「細くてくせ毛の髪質」ならばそれを生かすのが最高のヘアケア！

ダイエットなどで食事制限をしている人は、
体や髪に必要な栄養素まで不足してしまわないように、
十分な栄養管理と食事プランが必要です。

飢餓など極端な低栄養状態になると、
人間の体はまず生命活動の維持を最優先に考えて、
できるだけ不要なエネルギー消費を切り捨てようとします。

そのため、髪などの直接生命活動に影響がない部分には
ほとんど栄養が回されなくなり、活動停止に近い状態に陥ってしまうのです。

髪に十分な栄養を与えるためには、1日3食、規則正しく食事を取ってください。ダイエットのために、植物性タンパク質ばかり取る人もいますが、それでは栄養不足になりやすいので注意。植物性タンパク質は、動物性タンパク質よりも吸収率が低いからです。

髪の毛もその一つで、食事をしなくなったときにたんぱく質やビタミンを摂取していないと、髪が徐々に細くなっていきます。
細くなった髪の毛は、切れ毛や抜け毛につながるという、まさに最悪の事態となってしまいます。

髪の毛を成長させるのに欠かせない
のは、タンパク質になっています。

タンパク質だけでなくミネラルや
ビタミンも必要になってきます。

タオルドライのあとは、仕上げにドライヤーで乾かしましょう。繰り返しますが、髪、頭皮は湿気を帯びたままにしておくと良いことは何もありません。

フケやかゆみの原因にもなり、場合によっては白癬菌(はくせんきん)が繁殖することもあります。ドライヤーのかけ過ぎはよくないと言われますが、実は生乾きの状態の方がさらによくないのです」

タオルドライでは、髪の水分をしっかり吸収しましょう

髪の毛は昼の間、様々な要素によってダメージを受けます。風にのって受けるチリ・ホコリ、太陽の紫外線、温度や湿度の差などは全て髪の毛の負担となります。それらダメージを髪の毛は睡眠中に回復しているため、睡眠は髪にとって非常に大切な時間です。

女性ホルモンの分泌を急激に減少させないためにも、上質な睡眠を確保しましょう。午後10時～午前2時の間に寝ていることがベストですが、それが無理なら、せめて日付が変わる前には寝床に入るよう心がけよう。

男性よりはロングな女性の場合は、ストレートヘアよりアップなどのヘアはくせ毛を活かす髪型を作りやすいですよ。

ポジティブに考えて、くせ毛の人しかできない、くせ毛を活かした髪型というのもありますので、自分の髪質にあったヘアースタイルを考えてみるといいです。