ビタミンCたっぷりのローズヒップは髪にもイイ♡

ローズヒップとは南米チリのアンデス山麓に咲く野バラの実です。

一般的に想像する観賞用のバラとは異なり、ローズヒップ原産国のチリでは「若返りの秘薬」と言われています。

このローズヒップの真っ赤に熟した実の外皮を乾燥させて細かく砕いたものが「ローズヒップティ」、実の中の種からは「ローズヒップオイル」が抽出されます。

天然ビタミンＣの宝庫ともいわれるローズヒップは外皮には植物で最も多いビタミンＣが、赤い果肉にはβカロテンが豊富に含まれています。

お肌に良いとされるビタミンＣやβカロテンが豊富に含まれていることから美肌効果が高いと言われています。

心身ともに体内に必要な栄養素のビタミンCですが、たっぷり栄養があるのに熱に非常に弱く壊れてしまうことをご存じでしょうか。

ローズヒップに含まれるビタミンＣは、酵素やビタミンＰの働きのよって熱を加えても壊れにくく温かいお湯で抽出してもお茶の中にビタミンＣがのこる性質があるのです。

柑橘系に多く含まれるポリフェノールの一種のビタミンP（フラボノイド）は、壊れやすいビタミンＣを保護し、その働きを１５０％に高めてくれる役割を担っています。ビタミンＰのサポートをうけローズヒップティーのビタミンＣはカラダの中の活性酸素を撃退します。

頭皮の血行不良は抜け毛の原因とも言われています。ビタミンCを摂取することで、頭皮の血行を促進して代謝を高めるため髪へ栄養がしっかりと運ばれ、育毛にも良い影響を与えます。

健康的な髪には、欠かせないビタミンＣ。多く含まれるアロマといえばローズヒップです。手軽なデイリーケアとして、ヘアやスカルプケアにぜひ使ってみては？

髪に艶を与える効果がバツグンのローズヒップオイル。お店で購入する際は、かならず100パーセント純粋オイルを選びましょう。ブレンドされたオイルでは、効果も半減です。

ローズヒップの実の種から抽出したのがローズヒップオイルです。種には発芽のために必要な多くの栄養がギュっと詰まっていますから、頭皮の血行促進や代謝を高め元気な髪の毛づくりをサポートします。

ローズヒップオイルを頭皮にすりこむと早い人で2～3週間おそくとも１ヵ月で発毛が見られます。お試しください。
ローズヒップ愛好会員方で顔にローズヒップオイルをつけた後、残りのオイルを髪のつけ根にぬったところ薄毛が生えてきた人が、多数おられました。

リノール酸は肌の乾燥を防いで、柔軟に保つ作用に優れているし、リノレン酸は健康な皮膚を維持するために必要な成分。これらが、肌の水分バランスを正常に保ってハリやキメを整えてくれる。

ローズヒップはビタミンＣの量がレモンの数倍も含まれているんだ。だから、シミの原因になるメラニンの生成を抑える働きがあるのは本当。髪や頭皮も紫外線を浴びて日焼けするから、日焼け後のケアとしても十分効果があるよ