朝シャンはハゲる?

仕事や飲み会で遅くなって寝てしまい、朝シャンすることってよくありますよね。朝シャンは髪にはデメリットいっぱいです!

朝シャンとは

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朝シャンとは朝起きてするシャンプー(洗髪)のことである。1987年、朝食を抜いてもシャンプーはするという女子高生が大半を占めているとわかり話題となった。こうした状況を受け、ハンドシャワーが付いた洗面台が登場。なお、朝シャンという言葉は資生堂のCMの「朝のシャンプー」というフレーズを女子高生が略したものである。また、朝シャンは1987年新語・流行語大賞の新語部門・表現賞を受賞。

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朝シャンをする人は、約31%という事になります。

つまり、日本人の3人に1人は朝シャンをしているということになります。 ブームになった当時に比べると朝シャンをする人の割合は落ちていますが、それでも多いです。

理由1:頭皮の汚れが落ちない

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朝は1日の中でもっとも慌ただしい時間帯。1分、2分のロスも惜しい! そんな忙しい朝に、時間をかけずに軽くシャンプーをしている人は要注意。短時間のシャンプーでは、頭皮の汚れは落ちません。朝しかシャンプーをしていないという人は、汚れを残したまま1日を過ごしているかも……。さらに、洗い方が乱暴になり、爪でひっかいて頭皮を傷つけてしまうこともあるので気をつけましょう。

理由2:紫外線ダメージを受けやすくなる

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髪の毛を洗った後には地肌からゆっくりと脂分が分泌され、紫外線から髪を守る庇護膜が作られるのですが、朝シャンをするとこの庇護膜の生成が出かけるまでに間に合わないそうです。

庇護膜が作られる前に外に出てしまうと、有害な紫外線で髪が傷んでしまうようですよ。

理由3:開いてしまった毛穴にダメージを与えてしまう

夜寝ている間はよく汗をかきますよね。

なので、朝起きた時には毛穴から汗をかいて、毛穴が開いた状態になっています。

この毛穴が開いた状態でシャンプーをするとどうなるか?

毛穴にシャンプーが染み渡ります。

つまり、シャンプーが毛穴につまりやすく、完璧に流しきるのが難しいんです。

で、抜け毛が増えてツルツルに…となってしまうんですね。

理由4:髪の毛が育つのは夜だから

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朝シャンをする人は、夜はシャンプーをしない場合が多く、
毛穴に皮脂や汚れを残したまま眠ってしまいます。
髪の毛は肌と同じで、夜10時頃から深夜2時頃にかけて一番成長すると言われます。
この時間帯に毛穴に皮脂や汚れが詰まっていると、髪の成長の妨げとなります。
また、汚れた頭でサッパリしないまま眠りにつくと、ぐっすりと眠れなかったり、
良質な睡眠の妨げにもなります。
頭皮は身体の中でも皮脂腺や汗腺が多い部分で、夜には1日分の皮脂や汗などの汚れがたっぷりたまってしまいます。そんな状態で寝てしまうと、せっかくのゴールデンタイム(※)を有効に使えず、細胞の生まれ変わりなどができなくなり、健康な髪の毛の成長が阻害されてしまいます。夜のシャンプーで汚れをきちんと落とし、頭皮がきれいな状態でゴールデンタイムに眠ることが、頭皮のためには1番です。

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