丁寧な頭皮ケアによって健やかな髪が育つ、ということは最早常識ですよね。しかし、朝と夜で頭皮ケアのやり方を変えた方が良いという事はご存知でしたか?今回は、朝と夜それぞれに合った頭皮ケアをご紹介いたします。ぜひ実践してみて下さいね♡
頭皮ケアで健やかな髪を手に入れよう
地肌(頭皮)ケアは、美しい髪を育てる環境づくり。
地肌は、髪が生み出され成長がはじまる場所。良
い大地からは、丈夫な芽が出て美しい花が咲くよ
うに、健やかな地肌からは美しい髪が育ちます。一方、乾燥やかゆみ、フケ、べたつき、においな
どのトラブルを地肌に抱えていると、髪の成長が
妨げられることもあります。地肌をいたわるお手
入れは、美しく健やかな髪を育む大切な一歩です。
頭皮ケアは朝と夜のどちらもしましょう
抜け毛や薄毛が増えてきたり
気になり出したら、ハゲるのを
阻止するのに大切な頭皮ケアや
マッサージ夜寝る前にするのと朝起きて
朝一でやるのと、どっちが効果が
あるのか気になります。そこで夜やるのと朝やるの
どっちがいいのかというと
夜と朝両方やってください!
しかし朝と夜では頭皮ケアの方法が異なります。
それぞれに合ったケア方法をご紹介いたします♪
朝の頭皮ケア
朝の頭皮マッサージ
頭皮のツボはリンパを刺激し体の不具合を治してくれる、とても理にかなった伝統的な健康法です。
肝機能の正常化を促すツボ、頭皮の毛細血管を刺激するツボ、泌尿器の安定をもたらすツボ、自律神経の安定をもたらすツボなど様々あります。
大まかに分類されているだけでも10種類以上のツボがあり、主に血行促進や痛みを和らげたり、コリを解消するのに効果的なツボがあります。
頭皮のツボは、密接な関係がある髪、目、頭を刺激するツボが多くなっています。
数分間マッサージをしたり、ツボ押し続けることでスッキリした感覚が得られます。
▽血行をよくするツボ
えいふうのツボ・・・耳の裏にある少しへこんだところがえいふうのツボです。これを3秒間押して離してを繰り返します。
百会(ひゃくえい)のツボ・・・頭のてっぺんにあるツボです。血液や自律神経が集まっている場所でここを押すと、血行がよくなります。
頭皮を柔らかくするマッサージ
◆こめかみのマッサージ ・・・こめかみを指で押して上に持ち上げるマッサージです。4本の指の腹で強く持上げます。
◆首筋のコリを取る・・・指で首や肩の凝っているところを押します。
◆風地のツボ押し・・・後頭部と生え際のところにある風地と呼ばれるツボを押します。親指の腹で上に押し上げるような形で押します。肩のコリがほぐれます。
育毛剤を使った頭皮マッサージもおすすめ!
育毛剤を使って頭皮マッサージをすると、血流量の増加を長く維持できることがわかっています。さらに、育毛剤を使うと、清涼感があり気持ちが良いので、マッサージが習慣化しやすくなるのでおすすめです。医薬部外品の育毛剤はいつ使用してもいいのですが、髪を洗ってタオルドライをした後、頭皮がきれいな状態で行うと、浸透性が高くなり効果的です。
夜の頭皮ケア
シャンプー前に、オイルを使った頭皮マッサージも週1ぐらいで取り入れてみましょう。
より美髪に近付くとが出来ますよ♪
シャンプーはアミノ酸系がおすすめ
シャンプーは洗浄力が強すぎないアミノ酸系シャンプーを利用するのが理想的です。ただし、通常のシャンプーよりもコスト的に高くつくので、金額を気にする人の中には、天然成分配合の石けん計シャンプーを利用する人も多いです。
シャワーの温度はぬるめがベスト
髪の毛を洗う際のシャワーの温度にも気をつけましょう。水温が高ければ高いほど洗浄力が高くなるので、熱いシャワーが好きな人は要注意。シャンプーも使うことを考えると少しぬるめの36度くらいに設定するのがいいでしょう。
頭皮の乾燥ケアには、乳液もおすすめ
頭皮用の油もありますが、地肌だけを潤したい人の場合は「乳液」がおすすめなんだそうです。
オイルを使う場合は、髪の毛の乾燥も気になる人におすすめです。
乳液の使い方はまずタオルドライをし、その後指先に乳液を適量取ります。
その後頭を少し傾け、地肌に塗り込んでいきます。
自分が乾燥が気になる部分を中心に塗るのがポイントです。何回かに分けて塗るのがおすすめです。
ちなみに使う乳液は顔用のものでも、体用のものでもいいそうで、顔用のものでも高いものを使う必要はないそうです。
少しお値打ちなものを買っておいて、頭皮用に使うのもいいかもしれませんね。
おわりに
・夜はしっかりとしたケアをし、質の良い睡眠をとる
・・・というように、朝と夜で頭皮ケアを変えてみましょう。少し面倒かもしれませんが、それぞれの時間帯に合ったケアをしてこそ健やかな髪が育ちます!
ぜひ試してみて下さいね♪