そのクセ、髪傷めてない？髪の毛をイジイジ触る人は薄毛予備軍。

髪を触った程度では薄毛になることはありませんが、

髪を触る際に頭皮を傷つけるようなことをすると薄毛になる可能性があります。

髪を触る際に、少なからず頭皮に触れることがありますが、その程度や、やり方によっては薄毛に繋がります。

例えば、爪で皮膚を傷つけてしまうようなことがあ ると、それは薄毛の遠因となります。また、強く擦ってしまうと、皮膚を傷めてしまい発毛には悪影響があります。

イライラした際に髪をガッ～っと掻き毟る方がいますが、このレベルになると皮膚を傷める可能性が高くなります。

マッサージのように指の腹を使って気をつかいながら揉む行為なら良いのですが、上記のような物理的な刺激は悪影響です。

頭皮へのダメージと似ていますが、毛根に対しても気を配りましょう。

毛根が傷つくと毛が生えにくくなるので注意が必要です。

例えば、髪に触れた際に指でクルクルっと巻いて引っ張るようなことをすると、それは毛根にダメージを与えてしまうので良くありません。

また、手を髪の毛に通すような仕草をする際に、そのまま髪がひっかかってグッと引っ張るような動きになる時がありますが、それも同様に危険です。

さらに、エスカレートすると髪を抜いてしまう場合がありますが、これは絶対にしてはいけません。毛根をダイレクトに傷つけますし、やり過ぎるとその部分から毛が生えてこなくなります。

結論からお話すると、汚れた手で触ることにより菌が繁殖し炎症を起こす引き金になってしまうのです。

また、むやみに触ることで指にひっかかるなどの物理的に抜け毛が増える原因にもなってしまいます。

手のひらには肉眼では見えない数多くの菌が付着していて、消毒液を使って殺菌をしているから大丈夫と思っていたとしても手のしわの間に菌が付着しているため完全には落ちません。

生え際は特に男性ホルモンの影響が強く皮脂の分泌が多い箇所になるため、菌が繁殖するには最高の環境なのです。

生え際村長も癖で生え際をよく触ってしまうのですが、髪が徐々に抜けているのがよくわかりました。

次にポイントになってくるのは頭皮環境を改善することです。

頭皮に菌が繁殖してしまっていますので、シャンプーで頭皮をきれいにすることが重要になってきます。

ただし、洗い方を間違えてしまうと逆に頭皮環境の悪化につながってしまいますので、シャンプーの方法を参考にしてみてください。

また、育毛剤を使うことにより頭皮環境を改善することができます。

育毛剤には頭皮のフケや痒み、炎症を抑えるほか保湿効果もあるので、育毛剤をつけるだけで頭皮環境を改善することができます。

男性も女性も抜け毛が気になっている時や薄毛で悩んでいる時などには、手ぐしで髪を触ると何本ぐらい抜け落ちるのか、気になって1日に何度も何度も髪を触ってしまうことがあります。

抜け毛が気になっている時には、ついつい無意識のうちに頭皮を触りたくなってしまいますが、実はこの何気ないしぐさが抜け毛や薄毛を進行させているリスクがあるので注意しなければいけません。

例えば、手ぐしで髪をとかす時、毛が乾燥していたりすると指どおりが悪かったり、お互いに絡まっていて手ぐしの通りが悪い事もあります。

そんな時、思わず力を入れて引っ張ったりすると、毛根部分が弱い場合にはあっさり抜けてしまうことが多々あります。

頭皮のマッサージをしているつもりで頭皮を触るクセがある人は、マッサージをしているつもりが実は毛穴をこすって毛が抜けやすい頭皮環境にしていることも考えられます。

薄毛や抜け毛で悩んでいる人は特に、できるだけリスクを減らすために、頭皮に触るような癖は意識しながらなおしたほうが良いでしょう。

薄毛や抜け毛が気になって無意識のうちに髪を触っている人もいるので、意識的に直すことが必要です。

ブラシを使ったブラッシングでも同じことが言えます。

ブラッシングは髪の表面についているホコリを取り除くために行うもので、頭皮をマッサージするためのものではありません。

しかし、ブラシで頭皮もマッサージするととても気持ちが良く、髪よりも頭皮を意識してブラシをかけてしまう人も多いのではないでしょうか。

健康な頭皮なら、ブラシで頭皮をマッサージした程度で毛が抜け落ちる心配はありませんが、頭皮環境があまり良くなく抜けやすい状態になっている場合には、こうしたわずかな刺激や摩擦によって、毛根から抜け落ちてしまうリスクがあります。

注意しましょう。