、使い方は美容師に聞きましょう。

なんなら、使っているアイロンを美容室に持っていって、教えてもらいましょう。

アイロン・髪質・スタイルによって温度・時間・やり方が変わってきます。

パーマを継続的にきつくかけるほうが髪にはよくないとか、自宅カラーリングを続けるほうが髪が痛むとかいろいろな意見があると思います。

しっかり正しい使い方をしましょう。

正しい温度で正しい時間使えば最近の家電はどんどんよくなってきているので、問題はないと思います。

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《高温=カール長持ち》??

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カールが決まったらしっかり冷ましてスタイルキープ!!

ドライヤーの冷風にしっかり当てる、この一手間でしっかり型がつきます。

勘違いしている方が結構多いのですが
髪は温めるとカールがつくのではありません!

高温=カールが長持ち

は間違いなんです!!!

髪はガラスに良く似ていて…

温めると柔らかくなり
それを冷ますことで形がつくんです。

カールを長持ちさせるには?

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1.低温で巻く:
120度で5秒がベスト!

2.カールが崩れないように手の中でしっかり冷ます:
手の中で10秒です!
コテで巻く時間の2倍カールを崩さないように手の中で冷ましましょう。

この一手間をするだけで
ハードスプレーなんか使わなくても長い時間
綺麗なカールが長持ちしますよ♪

1.しっかりと髪を乾かす

髪を乾かすのは実はかなり大事だったりします。
髪の毛のツヤや形は、髪をブローするときに決まるからです。

髪の毛が濡れている場合は、しっかりとドライヤーで乾かしてくださいね。

ブラシとドライヤーを使って、巻きたい髪の部分に
ドライヤーをあてて、ブラシを軽く回しながらブローします。

同じ箇所には3秒以上はあてないようにします。
そして、ドライヤーを外した状態で、ブラシを固定して2秒止めます。

これをしていくと、カールが決まりやすく、ツヤも出やすくなります。

2.髪を上下にブロッキングする

ロングの場合、髪が多いのでクリップで髪の毛を
ブロッキングして、カールしやすくします。

頭頂部で1つ、髪の真ん中から下は、左右で1つずつ
クリップで止めるとやりやすいです。

ブロッキングした髪の毛の量が多い時は、
さらにクリップで分けてもいいですね。