馬油って知っていますか?赤ちゃんも使えて口に入っても大丈夫な天然成分。さらにクセ毛やパサつきが気になる人にお勧めの保湿力。頭皮マッサージにもお勧めのアイテムなんです。IKKOさん愛用のヘアケアアイテムもご紹介。
馬油ってどんな効果があるの?
馬油は、馬のたてがみ、馬の基部または皮下脂肪からとれる油分を精製したものです。昔から使われていた万能薬で、◆主な効能として
◎美肌効果:シミが薄くなり、乾燥肌やニキビ肌にも効果的。日焼けをしてヒリヒリする肌を保護。
◎火傷などの傷を治癒する効果:すぐに水で冷やし、馬油をぬり、その上にガーゼをあてて水で冷やすとさらに効果的。
◎血流を改善する効果:美容の大敵、血液の循環が悪いために起こる、冷え・肩こり・筋肉痛などにも効果的。
◎かゆみを抑える効果:血行を促進して新陳代謝を活発にするため、かゆみが抑制される。
◎鼻づまりを改善する効果
◎打撲、捻挫を緩和する効果
・・・など、挙げたらキリがありません!
人間にとって最も優れたスキンケア成分である皮脂(角質層の細胞間脂質)にもっとも近い成分の自然な油脂であることです。肌の細胞間にある脂質の主成分はセラミドで肌のキメを整え、潤いを保ち、外部からのあらゆる刺激から肌の内部の組織を守る大切な役割を果たしています。
馬油はお肌との相性が非常に良く、馬セラミドが肌の角質層まで浸透し不足する脂質を補いお肌を健やかに保ちます。
民間療法としてですが、アトピーにも良いといわれていて、アトピー性皮膚炎で悩んでいる方も馬油を使っている人もいらっしゃいます。もちろん個人差や、お肌に合う・合わないがあるので、アトピーの人が使ったら必ず症状が改善されるということでは無いのですが、アトピーの人が使っても大丈夫なくらい、安心して使えるものということになりますよね。
肌にいいのは分かるけど、髪には??
髪を健康に保つ効果
馬油には髪の健康を維持する効果が期待されています。髪の毛は絶えず再生を繰り返しており、1日約50本の髪が生えかわっているといわれます。しかし、パーマなどにより髪の酸素が取り除かれてしまったり、アルコールや塩分の摂りすぎなど偏った食生活の影響により、髪にしっかりと栄養が行き届かない状態になると、白髪や抜け毛が発生します。
馬油を頭皮につけ、もみこむようにマッサージすることによって、頭皮に栄養と刺激を与え、血行が促進されることにより、白髪や抜け毛を防ぐ効果があると期待されています。
IKKOさん愛用はアズマ商事の馬油シャンプー。
「美」のカリスマ、IKKO イッコーさんが、
自身の美容本『IKKO 美人道』で強くおすすめしているのが、
≪アズマ商事の馬油シャンプー≫です。
(P56掲載)
馬油シャンプーは洗っているときからしっとり♪
洗ってる間じゅうしっとり潤ってて全くきしまないんです。馬油の保湿効果ってすごい!
大人だと泡立ち悪いんですが健やかな子どもの肌だと十分泡立って
しかもトリートメントいらずなのでもっぱらアトピーの子供たちに使用♪
大人でもトリートメントいらずなので時間も短縮。
しかもなっとくのしっとり感。
アウトバス(洗い流さないトリートメント)にも馬油。
・シャンプー後の濡れた髪に
洗い流さないトリートメント的なものを使用してたんですが、首にニキビが!
馬油ならお肌にも安心です。
セットする時はワックスと馬油を混ぜて使うとキレイなツヤがでます。
馬油の上手な使い方。
使い方も簡単で、シャンプー後のタオルドライ後の髪の毛に使う方法が簡単です。髪の毛に使うというよりも、頭皮のマッサージに使う感じですね。その後、ドライヤーで髪の毛を乾かして、乾燥やパサツキが気になる部分に使うと良いのですが、馬油を使った後は手を洗わず、デコルテや首周り、腕などにも使うことが出来るので、洗い流さないトリートメントをわざわざ買うよりも便利に使うことが出来ます。
スペシャルケアとして、シャンプー後のタオルドライをした後の髪の毛にタップリと馬油を使い、タオルやシャワーキャップなどを使って5分以上放置します。
その後シャンプーで洗って、必要な場合はリンスをするのですが、このスペシャルパックをすることで、髪の毛もしっとりとします。ちなみに使う時の量ですが、沢山使いすぎると髪の毛がべたついてしまいます。始めはのうちは少量から初めて、自分の髪の毛にあった量を見つけていきましょう。
入浴前、ブラッシングしてから、乾いた頭皮に少量馬油を塗り込みます。この時軽くマッサージするように行うのがポイント。
そして、頭を蒸しタオルで覆います。数分湯船に浸かりながら放置。その後、シャンプーします。
頭皮がキレイになるだけでなく、潤い、続けることで髪が艶やかになります。
IKKOさんのコラム・・・
頭皮と肌はひとつながり
なのでケアは肌だけじゃなく
頭皮も意識することが大切!髪はその人の”健康や
生活環境を表すバロメーター”悩んでいる方は第一に
生活の根本を見直しましょう.そしてヘアケアは毎日
続けることが肝心.面倒なお手入れはなかなか
続かないから自分に合った
アイテムを見つけて、
いつもより丁寧に髪を
洗うところから始めて.おざなりに洗うのでは
なくシャンプーの前に
たっぷりのお湯で髪を
塗らして、髪と頭皮を
いたわりながら洗う.たったこれだけでも
ハリやコシが感じられる
ようになるはず.
肌のきめも細かいしツヤツヤ。
ウィッグで地毛で見ることはあまりまりませんが、
頭皮と顔は一枚だとヘアケアにも気をつけてらっしゃるようです。
ぜひ参考にしたいです。
少し庶民的な印象になりますね。
一度試しにいってみようと思います。