ドライシャンプーは水を使う必要がありません。また余分な皮脂を吸収しつつ、ほどよいボリュームを与えてくれます。しかも天然素材で安心。簡単にできるのでアウトドア以外でも試してみたいですね。
シャンプーしすぎないことが美髪につながる。
ちょっと「不潔そう」と思いがちですが、実際、不適切に髪を洗い過ぎると頭皮に必要な皮脂が取り除かれてしまい、髪が脂っぽくなったり縮れやすくなったりしてしまうことも。また頭皮が乾燥しフケの原因にもなってしまいます。そのためセレブをはじめとしたアメリカやヨーロッパの女性は、洗髪を2~3日に1回程度に抑え、ドライシャンプーを使うことが一般的です。ドライシャンプーは水を使う必要がなく、使うだけで余分な皮脂を吸収しつつ、良い香りとボリュームを与えてくれるもの。
日本ではまだ馴染みがなく、毎日髪を洗うのは常識だと思われていますが、髪の毛の健康な状態を保つためには2日に1回のシャンプーがベスト。毎日のシャンプーはさまざまな頭皮ダメージの原因になります。乾燥が原因で髪がパサパサしたり抜け毛が増えたり、逆に頭皮が脂っぽくなってベタベタして悩んでる方も多いですよね。
頭皮のダメージは、顔にシワやたるみなど老化の原因をもたらすもいわれています。
髪を洗わないのは気持ち悪いという人に・・ドライシャンプー
水やお湯を使わずにシャンプーをすることを、ドライシャンプーと呼んでいます。通常のシャンプーでは、すすぎが必要ですが、ドライシャンプーはすすぐ工程がありません。シャワーが使えないアウトドアや災害時に、重宝されています。
市販されているドライシャンプーには、泡タイプやスプレータイプ、粉末タイプなどがあります。どのタイプも通常のシャンプーでは、落とし過ぎてしまう皮脂を適度に残すことが出来る、として海外のセレブの間で話題になっているヘアケア方法なのです。
ドライシャンプーは水を使う必要がなく、使うだけで余分な皮脂を吸収しつつ、良い香りとボリュームを与えてくれます。簡単にツヤ髪がキープできるヘアケア方法です。
自宅にあるものでドライシャンプー。
ベビーパウダーとは水を使わない洗髪方法として、市販のドライシャンプーを使っている人も多いのではないでしょうか?
ここではドライシャンプーをするアイテムとして、ベビーパウダーをオススメします。ベビーパウダーとは、その名前の通り、赤ちゃんに使う粉末状の製品です。主原料は、コーンスターチと滑石から成っています。コーンスターチとは、トウモロコシから採取できるデンプンで出来ていて、頭皮の水分や皮脂のバランスを整える働きをしてくれます。もう1つの滑石はタルクと呼ばれる成分で、肌荒れを防ぐ効果があります。
ベビーパウダーは、赤ちゃんにも使えるやさしい成分で作られているので、髪の毛や頭皮に使っても安心できますね。
使い方は簡単♪
ドライシャンプーとしてベビーパウダーを使う方法を紹介します。
まずは準備として、髪の毛をクシやブラシでとかしてください。汚れが取れやすくなり、指通りも良くなるので髪の毛をダメージから守る効果がありますよ。
次に、ベビーパウダーを手に取ります。量は、ティースプーンに1杯くらいです。手のひらでベビーパウダーを馴染ませたあと、マッサージするようにベビーパウダーを頭皮に移します。あとは粉っぽさがなくなるまで、クシやブラシでとかすだけです。
ベビーパウダーでドライシャンプーをすると、頭皮の脂が落ち着き、髪の毛がサラサラになります。
重曹で消臭効果もアップの手作りドライシャンプー。
・重曹・コーンスターチ
・穴の空いた容器(食卓塩などオススメ)
重曹とコーンスターチを1対1の割合で混ぜ合わせるだけ!!
ドライシャンプーを手に取るか直接、頭皮に振りかけ頭皮をマッサージする。数分間、放置してタオルで拭き取る。これだけで、頭皮・頭髪を清潔にし、においやふけを取り除くことができます。
アロマを足して癒しのドライシャンプー。
コーンスターチ、もしくは葛粉
・カカオパウダー
・好みのエッセンシャルオイルベースとなるコーンスターチや葛粉は頭皮の油を吸収してくれます。さらに頭皮や髪が白っぽくなるのを防ぐためにカカオパウダーを混ぜて色を調整します。砂糖などが加えられていないパウダーを選びましょう。とくに頭皮の油が気になる人はレモンなどのシトラス系のオイルを、ラベンダーは頭皮の健康を促進してくれます。
これらの材料を混ぜて数分間寝かせます。塩などを入れる小さな穴があいた容器に入れて、乾いた状態の頭皮に直接振りかけるか、筆につけて頭皮に塗ります。
5分ほど放置した後、ブラシで頭皮から髪を梳かしたら終了です。この際、髪と頭皮は必ず乾いた状態で行ってください。
YOUさんや中村アンさんも毎日はシャンプーしないと
公言してらっしゃいます。
つやのある豊かな髪で、女の子の憧れです。