「重曹シャンプー」とは、重曹をお湯で溶かしたもので頭皮を洗うことで、市販されているようなシャンプー剤は使いません。 重曹はアルカリ性で、研磨作用や抗菌作用があります。その重曹を使ってシャンプーすることで頭皮に詰まってしまった皮脂汚れを落とし、頭皮のかゆみやニオイの改善に期待が持てます。
重曹はアルカリ性で、研磨作用や抗菌作用があります。その重曹を使ってシャンプーすることで頭皮に詰まってしまった皮脂汚れを落とし、頭皮のかゆみやニオイの改善に期待が持てます。
★重曹シャンプーの効果★
頭皮の皮脂がすっきり落ちた
頭皮のニオイが気にならない
肌に優しく痒みが改善された
これがポイントです。
①毛穴に詰まった皮脂汚れが落ちる
重曹の研磨作用がスクラブ的な役割をして、頭皮の毛穴に詰まった皮脂汚れを落とすことが期待できます。
市販のシャンプーのような泡立ちや洗い終わりのスッキリ!という感覚は薄いものの、きちんと汚れを落とすことができます。②頭皮かゆみ・ニオイ防止
かゆみは、頭皮に残った皮脂が酸化し、炎症を起こすことが原因となります。
重曹は弱アルカリ性で、脂・汚れは酸性なので、重曹で中和することができます。中和することで、酸化した皮脂が水に溶けて落ちていきます。
また、酸化した皮脂はニオイの原因にもなります。
それを落とすことと、重曹の中和作用・抗菌作用で悪臭を吸収し、ニオイそのものをなくしてくれます。
抜け毛予防の効果が期待できる重曹シャンプーの作り方
ガスールを使ってアレンジしますが作り方は簡単ですので安心してください。準備するものは、ドレッシングボトル・お湯・重曹小さじ2・ガスール3欠片 です。これらをドレッシングボトルに入れて溶かせます。お湯の量は多い方が良いかもしれません。
重曹シャンプーのやり方も簡単です。
まずはじめに頭皮と髪をお湯で予洗いして、重曹シャンプーをしながら頭皮を優しく洗います。4~5分くらいマッサージするような感じで洗ったら、シャワーで丁寧に流し落とします。この方法ですると驚くほど皮脂汚れが落ちていることが分かるはずです。重曹には界面活性剤のような洗浄効果はありませんが、アルカリが余分な脂を溶かしてくれます。さらに、重曹の細かい粒がスクラブ効果の役割をして毛穴に詰まった皮脂を取り除きます。
注意点
①いきなり重曹だけのシャンプーに変えない
重曹をいきなり頭皮に使ってしまうと刺激を感じる事があります。
急に重曹シャンプーに変えてしまうのではなく、まずは普段のシャンプー剤に重曹を混ぜたものから始めることをおすすめします。
頭皮を重曹に慣らしてから徐々にシャンプー剤の量を減らしていき、
最終的にシャンプー剤を使わない「重曹シャンプー」の日を多くしていくようにしましょう。
食用の重曹を使用する
シャンプーに使用する際は顔や体にかかるので、食用の重曹を用意する事をおすすめします。
重曹は種類によって純度が異なります。医療用・食用・工業用と3種類ありますが、
工業用は粒が荒く不純物が含まれている事がありますし、医療用は薬などで使用するため粒が細かく純度が高いですがその分お値段も高いです。
多かった抜け毛も少なくなって、とても良い感じですが、シャンプーどれもにいえることがあります。それは、天然成分を利用したシャンプー方法は長い目でみる ということです。こういったシャンプーは自分が持っている治癒力を引き出すいう目的がありますが、それには肌に合うまで時間がかかるということを理解しておく必要があります。
それをクリアしてしまうと、重曹を使ったシャンプーがとても良いものだと分かるのではないでしょうか。
<クエン酸リンスのつくり方>
・クエン酸 小さじ2
・水 200ml
・お好きな精油 3滴ぐらい
大事な事は、髪というよりも頭皮を意識して洗う事です。
頭皮を優しくマッサージするように汚れを落としましょう。
今回は、『重曹+お湯』から『クエン酸リンス』までの洗い方をご説明します。①髪をよくブラッシングするブラシで髪をとかすことで、髪1本1本・頭皮の汚れまで落ちやすくなります。
②ぬるま湯で髪と頭皮をしっかり予洗いする。頭・髪全体をまんべんなくすすぐ
ブラッシング同様とても大事です。シャンプーする前にしっかりすすぐことで毛穴が開き、汚れが落ちやすくなります。
シャンプーをする前準備は大切です。しっかり読んで確認しておいてください。
頭皮を清潔に抜け毛が減って元気な髪になりますように・・・