髪のボリュームが多すぎて・・・。もっと髪をふんわりさせたいから・・・。という理由から、美容院で髪をすいてもらっていませんか?「髪をすいてください」お願いする前に自分の髪のコンディションを見てみましょう。
美容院に行かなくてもすきバサミって売ってますよね。
自分で髪をすいて失敗する前に、
「髪をすく」ということについて勉強してみましょう。
髪の量が多いと判断して、美容院で言っていませんか?
「髪をすいて下さい。」
実は単なる髪のボリュームを減らすというだけではなく、デメリットもあります。
デメリットを知ったうえで、自分で髪をすいてみましょう。
「髪が多くて洗うのも乾かすのも大変」
すけば毛量が減るので、洗うのも乾かすのも楽ですよね
メリットは、“簡単に早く軽くなる”ということです。髪質やヘアスタイルによっては、すくのが適切な場合もあります。
髪の毛のすき方によっては、ボリュームを抑えるどころか、むしろ、ボリュームが増えてしまう場合があります。
髪質によってはすくことでツヤがなくなったりパサついたり、毛先の重みがなくなり過ぎてまとまりが悪くなってしまうことがあります。
梳きばさみっていうのは枝毛を作ってしまう原因になってしまうんですよ。
すきバサミは便利なアイテムですが、デメリットも多いようです。
ボリュームダウンを目指して髪をすいたのに、髪が軽くなって逆にボリュームが出てしまったなんてことも・・・。
また、髪をすいたせいで傷みが目立ってしまうこともあります。
くせ毛の人の多くは毛量が多く、癖がうねる為広がりやすいのが悩みです。
量が多く広がるから、沢山すいてしまうと逆効果になってしまいます。
ロングの人の場合、重力により、癖が出にくくなっているので
バッサリ切って、すいたら癖がでたってパターンは珍しくありません。
すきバサミのスキ率、知っておくとベストのすきバサミを見つけることができます。
「10%のすき率=10%の髪がすける(間引ける)」
と考えると分かりやすいですね。
例を挙げれば
100本の髪を10%のすきバサミで1回切る=90本まで髪をすくことができた
という感じでしょうか。
技術のない人ほど、低いスキバサミを使いましょう。失敗しにくいです。
プロの方の出番が多いスキバサミは、20-25%位だそうです。技術のある方は30%など少し高めで切ると、速く仕上げができるので、回転率をあげられるとか。
間違っても表面はすかないように
表面をすくと、軽くしかすいていなくても確実に広がります。
基本中を軽くする+表面はすかない!